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【予想】NHKマイルカップ

※買い目含め追記完了しました(2023/05/07 11:02:45)

東京競馬場は正午頃から雨が降る予報で、以降レースの時間まで降り続ける模様。
よって馬場状態は今時点では全く読めず、内・外、前・後ろのどれが有利になるのかは全く読めない。
メンツからは前に行きたい馬が非常に多く、それであれば末脚を伸ばす馬が有利と考えても良さそうなのだが、馬場悪化で切れ味が完全に封じられるとまたそれもわからない。
こんな時は、【復習】難しいときは"控える"(高松宮記念・他重賞振り返り)の記事で触れた通り、金額を抑えてリスクを縮めることを前提に臨みたい。

印と見解

◎ モリアーナ
○ ショーモン
☆ セッション
☆ オオバンブルマイ
☆ ドルチェモア
☆ カルロヴェローチェ
☆ ダノンタッチダウン

◎ モリアーナ

歯がゆい競馬が続いていたモリアーナを本命とする。
コスモス賞で後に札幌2歳で2着、阪神JFで3着に入るドゥアイズを子ども扱いした逸材で、私が本命にした阪神JF(記事はコチラ)ではかかり気味に先行して最後失速したが、クイーンCではためる競馬からの大外一気で内をロスなく回ったハーパー(後に桜花賞4着)、ドゥアイズとタイム差なしの3着は非常に強い内容だった。
その後、桜花賞は出走が叶わずNZTに回ることになったが、外枠から終始外を回り続け、3~4角ではまくり気味に1度先頭のエエヤンと並んだところで力尽きるように見えたが、最後まで粘り続けて4着に残ったのは立派だった。
これまでの歯がゆいレース内容からおそらく武藤師は息子である武藤騎手かの乗り替わりを決断したのだろうが、NHKマイルカップで実績を残す横山典への乗り替わりは大きい。
おそらく後方から競馬を進めるだろうが、馬場状態を読んで乾坤一擲の勝負を仕掛けてくるだろう。
新馬戦とクイーンCを見る限り、東京では結果を残しているので、例え牡馬相手でも混戦模様のこのメンツであれば上位食込みの可能性は高い。

○ ショーモン

NHKマイルカップといえば、フレンチデピュティ→クロフネを中心としたヴァイスリージェント持ちがやたら好走することが血統論者の中では常識とやっているが、今年の出走馬で該当するのはこの馬だけ。(父マインドユアビスケッツがヴァイスリージェント系)
トーヨーデヘア、クロフネ、グラスエイコウオー、ピンクカメオ、ブラックシェル、マイネルホウオウ、インパルスヒーロー、クラリティスカイ、ミュゼスルタン、レインボーライン、アエロリット、キベオンが過去該当しており、人気や馬場も幅広い。
さらに、ヴァイスリージェントのような米国血統にディープの血が入るとさらに良いようで、カワキタレブリー、ラウダシオン、ケイアイノーテックのように何処かしらにディープの血が入ると良いらしい。
血統だけでない。
前走アーリントンCの内容が素晴らしく、ハイペースで逃げたユリーシャと最初はやり合って、2番手で控え、直線向いてから早めにセッションに捕まって万事休すと思いきや、再び粘り強く伸び始め、結局大外一気を決めたオオバンブルマイと0.1差は驚異的な粘りだった。
今回逃げ・先行馬が揃いハイペースになりそうだが、最も粘りそうなのがこの馬で馬場悪化で差し・追込み馬の切れ味が削がれる場合はこの馬の台頭が見込めそうだ。

☆ セッション

前走アーリントンCでショーモンに先着。
前半無理していなかった分、今回はこちらの評価を下にしたが、距離短縮したことがプラスと出ていることからここでも侮れない。
血統的にも父がディープ系、母がアメリカ血統でこのレースに合う。

☆ オオバンブルマイ

この馬もアーリントンC組。
朝日杯では出遅れて7着だったが上がり3位の脚を披露。
前走は道悪の中で末脚を発揮して差し切った。
この馬も血統的に父系がアメリカ血統で母父ディープ。

☆ ドルチェモア

朝日杯を勝っており、その前に東京でサウジアラビアRCを勝利。
高速馬場の恩恵もあったように見られるが前走中山で逃げたのはいいガス抜きのように思える。
三浦は初の中央GI勝ちのチャンスでは。

☆ カルロヴェローチェ

前走ファルコンSは進路を無くす場面もあったが、前が開けてからはしっかり伸びた。
デビュー戦では阪神1800で後にアイビーSを快勝するチャンスザローゼスに完勝しており、広い府中で伸び伸びと走ればその才能を開花させる可能性あり。
レーン騎手も怖い。

☆ ダノンタッチダウン

前走皐月賞はどう考えても展開が向かない先行策。
そして馬場も極悪で切れ味が削がれた。
それよりも前の実績であればマイル路線では当然上位で、あと馬場悪化がどこまで進むか、それ次第。

買い目

単勝 2、4
複勝 2、4
3連複軸2頭ながし 2-4-8.10.13.15.18
馬連ながし 2-4.8.10.13.15.18
馬連ながし 4-2.8.10.13.15.18

買い目補足

本命対抗ともに倍率がつくので、2頭とも単複と軸とした馬券を購入する。
複勝を厚めに買い、相手が多いのでワイドは買わない。
馬連、3連複はホームラン狙いで最低限の予算で。
単勝:複勝の比率は1:4とし、◎:○の比率は3:2の予算配分とする。

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