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根岸S・シルクロードS

根岸S予想
◎ レモンポップ
〇 ギルデッドミラー
▲ テイエムサウスダン

根岸Sというか、ダート短距離といえば20年を超えた今もブロードアピールの末脚は色褪せない。
まだJBCスプリントの創設前でダート短距離GIが存在しなかった時代だが、もしもあれば、それも今も叶っていないが中央の広い舞台で叶えば、間違いなくGI馬になっていたであろう。
ブロードアピールの血はダービー馬のワグネリアンに引き継がれた。
母系としても発展を期待したい。
さて、根岸Sの予想は冒頭に挙げた通り人気の3頭が強いので、ここは絞って勝負する。
レモンポップは前走マイルの武蔵野Sで負けたものの、元来は1400で結果を残してきたスピードタイプであり、その1400に縮む今回は条件好転。
先行馬に見えるがスピードの違いの位置取りであり、上がりは35秒台を繰り出して前々走までの4戦は全て上がり1位。
末脚を問われる根岸Sでも問題なし。
相手は前走でレモンポップを負かせたギルデッドミラー。
ダート転向後はデシエルト以外には負けなし。
前走の武蔵野Sは新興勢力レモンポップ以外にも東京ダートの強豪たちをかなり突き放しており、1400に縮んだとしてもその強さは変わらないだろう。
1200で勝ってるのも心強い。
3番手は昨年の覇者であるテイエムサウスダン。
フェブラリーSでも2着に入った実力はトップだが気になるのは昨秋の転厩と今回の乗り替わり。
転厩は報道によると関東圏のGIを狙いたいからとの事だが、本当にそれだけが理由なのだろうか。
もう1つは岩田からの乗り替わり。
手が合っていたのは間違いなく、例えルメールとはいえここはプラスではないだろう。
馬の実績だけでの3番手評価とした。
〈買い目〉
・馬連13-6.8(2点)
・3連複6-8-13(1点)
・3連単13→6→8(1点)

シルクロードS 予想
◎ ナムラクレア
☆ マッドクール
☆ キルロード
☆ ウインマーベル
☆ トウシンマカオ

ナムラクレアの北九州記念とスプリンターズSは悲運としか言いようがない内容だった。
北九州記念は外枠が祟って後ろからの競馬となり、コーナーで前が塞がり直線半ばでようやく進路を見出した所では時すでに遅し。
スプリンターズSは4角で外を回すと絶望のインチキ馬場(オールカマーもそうだった)で、進路がなかったナムラクレアは大外をぶん回し、最後はロスが祟って力尽きた。
明けて4歳となり、斤量の恩恵が無くなるどころかルール改訂で一気の増量となってしまったが、それ以外は実力上位のはず。
成長力もここで試されることになるので試金石の1戦とも言えそうだ。
相手には上昇一途のマッドクール、中京なら崩れないキルロード、この馬も増量が試されるウインマーベル、同じく試されるトウシンマカオ。
〈買い目〉
・単勝2(1点)
・馬連2-8.13.14.15(4点)
・3連複2-8.13.14.15(6点)

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