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【SideM】夜もすがら君想ふ【手描きトレス】制作の話

むらかりP

はじめに

アイドルマスターSideM 10周年おめでとうございます。
もともと765プロが好きでシンデレラもミリオンも通ってきた自分が男性アイドルは別に……と思っていた最中、TwitterのTLに流れてきたSideM1stライブの感想やレポートに感動してその日のうちにモバゲーに登録してから8.5年経ちました。
アイマス2をやっていた自分の、SideMの入口になってくれた北斗ありがとう。全曲聴き漁るきっかけになった「Study Equal Magic!」ありがとう。担当の牙崎、これからもよろしくお願いします。
↓今回投稿した動画です

使用楽曲

原曲：夜もすがら君想ふ
作詞：西沢さんP
作曲：西沢さんP

こちらの楽曲もSideMと同じく10周年で、10th verの「夜もすがら君想ふ」が投稿されています。こちらもオススメなのでぜひ聴いてみてください。

使用したソフト

・ibisPaint X
・AviUtl

7年かかった動画作成とアクシデント

恐ろしいことに作ろうと思い立ち、トップバッターのみのりさんを描き始めたのは2ndライブが終わった2017年です。ライブ後のドバドバアドレナリンとともに生まれた計画は20枚描いた後に放置され、5年間あたたまったのち2022年に本格的にちゃんと作ろうと再スタートしました。

以下5年あたためたことで発生したアクシデント

時代はニコニコ動画からYoutubeへ

ニコニコ動画の当時の仕様に合わせて1280×720で作成していましたが今の時代はフルHD画質（1920×1080）。720pのみのりさんを1080pに引き延ばすと画質が最悪になるため、5年前に描いた20枚は削除して新たなサイズで描きなおすことになりました。
（この時は動画を投稿するタイミングでニコニコ動画がサイバー攻撃を受けてダウンしているなど想像もしていない）

C.FIRST誕生（嬉しいアクシデント）

当時はアイドル・アイドル候補生の他に山村・モバ雑誌Pも踊らせる予定でした。C.FIRSTが登場して新たに3人が追加されたため、本来山村とPの予定だったパートをC.FIRSTの3人に変更しています。山村も315プロの一員としてどこかに入れたかったので一番最初の注意事項に山村要素を入れました。

山村バインダーと、『サイスタ』ホーム画面の
ホワイトボードに書いてある「確認忘れずにお願いします」
（なお、この時点で安堂鞠王の安をチラ見させて候補生が出る匂わせをしています）
（「アイドルマスター SideM GROWING STARS」ホーム画面より）

作成スタート

渡辺みのり・信玄誠司・硲道夫

歌詞がなくダンスから始まるイントロ。年長組に踊らせるしかないということで、トップバッターはみのり(31)・信玄(31)・道夫(32)の3名に任命しました。順番はダンスの振りが似合うかどうかで割り当てています。

サイズ比の犠牲になりプロトタイプから4回は書き直しているみのりさん。最後の最後まで髪型やヘアピン・ピアスをどうするか迷ったが今の形に。
左右に身体を振る振り付け。ここは絶対信玄さんだろう……と謎の確信。各アイドルごとに体型は寄せようと思っていたので信玄さんは脚が気持ち太め。
上記2人が先に決まったので流れでここへ。
全アイドルに共通させたのは「笑顔」を必ず描くこと。道夫も4秒中2秒は笑顔を浮かべている。

姫野かのん

「僕が生まれる前よりもずっと昔から続くように」ここの歌詞で最年少のかのんくんを当てはめることにしました。
トレスするにあたってどうしても大人体型になってしまうため、もふもふえんの3人は別途違う方の踊ってみたでトレスすることに。服装もシルエットが似ていたため違和感がなく大変助かりました。

もふもふえんの体型のためにトレス元を変更した時点で、咲ちゃんをどうしようかと時間をかけて考えることに。結果そのままになるが詳しくは咲ちゃんパートで。

かのんくんと九郎くんの間に踊っている彼については後ほど触れます（大吾のパートにて）

清澄九郎・東雲荘一郎

九郎くんは特別 歌詞で当てはめなかったため終盤まで空いていたここに入れました。この次に東雲を入れている理由ですが、SideMを始めた当初九郎くんと東雲の区別が付かなかったという初心者時代の完全私情小ネタで入れています。

