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朝日杯フューチュリティS 予想

朝日杯フューチュリティS 予想
◎ ドルチェモア
〇 ダノンタッチダウン
☆ オールパルフェ
☆ レイベリング
☆ コーパスクリスティ

※3連単の買い目を追加しました(2022/12/18 15:00:36)

ホープフルステークスがGI昇格後、差別化が進んだと思ったが、昨年は朝日杯からダービー馬が出た。
阪神外回りは単純なマイラーではなく総合的な能力が問われることが分かる。

本命はドルチェモア
サウジRCの勝ち馬がここに進んだパターンはダノンプレミアム、サリオスが勝ち、不良馬場で勝っていたステラヴェローチェは2着、グランアレグリアは3着で基本的には直結。
(コマンドラインはホープフルSに進んで大敗。)
時計的にも1.33.4はダノンプレミアムの1.33.3と0.1でグランアレグリアの1.34.0より早い。
(コマンドラインは1.36.4でかなり遅い。)
大逃げ馬の2番手から上がり1位で差し切る味のある内容だった。
父ルーラーシップは今年は当たり年らしく、桜花賞馬のアユサンがつけられたのであればこれまでのルーラーシップ産駒と考えない方が良さそう。
ただ、坂井に海苔変わる理由がよくわからず、前走素晴らしい騎乗だった横山和生からの乗り替わりは坂井が悪いという訳ではなく単純にマイナス。
それでも本命候補は揺るがなそう。
相手にはダノンタッチダウン
とは言っても馬券ではドルチェモアと同等。
前走デイリー杯は前残りの展開で唯一33.1の脚を繰り出して2着。
阪神開催でのデイリー杯2着の馬はホウオウアマゾンが大敗、ソネットフレーズは出走しなかった。
一方上がり1位の馬はセリフォス(2着)とレッドベルオーブ(3着)が好走。
人気でも内容からやはりオールパルフェよりもこちらを評価せざるをえない。
兄のダノンザキッドはホープフルSで同騎手同厩舎で勝っており、2歳戦を勝つ背景も揃っており、こちらも本命候補でよいでしょう。
抑えにはオールパルフェ、レイベリング、コーパスクリスティ。
オールパルフェのデイリー杯は1.33.2の逃げ切り。
時計だけ見ればまあまあ優秀だが、ダノンタッチダウン以外は前に行った馬がそのまま上位のレースだった。
阪神開催の過去2年のデイリー杯の勝ち馬はセリフォスが2着、レッドベルジュールが3着。
ただこれらの2頭はともに上がり1位で末脚を活かして勝っていた。
粘り強そうだが、逃げ馬先行馬も多く前回のように簡単な競馬はさせてもらえなそう。
買っても抑えまで。
レイベリングは新馬から2戦目で朝日杯に挑戦だが、このパターンで勝ったのは2015年のリオンディーズがいるが、基本的には厳しいローテ。
新馬戦の内容は東京芝1600で33.1の脚を繰り出して0.6差圧勝する内容(1.35.1)。
これを過去の東京1600デビュー勝ちの朝日杯好走馬のタイムと比較すると、サリオス(1.37.1 上がり33.1 0.3差)、グランアレグリア(1.33.6 上がり33.5 0.3差)、ステルヴィオ(1.34.8 上がり34.2 0.3差)と勝ち時計は気にする必要はなく、上がりはサリオスレベル、着差はこれらの馬よりもつけている。
(ただしこの3例はいずれも6月)
フランケル産駒も完成度が早い馬が多く、日本では産駒が少ないながらもGI馬を輩出している。
今年は人気の2頭以外は混戦にも見え、この馬が割って入ってもおかしくなさそう。
マイネル軍団と横山武のコンビは新鮮だが気のせいだろうか。
抑えまで。
コーパスクリスティは1400を2戦2勝で駒を進めてきた。
秋明菊賞の過去の勝ち馬を見てもGIで活躍したのはアットザシーサイド(阪神JF5着、桜花賞3着)くらいで正直前哨戦としては心細い。
(ましてや5頭立て)
ただ、厩舎が2歳GIに滅法強い中内田厩舎(グレナディアガーズ、ダノンプレミアムで朝日杯勝ち、セリフォスが同2着、ダノンファンタジー、リバティアイランドで阪神JF勝ち)なのは心強い。
また、エピファネイア産駒は距離延びて強いのは有名だが、1400よりも1600で一気に成績が上がる。
イーガン騎手も不気味なので抑えは必要と判断。

〈買い目〉
・馬連 2-12
・3連複2頭軸ながし 2-12-3.14.16
・馬単フォーメーション 2.12→2.3.12.14.16
・3連単フォーメーション 2.12→2.12→3.14.16
    ※3連単を追加しました

〈全頭メモ〉
※上に挙げた馬はほぼ内容重複
1-1 キョウエイブリッサ 川須
ダートで新馬勝ち、前走は1400の芝で完敗。さすがに厳しい。

1-2 ドルチェモア 坂井
サウジRCの勝ち馬がここに進んだパターンはダノンプレミアム、サリオスが勝ち、不良馬場で勝っていたステラヴェローチェは2着、グランアレグリアは3着で基本的には直結。
(コマンドラインはホープフルSに進んで大敗。)
時計的にも1.33.4はダノンプレミアムの1.33.3と0.1でグランアレグリアの1.34.0より早い。
(コマンドラインは1.36.4でかなり遅い。)
大逃げ馬の2番手から上がり1位で差し切る味のある内容だった。
父ルーラーシップは今年は当たり年らしく、桜花賞馬のアユサンがつけられたのであればこれまでのルーラーシップ産駒と考えない方が良さそう。
ただ、坂井に海苔変わる理由がよくわからず、前走素晴らしい騎乗だった横山和生からの乗り替わりは坂井が悪いという訳ではなく単純にマイナス。
それでも本命候補は揺るがなそう。

