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37/365 貯蓄資金を生み出す



皆さん、こんにちは。
元銀行員のFP、むらっちです。

昨日は老後資金を作るための方法として、
支出の管理方法について書かせて頂きました。

実際に支出の把握が出来たら、
次はどうやって支出を減らしていくかについて
書いていきます。

🔳支出の内訳を知る


前回おすすめした方法で、
トータル支出がいくらなのかを
把握することができたら、
次に支出の内訳を知りましょう。

大きく分けると、支出は
「投資」「消費」「浪費」に分けることができます。
投資…将来の自分のために費やしたお金
消費…生活する上で必ず発生するお金
浪費…無くてもいいものに使ったお金、無駄使い
こんな感じです。

3つの大分類毎に分けた上で、
さらに細かく支出の優先順位をつけてみてください。

その後、
優先順位の下位から1割程度を
カットしてみてください。
おそらく、生活水準を落とすことなく
無駄な支出を削ることができます。

浮いた1割を天引きで貯蓄に回すことができれば、
無理なく将来のお金作りができるのではないでしょうか。

■同じ機能で割高なものはないか


上記の様な無駄の削り方もありますが、
以前からお伝えしていた固定費の見直しも
かなり高い効果が得られます。

支払っている対価と受けている価値が
同等かを冷静に考えてみてください。

例えば、携帯代。
電波環境に問題がなく、
かつ大して通信速度は必要ないのに、
3大キャリアにこだわっていませんか。

あるいは車のローン。
自分1人の通勤にしかほとんど使わないのに、
必要以上に見た目や車体の大きさに
お金をかけていませんか。
※もちろん、車が大好きでドライブや見た目がかっこいいことに
幸福感を感じるのに無理に我慢する必要は無いと思います。
目的にあったモノを利用しているかということです。

エクセルとワードしか使わない人が、
超ハイスペックなパソコンを買っても
機能使いきらないですよね?っていう感覚です。



こんな形で、何かを無理して我慢するのではなく
全体を一度見直しするだけで、
簡単に月に数千円、数万
年間にして数万から十数万円お金を浮かせることができます。
チリも積もれば…何十年にも渡れば百万単位でお金が生み出せるので、
ぜひ一度見直してみてはいかがですか?


本日は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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