秒数的には4秒なので他のアイドルと変わりないが横や後ろを向くコマが多いため、個人的に出番が短く見えてしまった。代わりと言っては何だが髪の毛がサラサラになるようにかなり加筆をしている。
今は流石に分かる。東雲は31枚なのだが、全て描き終えた後にチェックすると3枚ほどほくろを描き忘れていたので加筆。ほくろ、アホ毛、傷跡は絶対に最終チェックをしようと最初から心に決めていた。現に描き忘れている。チェック大事。

水嶋咲

ここの振り付けは迷うことなく咲ちゃんに決まっていました。かのんくんのパートで少し書きましたが、咲ちゃんのトレス元を女性にするかどうか考えた時に、水嶋咲は体型がきちんと男の子しているところがSideMの良さだと思っているので特に変更せずこのままにしました。

髪飾りはシュシュと迷った末、可愛いのでリボンに。

都築圭

都築さんは曲の中で一番カロリーを消費しなさそうなダンスパートを厳選しています。ここのパートはその場から1cmも移動しません。

都築さん、ここなら踊れますか？
よろしくお願いしますの気持ちで配置した。

黒野玄武

正直、ここをなぜ玄武にしたのか覚えていません。ただ、玄武のバックボーンを考えるともっと切ない歌詞に配置することもできたけど、できれば入れたくはないなとは思っていました。アイドルには笑っていてほしいので。

（カメラに寄って顔がアップになる振り付けだったのでシンプルに顔の良いアイドルを置きたかっただけかもしれない）

岡村直央

両手脚を思いきり動かす元気な振り付けなのでもふもふえんのどちらかにしようと思っていました。志狼くんはサビのオリピチームで決定していたのでここは直央くんに。

全コマ可愛く描けたと思う。

木村龍

座右の銘「明けない夜はない｡」より。

木村龍の独壇場。
ここの歌詞を口ずさんでほしかったのでリップシンクロを何度も確認して調整した

円城寺道流

歌詞「夜明けまでがただ暗いと」に普段明るいものの、過去含め内面では少し暗いものを抱えている道流を配置しました。
（玄武のパートでは玄武の生い立ちをとって切ない歌詞に当てはめないようにとか言っていたけれど担当ユニットになった途端そういう面も表現させたくなってしまう。後のタケルにも同じことをしている。そういうのも好きなので……）

とはいえここのダイナミックな振り付けも決め手の一つ。道流は手を大きめに、腕を太めに描いている。
（余談だがここの頭上を描く指先が上の音声波形のエフェクトに綺麗に被らないでくれて地味に嬉しかったりする）

ピエール

通常4秒が出演タイムですが、繋ぎの都合上8秒になる箇所が数箇所あります。そうなると描く量も多くなるので（1人あたり平均33枚、倍になるので60枚程）なるべく描くのにコストがかからない子を選びました。（表情が豊かで全コマ描くのが楽しい、など）

ピエールの体型ももっと華奢にしたほうが良いか？と悩んだが、最終的に（ピエールは武道を嗜んでいるしな……）と良しとした。

舞田類

「今 I Love Youで始まる僕らを」
子どもの頃英語で想いを伝えられて理解することができなかったのをきっかけに英語を学び始めた彼がその後教師となりS.E.Mとなったこと。
I Love Youがアイドルの始まりの一つだったことを踏まえるとピッタリだと思っています。
（【ﾘﾒﾝﾊﾞｰｼｮｯﾄ】舞田 類より）

作成当初はリメショなんてものも存在していなかったので、単純に歌詞に初めて英語が登場するので仮に置いていたら後々ピッタリハマったのでかなりお気に入りの配置。

華村翔真

この人も歌詞合わせ。「もっと照らしてくれよ」は翔真さんの願いでもあるので、早い段階からここに配置すると決めていました。髪の毛は愛と根性で動かしています。

「もっと照らしてくれよ」の「くれよ」の部分のみ、こちらに目線を向けています。

秋月涼

ピエールと同じく2倍パート。涼ちんは思い入れがありたくさん描きたかったので意図的にここに入れました。SideMの秋月涼は可愛いだけでなくカッコよさも兼ね備えているのでそこを意識して描いていました。

途中「愛」の歌詞のところで愛ちゃんを連想してニッコリしているコマがある。

山下次郎・橘志狼・猫柳キリオ・アスラン＝BB II世

ソロ曲CDの第一弾、ORIGIN@L PIECES 01。（輝は後にドラスタ括りにしているため不在）

これが発表された時の盛り上がりを今でも覚えています。このCDシリーズは本当に最高の出来です（曲が全部良い、ジャケットも良い）。
順番は振り付けが似合うかどうかで配置しました。