2-3 オールパルフェ 大野
デイリー杯は1.33.2の逃げ切り。
時計だけ見ればまあまあ優秀だが、ダノンタッチダウン以外は前に行った馬がそのまま上位のレースだった。
阪神開催の過去2年のデイリー杯の勝ち馬はセリフォスが2着、レッドベルジュールが3着。
ただこれらの2頭はともに上がり1位で末脚を活かして勝っていた。
粘り強そうだが、逃げ馬先行馬も多く前回のように簡単な競馬はさせてもらえなそう。
買っても抑えまで。

2-4 ドンデンガエシ 横山典弘
前走アスター賞は1.35.8のスローの逃げ切り。
0.4差は強かったが、2着の馬は1勝クラブでその後6着。
一気の相手強化で前に行く馬も大きく厳しいでしょう。

3-5 バグラダス 吉田隼人
府中の1400の1勝クラスで勝ち上がり参戦。
特筆するほどの強い内容でもなく、見送る。

3-6 ミシェラドラータ 酒井学
重賞の近2走は完敗。
さすがに厳しいでしょう。

4-7 オオバンブルマイ ルメール
1400で2戦2勝。
京王杯2歳Sの勝ち馬の好走は2017年のタワーオブロンドン(2着)まで遡る。
もともとリンクしない前哨戦なだけに、マイルに延びてプラスになるかと言えば血統的には魅力もないし、ここは見送る。

4-8 グラニット 松山
前走サウジRCで大逃げして2着。
展開が見事にハマっての好走であり、その再現はこの舞台この相手では難しいでしょう。

5-9 ニシノベストワン 藤岡佑
前走未勝利は同舞台で0.6圧勝も中1週。
一気の相手強化で上積みは厳しいでしょう。

5-10 ウメムスビ 角田河
1200で勝ち上がってきた。
マイルがプラスになるとも思えず見送る。

6-11 ティニア 福永
前走府中1400の1勝クラスを2着。
やはり下のクラスは1400とはいえ勝たないと厳しいでしょう。

6-12 ダノンタッチダウン 川田
前走デイリー杯は前残りの展開で唯一33.1の脚を繰り出して2着。
阪神開催でのデイリー杯2着の馬はホウオウアマゾンが大敗、ソネットフレーズは出走しなかった。
一方上がり1位の馬はセリフォス(2着)とレッドベルオーブ(3着)が好走。
人気でも内容からやはりオールパルフェよりもこちらを評価せざるをえない。
兄のダノンザキッドはホープフルSで同騎手同厩舎で勝っており、2歳戦を勝つ背景も揃っており、こちらも本命候補でよいでしょう。

7-13 スズカダブル 鮫島駿
近2走阪神外回り1800で大敗。
1600に距離を縮めても大きな上積みは厳しいでしょう。

7-14 レイベリング 横山武
新馬から2戦目で勝ったのは2015年のリオンディーズがいるが、基本的には厳しいローテ。
新馬戦の内容は東京芝1600で33.1の脚を繰り出して0.6差圧勝する内容(1.35.1)。
これを過去の東京1600デビュー勝ちの朝日杯好走馬のタイムと比較すると、サリオス(1.37.1 上がり33.1 0.3差)、グランアレグリア(1.33.6 上がり33.5 0.3差)、ステルヴィオ(1.34.8 上がり34.2 0.3差)と勝ち時計は気にする必要はなく、上がりはサリオスレベル、着差はこれらの馬よりもつけている。
(ただしこの3例はいずれも6月)
フランケル産駒も完成度が早い馬が多く、日本では産駒が少ないながらもGI馬を輩出している。
今年は人気の2頭以外は混戦にも見え、この馬が割って入ってもおかしくなさそう。
マイネル軍団と横山武のコンビは新鮮だが気のせいだろうか。
抑えまで。

8-15 フロムダスク 武豊
1200勝ちからカンナSを大敗後、京王杯2着からの参戦。
マイルでよくなるとも思えず見送る。

8-16 コーパスクリスティ イーガン
1400を2戦2勝で駒を進めてきた。
秋明菊賞の過去の勝ち馬を見てもGIで活躍したのはアットザシーサイド(阪神JF5着、桜花賞3着)くらいで正直前哨戦としては心細い。
(ましてや5頭立て)
ただ、厩舎が2歳GIに滅法強い中内田厩舎(グレナディアガーズ、ダノンプレミアムで朝日杯勝ち、セリフォスが同2着、ダノンファンタジー、リバティアイランドで阪神JF勝ち)なのは心強い。
また、エピファネイア産駒は距離延びて強いのは有名だが、1400よりも1600で一気に成績が上がる。
イーガン騎手も不気味なので抑えは必要と判断。

8-17 エンファサイズ 藤岡康
阪神芝1600の新馬戦で1.34.5(上がり34.2)のタイムで0.3差をつけての参戦。
レイベリングと同様の考察をすると、阪神1600の新馬を勝って朝日杯を好走し馬の新馬を見てみると、ダノンスコーピオン(1.38.7 34.0 0.0差 ※稍重)、ステラヴェローチェ(1.36.4 35.7 0.0差 ※稍重)……あまり参考にならず。
同日にデイリー杯が行われた日の新馬戦で勝った訳だが、デイリー杯は1.33.2(34.2)のレースであり、それよりも1.3遅いタイムながら上がりが同じなのはいただけない。
キャリア1戦の馬でもこちらは見送る。

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