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8/29 田舎の良さ


皆さん、こんにちは。
元銀行員のFP、むらっちです。

田舎のほっこり話をさせていただきます。

所々に、
なんとなくサービスがあるんです。
ちょっとしたところで優しさを感じるんです。

私の実家は山口県です。
もう、とんでもなく田舎で不便なところが多くて、
昔は暮らしにくいなーと思っていたのですが、
いいなと思うところがありました。

■レンタカー


山口宇部空港近くでレンタカーを借りた時の話です。
もともと返却予定時刻は15時でしたが、
前の予定が長引いてしまい到着したのは17時。

通常であれば2時間オーバーなので、
延長料金が発生します。
しかし、優しいおじさんが近づいてきてくれて、
「飛行機間に合いますか?お金は通常料金だけいいから急いでください。」と
領収書だけ渡してくれて、そのまま返却手続きを完了させてくださいました。

そんな、、
「玉ねぎおまけしといたで〜」
の感覚で延長料金を取らないなんて。

■搭乗手続き


山口宇部空港でのこと。
なんとか保安検査場の締切時刻に間に合いました。

お土産を買う時間がなく、
検査場通過の後に中で買おうかと
そんな会話をしていたところ、

保安検査場の列近くで締切時刻のアナウンスをしていたお姉さんが
「中にお土産はありません。あと3分程度ですが、お急ぎいただけるなら買ってきてください。間に合うようにしておきますから。」
と声をかけてくださいました。

なんとかお土産を手にして、保安検査場を通過することができました。

お声かけがなければ、保安検査場に入った後に
「えー、お土産ないじゃん、、、」
そうなっていたことでしょう。


2つの出来事はどちらも
大きな会社の社員さん。

東京であれば、厳密に延長料金を支払い、
お土産を買うことなく保安検査場を通過していたか、
お土産を買いに行って通過時刻を過ぎてしまい、下手すると乗れなくなっていたかもしれません。

まるで田舎の商店街をイメージしてしまうような
気前の良さと心遣いを体験しました。

温かいお二人に感謝するとともに、
田舎っていいなーと思った体験でした。


都会の便利さとは違い、
不便さやめんどくさいくらいのお節介が
逆に人間らしい生活だなーと感じました。

ぜひ、田舎へ。


最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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