次郎は腹チラが多いのが決め手のひとつ。（1年目〜5年目にかけて中の人の衣装が毎回肩が出ていて話題になっていたことから）
蹴っ飛ばす振りなど、全体を通して志狼らしい振り。
腕をウネウネさせる振り付け。ここを絶対キリオにさせたかった。
サタンを肩に乗せてこの振り付けは無理だった。のでBest Gameの雑誌方式で見守ってもらうことに。
（これを経てからサイスタの3DMVを観ると本当に恐れ入る。動きに合わせて肩のサタンが潰れないように調整されているので）

伊瀬谷四季・神楽麗・牙崎漣

間奏のダンスパート、最初はTHE虎牙道の3人にする予定でした。麗くんをどこに入れるか決めあぐねていたので、漣のいる間奏に持ってきて、必然的に四季を入れて漣四季麗（非公式呼称）にすることにしました。好きなので。

ここの3人はそれぞれどこを踊らせるか本当に悩んだ。この動きはしなさそうより、この動きならやってくれそうに重きを置いて配置。
腹チラをするかしないかはアイドルによって微妙に調整している。麗くんは極力お腹を見せていない。
担当なので贔屓してブレイクダンスでも踊らせようか考えたこともあった。ダンス値高アイドルで間奏をやらせてたらあったかもしれない。

神谷幸広

位置にこだわりはなく消去法でここへ。ニコニコに投稿されている『神谷幸広がウインクしたら終了するワートレMV』が大好きなのでとにかくどこかにウインクを入れようと隙を狙っていました。エムステの神谷のウインク率は異常。
ニコニコが復活したらリンク貼ります。好きなので
（追記8/5 ニコニコ復活やったー！）

ぶちかませ、幸広

榊夏来

最初は落ちサビ前をハイジョオンリーにしようと思っていたので「悩んだり、悲しんだり」を夏来パートにする予定でした。でもやっぱり夏来には笑っててほしいので……（玄武理論）

落ちサビ前のそのパートは代わりにタケルが担当することになります（道流理論）

夏来は笑っていなさい

冬美旬

落ちサビ前をハイジョ全員にする予定を崩したのは彼です。配置を決めた後にとあるゲーム内イベントが始まりました。そう、『サイバネ0』こと『Cybernetics Wars ZERO ～願いを宿す機械の子～』です。
旬はキーパーソンであるADAM役として出演することになったため、ここの「アダムとイヴ」パートは旬とADAMが一気に掻っ攫う形となりました。
これによりハイジョをバラバラにすることになったので配置替えをやり直すことになりました。結果、良いものができたと思います。
それはそれとしてサイバネ無印（Beit・THE虎牙道）でもCDください。

ADAMから旬に切り替わる際にイタズラっぽい表情を浮かべさせている。

紅井朱雀

ADAMを入れたので、サイバネ無印のボスである恭二を入れる予定でした。変えた理由は恭二パートに書きます。
この後は「パンケーキ友の会及び甘党連合」でまとめていたので、サイバネにも出演していた朱雀に旬と甘党会の繋ぎをしてもらいました。もちろんにゃこも。

朱雀の髪は大変そうと思ったが案外シンメトリーで規則性があり描きやすかった。初描きの気付き。

卯月巻緒

咲ちゃんと同じく、振り付けが給仕っぽかったのでここにしました。巻緒は笑うとまつ毛にハイライトが入るので、その表情をどこかに入れたいと思っていました。

目をつむって笑う表情の時にハイライトを入れている。

若里春名

「なんとなく恋に落ちて いつの間にか本気だって」はドーナツのこととも取れるしアイドル活動のこととも取れるのでここに決まりました。
今回作成するに当たって全アイドルのカードと雑誌を読み直したのですが2nd Anniversary雑誌「ありがと!」は何回読んでも本当に315です。

ヘアバンドを塗りつぶすかどうか、2パターン作って動かして最終的に塗りつぶすことになった。

握野英雄

トレードマークのギザ歯をなるべく潰れないようにしたかったので顔がアップに映るここにしました。

あと、フォロワーさんがよく狂わされているだとかTwitter（現X）のタイムラインによく流れてくるとかも印象に残ってるので見せ場に置こう、となっている場合もある。

北村想楽・古論クリス・葛之葉雨彦

候補生の中からPたちの投票で選ばれたLegendersの3人はまさに「I Love Youで始まる僕ら」だと思っています。

「もっと照らしてくれよ」も想楽は言いそう
髪の毛は何度も描き直した。長い髪は本当に難しい。
クリスと雨彦だとピースが似合うのはどちらだろうと考えた時に、割とお茶目な節がある雨彦に決定。

