見出し画像

【データ】マイル:芝1600mで狙うべき騎手


混戦の時こそ騎手に頼ってもよかったのに、よりにもよって2200mのデータ的に母数が少ない騎手を本命にしたり、人気馬ではイマイチ信用ができない騎手を対抗(馬券的には本命同列)にしたり、もう少し自分の調べたデータを信じればよかったのではないかというエリザベス女王杯の反省。
マイルCSでは肝に銘じておきたい。
(だからと言ってデータ丸呑みは危険なのでそこは注意。)
また、データも2018年まで広げて調べていたが、やはり騎手の周期は3~5年と考えていたので、その点ももとに戻したい。
(芝2200が試行回数が少ないこと、外人騎手の騎乗回数が少ないこと、京都競馬場の改修で母数が少ないことも考慮したが。)

※データ期間は2020/1/1~2023/11/13
※条件下で騎乗数10未満の場合は除外

全頭

勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目のうち、4項目以上で全頭平均を上回っている騎手のみを抜粋して以下のとおり一覧化した。
やはりリーディング上位の騎手がラインナップされるが、馬質が考慮されていないので当然か。
ルメール騎手の回収値が低いのだが、果たして・・・。

人気馬帯(単勝1~4人気かつ3.0倍~6.9倍)

※表現を「人気馬」から「人気馬帯」に変えます

人気馬帯を表題のタイトルの条件とし、馬質をそろえて検証する。
勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目のうち、4項目以上で全頭平均を上回っている騎手のみを抜粋して以下のとおり一覧化した。
マイルCSで有力馬騎乗予定の騎手では川田騎手が該当した。
一方でルメール騎手は掲載外となった。

人気薄帯(単勝7~12人気かつ15.0倍~99.9倍)

※表現を「人気薄」から「人気帯」に変えます

人気薄帯を表題のタイトルの条件とし、馬質をそろえて検証する。
勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目のうち、4項目以上で全頭平均を上回っている騎手のみを抜粋して以下のとおり一覧化した。
エエヤン騎乗予定のMデムーロ騎手、レッドモンレーヴ騎乗予定の横山和生騎手が該当した。(ほかにもいるかも)

まとめ

全頭/人気馬帯/人気薄帯のそれぞれで4項目以上で平均を上回った場合は「〇」、さらに単複回収率が100以上の場合は「◎」、騎乗数10未満は「-」はとし、2列以上で「〇」「◎」がついた騎手を下記の通り抜粋した。
さらに、3項目で「〇」「◎」もしくは2項目で「〇」「◎」かつ残り1項目が「-」の騎手については青字で強調した。
マイルCSではセリフォス騎乗予定の川田騎手、レッドモンレーヴ騎乗予定の横山和生騎手が青字強調に該当した。

おまけ(全データ)

記事中は抜粋したが、興味ある方は下記に条件下の全データを掲載したので、興味ある方はどうぞ。(長いです。特にコメントはつけません。)

全頭

人気馬帯

人気薄帯

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?