王様戦隊キングオージャー

1月2日 シアターGロッソ キングオージャーショウ第3弾(ギラ・ヤンマ・ヒメノ役者舞台挨拶回)
1月3日 シアターGロッソ キングオージャーショウ第3弾(リタ・カグラギ・ジェラミー役者舞台挨拶回)
2月4日 シアターGロッソ キングオージャーショウ第4弾
3月2日 シアターGロッソ キングオージャーショウ第4弾(主演6人舞台挨拶回)
3月31日 王様戦隊キングオージャーファイナルライブツアー シズオカ国公演13:15回
3月31日 王様戦隊キングオージャーファイナルライブツアー シズオカ国公演16:00回
5月19日 王様戦隊キングオージャーファイナルライブツアー オオサカ国公演大千穐楽

うーん、めっちゃ行ってますねぇ。
今年の2月にテレビ放送の最終回を迎えた「王様戦隊キングオージャー」ですが、僕は滅茶苦茶ハマりまして、普段もまぁ仮面ライダーや戦隊ものに関してはテレビは全話視聴するのですが、キングオージャーに関してはテレビだけでは満足できず、子供向けのヒーローショウにも複数足を運ぶ始末でした。僕らのような大きなお友達の方が多いんですけどね…w

そして先日は大阪まで行って、キングオージャーと言う一座のフィナーレを見届けてまいりました。
素晴らしい公演でした。

僕らファンが、役者勢やスタッフの皆様に対して恩返しのつもりでチケット代払ってグッズも買って駆け付けたんですが、ショウの内容はキングオージャー側からの、ファンに対するサービスみたいなものでしたね。

TVの劇中だと控えめだった、ギラとラクレスの兄弟愛を見せて貰えて、
ギラを助けるジェラミーと、信頼して背中を預けてるギラとの信頼感、絆の深さが見れて。

ヤンマとジェラミーの競い合いが仲の良い子供みたいで楽しくて、

それを見て「味方同士で競争なんて、醜いと思わない?」と言う問いかけるヒメノに、「私たちには無縁だな!」と、さも当然!と言う感じで返すリタ、それに対して「どうして?」と聞き返すヒメノに照れながら「友達…だから」と、答えるリタ、二人の関係が尊くて(ここが一番好き!w)。


リタに対して何時ものように虫の良い事を言うカグラギだけど(良き相棒になれるかもしれませんな)、ちょっと呆れつつ「下らない嘘だろ。だが今だけは乗ってやる」と受け入れてあげるリタの打ち解けた感じを見られたり。

テレビではずっと利用し利用され、お互いに権謀術数を巡らし合い、化かし合いを演じてたラクレスとカグラギだけど、
カグラギ「獄中生活で鈍っておられませんかな」
ラクレス「この剣が鈍ったら、スズメは守れない!」
カグラギ「・・・それを聞けて何より」
と言う、恐らく本心の、嘘偽りの無いやり取りを聞かせて貰ったり。

やられて転がってきたヤンマを膝枕しながら触診するヒメノと、照れてデレかけるヤンマと、結局強かに我儘な要求をしだすヒメノに、「やっぱてめぇだけは無理だ!」と言ういうヤンマ、いつも通りなやりとりな気もするけど、劇中そこまで絡みが無かった二人(テレビ放送中、ヒメノはヤンマの事を一度も呼んだことが無いらしいぞ!)ですけど、別に病人でも大怪我を負ってる訳でもないヤンマを体の隅々まで検査してあげるヒメノ様、「あ、随分仲良くなったんだな」って思えてここも滅茶苦茶好きでした。

あと、ギラとラクレスのW始祖光来とか、熱かった!!最高でしたね。

テレビ本編でも各キャラクター同士の仲の良さは垣間見れましたけど、それをより分かりやすくファンに見せてくれて、満足でした。
キングオージャーは「まさかこんな展開を見せてくれるとは!」って言う驚きも多い作品でしたけど、同時に「これが見たいんだろ?」を、ファンが期待した以上の完成度で見せてくれるんですよね~。
ファイナルライブツアーは、その白眉と言う感じの内容でした。シズオカ2回、大阪でも1回観ましたけど、何度見ても楽しいですね。シズオカの2回目(シズオカ公演的には3回目)はSHOWの途中でトラブルが発生して、舞台上のアクターさんの動きと音声がズレまくって、グダグダになってしまったのはとても残念でしたけど。僕はその前に一回見てるから内容把握できたけど、シズオカの3回目公演だけしか見れなかった人は本当に気の毒だと思います。それくらいのご褒美的なステージでした。


何はともあれ、キングオージャーと言う作品の終わりを目に焼き付けてきました。
役者さんたちの卒業の言葉も感動的で、作品に対する愛情を感じられて嬉しかったし、ジーンと来ました。
今後、ここまで好きになる作品が出てくるか?疑問に思うほど好きになった作品、終わるのは嫌だけど、でも終わりを定めぬままグダグダ続けられるのもきっとガッカリですし、最高の終わり方だったんだと思います。
終わり方も含めて、大好きな作品でした。
キングオージャーの制作にかかわった全ての方に、感謝です。
一緒に応援して作品を盛り上げてくれた、同志のファンの皆様にも感謝します。
1話の開始から、ファイナルライブツアーの最後まで。
ずっとずっと楽しかったです。ありがとうございました!

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