候補生

彼らもあってのSideMですし、入れるのは最初から決まっていました。ユニットカラーについて、始まりのDRAMATIC STARSは金、追加ユニットのLegendersは銀だったので候補生は銅とさせていただきました。

安堂鞠王。元駄菓子屋を歌詞「賞味期限」にかけて。
白石瑛流。ハイジョの雑誌で以外と笑顔が多めで可愛かったので動画でも多めにニコらせている。
風間忍。肌を黒くすると画面の黒さが強くなってしまうので当初は肌を塗っていなかった。最後の最後まで考えた結果、SideMで唯一の”褐色肌”は彼だけのアイデンティティなので多少画面が暗くなろうとも入れるべきだと、投稿30分前に修正して急ピッチで差し替えた。
三条悟朗。「愛を謳う」パートは誰からも愛されすぎてしまうという彼に。子どもが好きで「子どもは愛を持っている」と語る彼がいろいろあって、と保育士を辞めた理由（ワケ）……今からでも教えてくれないか？
美作武史。後ろを向いているシーンが多いので後ろから見てもインパクトのある三条か美作のどちらかにしようと決めていた。美作に決定したのだが、
（「祈りよ届け!豊作祭ライブ」アスラン雑誌より）
頭頂部ギザギザなの？？？？？？？？
描く直前で初めて気付いたことだった。それに伴い、後ろ姿の生え際の詳細が全く無いことにも気付き（春名の雑誌にも登場している。隅から隅まで見たが後ろを向いている姿は確認できなかった）、ギザギザにして良いのか……？という不安に襲われる。ギザギザであれ…と祈りながら描いた。
猪狩礼生。この後に続くアイドルが隼人なので、当時猪狩礼生に隼人がコメントを寄せていたことと野球繋がりからここに配置した。

秋山隼人

ギターソロの振りなので即決。当初はこのまま旬→夏来→四季→春名と繋ぎ、Wに行く予定でした。

SideMには珍しい一重まぶた。（……だと思っていたがカードを見ていると二重になっているときがあるので困惑した。この動画では一重で統一）

大河タケル

「悩んだり、悲しんだり」というパート。そういったエピソードを抱えているアイドルはたくさんいるけれど、それを笑顔で表現しきってくれる強いアイドルはタケルかなと思いここを踊ってもらうことにしました。（担当ユニットへの熱い信頼）

ただ、タケルを描き終えたのは2023年7月。半年後の2024年2月、激重ストーリー『熱望していたはずの…』がアイマスポータルで解禁され、タケルの心を思って少し泣いた。笑顔で踊ってくれるのか…？お前はそれでも……。
ホストやった〜！の気持ちで気軽に読んでください。
地獄で待ってる。

兜大吾

笑顔がテーマのパートなのではなまる笑顔の兜大吾を。

振り付けも笑顔を指し示すので彼しかいなかった。

九十九一希（後悔）

後は恭二からのW・ドラスタ・Jupiter・クラファのユニットまとまり描いて終わりだな、と思っていました。たくさん描いたなぁ、と。描き終えた大吾を動かしてチェックしてF-lagsに想いを馳せていた瞬間、（九十九先生描いてなくないか……？）と思考停止しました。すぐ歌詞割り表を確認し、あれだけ確認したはずなのに九十九先生をどこにも割り当てていない……という大失態を犯していることに気付きました。
自分で言うのもなんですが、ここまでの当てはめはこれ以上ないというくらいピッタリの配役だと思っているので入れ替える余地がなく……。頭を捻って捻って捻って捻って、ようやく、かのんくんが8秒の長めパートを踊っていたので半分こして九十九先生に入ってもらうことになりました。その上で描いたかのんくんの68枚中30枚は削除することになり唇を噛んだのですがそんなことはどうでも良く、九十九先生、申し訳ありませんでした。

かのんくんと九十九先生は理由（ワケ）の部分に父親が関係してくるので繋ぎとしても大丈夫かなと思いここに。
九十九先生は担当アイドルの次には好きなのに何故……自分でも分かりません。分かるのはただ一つ、全体チェックはとても大事。投稿する前に気付けたことだけが何よりの救いです。

