見出し画像

【予想】大阪杯

※買い目を追記しました(2023/04/02 13:21:35)

イクイノックス、ドウデュース(回避)、ヴェラアズールがドバイへ、タイトルホルダー、アスクビクターモアが天皇賞へと迎ったとはいえ、豪華なメンバーが揃った。
今週はようやく良馬場でメインレースを迎えられそうで、力のある馬が力を発揮できる見応えあるレースが期待出来そう。

印と見解

◎ スターズオンアース
☆ ヴェルトライゼンテ
☆ ジャックドール
☆ ダノンザキッド
☆ ヒシイグアス

◎ スターズオンアース

本命はスターズオンアースとする。
このレースは特に高速馬場になるほどアルアイン、ペルシアンナイト、ラッキーライラックのようにマイルGIも勝てるスピードが適性として求められる。
スターズオンアースは昨年の桜花賞を内先行馬が有利な展開(実際スプリンターのナムラクレアが1枠から3着)の中で中団から馬群をこじ開けて差し切る着差以上の強い競馬で勝利しており、そのスピードは牡馬に交わっても上位。
一方で2400のオークスでは2.23.9で走っており、2.24台を切ったのはジェンティルドンナ、アーモンドアイ、ラヴズオンリーユーしかおらず、この馬の出したパフォーマンスはそのクラスの馬に匹敵する。(しかも大外枠から)
骨折明けの秋華賞ではスタートで挟まれ後方からの競馬を余儀なくされたが、上がり33.5の圧倒的な末脚を馬群を縫う手間を挟みながらも披露し、3着まで挽回した。
3冠を逃したとはいえ、本格化してからの内容は凄まじく、現時点では歴代の3冠牝馬やブエナビスタ級の評価をしてもおかしくない。
今回も故障明けだが調教は問題なさそうで、そもそも鉄砲がけは秋華賞のパフォーマンスを見れば全く問題ないだろう。
データ的に気になるのは関東馬が不振(過去にエフフォーリア、グランアレグリアらが馬券外)な点だが、当馬は阪神は3回目であることから問題ないと判断した。

☆ ヴェルトライゼンテ

この馬自身の能力×適性だけをみれば、JCは内枠が有利に働き、日経新春杯は相手が弱く、オールカマーは外に回したロスはわかるがさらに外を回したデアリングタクトに完敗、さらには右回りに不安が残る(ようにみえる)点から切る事も考えたが、非常に競馬を進めやすそうな6番枠に入ったことから相手に残した。
逃げるジャックドールは外の方で、前につけそうな馬はノースブリッジくらい。
しっかりスタートを切れば5番手以内で競馬を進められるのではなかろうか。
川田騎手も絶好調で、ダービー卿チャレンジトロフィーは大出遅れで馬券外に飛んだが、他のレースでしっかりと2勝を土曜中山で確保、福永騎手の引退後の活躍ぶりが目立つ。

☆ジャックドール

昨年は5着だったが、落鉄していたとのこと。
落鉄が馬の走りにどの程度影響を及ぼすのか不明だが、昨年の内有利な馬場であれば敗因を求めるのであれば落鉄か単に弱いかの2点。
実力を図るのであれば天皇賞で、なぜか足を溜める競馬をしてダノンベルーガ1/2差でシャフリヤールに先着であれば、ここでも通じると判断してもおかしくないだろう。
武豊の単騎逃げであれば、他馬に邪魔されることなく平均ペースで淡々と逃げるはず。
香港カップは出遅れたが、しっかり出れば粘りこみの可能性は高い。

☆ ダノンザキッド

昨年末の香港カップでは香港最強馬のロマンチックウォリアーに0.7差離されての2着を確保。
その前のマイルCSも強豪相手に2着と、まともに走れば勝ちきれないが高いレベルの走りができる実力の持ち主。
前走中山記念は大敗したが、なぜか3歳以降中山はダメらしいので度外視。
今回人気が急落するのであれば押さえは必要。
乗り替わりもリフレッシュ効果を期待して歓迎する。

☆ ヒシイグアス

200メートルだけ異なる大阪杯と宝塚記念は求められる適性が異なるとよく言われ、実際同年の大阪杯の勝ち馬が宝塚記念を勝ったケースはドリームジャーニーまで遡る。
しかし、前年の宝塚記念で3着以内に好走して翌年の大阪杯に出てきた場合は【メモ】大阪杯に記載がある通り、(2.3.1.2)と好走率が高い。
また、中山記念で3着以内だった馬は(2.0.1.4)のとこちらも良いので、順調に使われている今年は着順をあげる可能性は高い。
香港カップでも一昨年に2着に入った実績もあり、今回のメンバーであれば実績は最上位。
枠が外目な点だけがややマイナスで相手評価とした。

買い目

単勝11
馬連ながし11-6.9.11.14
ワイドながし11-6.9.11.14
3連複ながし11-6.9.11.14
(補足)
馬券種別に単勝:馬連:3連複:ワイド=1:1:1:2の割合で。
また、馬券種ごとに資金配分は配当が均等になるように配分で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?