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【予想】スワンS・アルテミスS

スワンS

予想と見解

◎ ララクリスティーヌ
☆ グレナディアガーズ
☆ アヴェラーレ
☆ ウインマーベル

1400の王者であるダイアトニックが引退したこと、開催が京都に戻ったこと、さらにはスプリンターズSとマイルCSの合間に挟まれた日程(毎年のことだが)ということから大混戦の様相を呈している。
その中から本命はララクリスティーヌとする。
前走ヴィクトリアマイル以来の実戦となった関屋記念は1人気の支持を得ながらも8着(0.7差)に敗れたが、どうやら夏負けだったとの情報も流れている。また、マイルも本質的には長かったのかもしれない。(勝利実績はあるが)
今回は4勝(うち重賞1勝)しており、昨年は阪神の舞台で行われたスワンSでも2着実績がある1400であれば条件好転は間違いない。
京都外回りも東京や中京のように長い直線コースで実績があるので問題はないだろう。

相手は3頭。
1頭目はグレナディアガーズを選択した。
1400は得意で一昨年の阪神Cで勝利しており、昨年の阪神Cはダイアトニックとタイム差なしの2着実績がある。
京都外回りの舞台適性と高松宮記念以来の実戦がどう出るか。

2頭目はアヴェラーレ
京王杯SCを上がり最速で4着し、関屋記念を勝利。負かしたディヴィーナは次走府中牝馬Sで勝利したのであれば、ここは当然実力上位となる。
1600がベストなのかもしれないが、京都外回りであれば無視はNG。

3頭目はウインマーベル
スプリンターズSでは6着だったが、やはりしっかり走れば相応の実力があることを示した。
春の京王杯SCでは2着と1400適性を示しており、今回は松山騎手が東京騎乗で乗り替わりとなるが、若手の成長株の西村騎手なら期待できる。

買い目

単勝15
複勝15
馬連15-8.9.16
ワイド15-8.9.16
3連複15-8.9.16

アルテミスS

予想と見解

◎ チェルヴィニア
☆ サフィラ
☆ ショウナンマヌエラ
☆ スティールブルー

阪神JF、もっと言うと来春の牝馬クラシックを占う重要なステップレース。
本命はルメール騎手が騎乗するチェルヴィニアとする。
デビュー戦はボンドガール(後にサウジアラビアRCで2着)にカンマ1秒差で敗れたが、2戦目は1秒差の圧勝で勝ち上がり。やはり新馬戦のレベルは高かった。
兄のノッキングポイントはこの時期1度不振に入ったが、3歳夏に新潟記念を勝利と能力は高い。
母系は完成の早い一族なので、この馬も早くから期待したい。

相手には3頭を選択。
1頭目はショウナンマヌエラ
新潟2歳S2着からの参戦だが、粘り強い逃げを評価。
東京マイルの逃げ切りは大変だが、前走同様の逃げ込みを図れば上位食込みはありうる。

2頭目はサフィラ
サラキア、サリオス、サリエラの下という血統背景から当然期待を背負う立場だが、デビュー戦はまさかの不利で3着。しかし2戦目はしっかり勝ち上がってここへ来た。
松山騎手はスワンSのウインマーベルではなくこちらを選択してきただけにその期待の大きさが見て取れる。

3頭目はスティールブルー
新潟マイルのデビュー戦で繰り出した32.9の末脚は驚異的で、本物であればここで一気の2歳路線最有力入りも有りうる。
昨年の世代からルーラーシップ産駒の素質馬が増えてきており、この馬も大物かもしれない。

買い目

馬連4-2.8.9
3連複4-2.8.9


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