鷹城恭二

実は隼人とタケルと大吾を置いたのは振りや歌詞で選んだので、偶然ゲーム組になっていることに後から気付きました。本来ここは朱雀だったのですがADAM（旬）の後に入れてた恭二と入れ替え。結果「解り合うのはそう簡単じゃない」という歌詞に複雑な家庭事情を抱える恭二とマッチしたと思います。

東雲と同じくほくろ位置の厳重チェック済。

蒼井享介・蒼井悠介

回転で衣装や人物がチェンジする演出が好きなのでWの2人に有難いことにやってもらうことにしました。

享介。メガネが目立つように少し太めのフチで描いている。
悠介。笑った時に吊り上がる目尻のまつ毛が好き↓

天道輝

言わずもがな、「もっと照らしてくれよ」を輝にしようとずっと思っていました。輝がいたからこそ、この動画ができたと言っても〜〜？？
\過言ではな〜〜い！！/（9thライブ）

悠介と享介のアホ毛の向きに注意していたので「終わった〜」と思った途端またアホ毛が来たので混乱した。

桜庭薫

輝が元々決まっていたので桜庭と翼をどっちに配置するか考えた時に、ピースするのは翼だなぁと思いここになりました。イルカは最初付けていなかったのですが後から、やっぱりいるだろうと付け加えました。

初描き桜庭先生。彼のことを無意識に美少女だと思っているので顔が思っていたより幼くなりました。許してください。

柏木翼

ドラスタのピース枠を努められるのは翼しかいません（諸説あり）。いつもありがとう。

身長が高いキャラは顔全体を縮小して首を長くすることで背が高く見えるように調整している。（後に出てくる翔太から北斗に切り変わるところを見ると解りやすいと思う）

天ヶ瀬冬馬

回転で衣装や人物がチェンジする演出が好（以下略）。961あってのJupiterなのでどちらのカラーも取り入れたいと思いこうしました。

ズボンと同じ色にならないように、ユニットカラー黒のTHE虎牙道と被らないように、かつ黒であること、と地味に気を付けて配色している。
「諦めムードでも」時点では表情がないのですが「蹴飛ばして行けよ」からはずっと笑顔の冬馬。
変化のエフェクト。最初は765アニメのOP「CHANGE!!!!」にならって星マークで表現しようかと思っていたが、最終的にSideM Jupiterの初期衣装やロゴで使用されている四芒星にすることにした。
（アニメ「アイドルマスターSideM」公式サイトより）

御手洗翔太

ラストの「愛を謳う」がどちらかと言えば北斗だと思ったので翔太にはこちら側に入ってもらいました。

冬馬が蹴飛ばしてから翔太に切り替わってすぐを一番楽しそうな表情にしている。

伊集院北斗

北斗にとって「愛」とは単にエンジェルちゃんに向けてとも取れますが、彼のJupiterに対する「愛」も尋常ではないので「愛を謳う」に相応しい人物だと思いここにしました。

直前の翔太と頭のてっぺんから足先まで長さは変わらないが顔の大きさで体格を調整している。

天峰秀・眉見鋭心・花園百々人

最初に書いた通りC.FIRSTがまだ生まれていなかった頃、ここは山村とPに踊ってもらう予定でした。この動画のベースはモバエムの思い出を振り返りながら作っていたので「僕が生まれる前よりもずっと昔から続くように」は言葉の通りです。今となってはC.FIRSTはSideMにとって欠かせない1ユニットであるので感慨深いです。

最後は百々人の笑顔で〆。
暗転すると直前に見ていたものの残像がしばらく焼きつくので、エンドクレジットに入った後でも百々人の笑顔が長く記憶に残って欲しいという想いも込めて。

まとめ

描いた枚数：2,140枚
10周年に間に合わせたいと思いなるべく描く枚数を省略するため10fpsで作成しました（24fpsとかだともっとぬるぬるになる）
2017年に24fpsで描いていたぬるぬるのプロトタイプみのりさんをTwitter（新X）にあげていたので気になる方は見てみてください。顔とかも清書前なのであたたかみがあります。


コロナで5thドームライブが中止になってしまったこと、ゲームが終わってしまったこと、悲しいことはたくさんあったけれど、SideMを諦めたくなかったし 好きなままだし 盛り上げていきたいという一心で動画を作り続けました。
こればかりはTHE虎牙道Pとしての不屈の闘志が折れない心を作ってくれたのだと思います。

いつも元気をくれる315プロのアイドルたちへ、今回こうしてこちらからの愛を形にできて本当に良かったです。

SideMのこと、変わらずずっとずっと大好きです。これからも頂点目指して行こう！

We are 315！！！！！！！！！！

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