#2021年観光とワタシ
2021年について一言で振り返ると「DMOの財源確保」を模索した1年でした。ありがとうございました。これまでの変遷を投稿します。
来年もどうぞよろしくお願いいたします🙇♂️
１ 第１フェーズ（2018-2020）
過去３年間は、「旭川」「兵庫」などのDMOにおいて「組織形成」「マーケティング」「ICTを活用した受入環境整備」「コンテンツ造成」等の実務を通じて地域の皆さまから勉強させていただくとともに、施設の事業再生を学ぶ機会が多くありました。
観光庁「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」では申請で関わった地域は全て認定され、自治体・DMO・スキー場・ホテル等の皆さまから喜びの声を聞くことができたのが大きな励みとなりました。
この経験を通じて学んだことは、地域企業の成長があると地域住民のQOL向上につながる可能性が高くなることです。類推するとDMOが指定管理施設のターンアラウンド（事業再生）のプロとなり収益を上げることができれば、DMOを核とした持続可能な観光地経営（財源確保）につながることが考察できました。以下の団体活動が参考になれば幸いです。
２ 第２フェーズ（2021-）
このことから新３ヵ年計画の1年目である2021年度は「ふるさとチョイス」のご縁をいただき「ふるさと納税」の支援による財源確保について調査研究を開始しました。「山形」「秩父」等の実務を通じてDMOの財源確保の「切り札」になる可能性の高い「ふるさと納税の観光活用」について官民内部の立場から勉強させていただいています。2021年10月には観光庁後援セミナーを通して事例紹介の調査報告なども実施しました。
更に2022年2月には「かまいしDMC」が主催する「重点支援DMO」の研修で「ふるさと納税」の活用事例を紹介していきます。このような機会は、私自身も重点支援DMOの皆さまから学ばせていただくことが多いので楽しみにしています。
３ 2022年のチャレンジ
パートナーの皆さまと推進してきた「DX」「夜間コンテンツ事業」「ふるさと納税の観光活用」等、引き続き事業開発を進められたらいいなと心の中で思い描きながら、地域の次世代・女性の皆さまと新しいことにチャレンジしてまいります！以下は代表的な活動のリリースです❗️
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