【ボンバーガール】アクア様の下僕を務めるために必要な知識とか雑感

　アクア様の下僕の、アクア様の下僕による、アクア様のためのアクア様メモです。最近目標だったグラマスCを達成したので、一旦の節目として今の自分の知識を残しておきます。
　クソ長い上に暇な時にだらだら書いてるので、めちゃんこ読みにくいです。それでも良ければ是非。

１．アクア様のキャラ特徴

　アクア様はブロッカーで一番極端なキャラです。ざっくり長所と短所を以下にあげます。

長所：4.5秒で回る横壁とひたすら強い鯖による遅延性能が全キャラ中最強
　　　スキルを活用して敵のラスアタを完封しやすい
　　　アタッカーに対しても（他ブロッカーと比較して）そこそこ戦える

短所：施設・キャラに対する回復が非常に弱い（被弾前提のタックルもしにくい）
　　　横壁のせいでコの字の再築が弱い
　　　スキル選択の判断をミスると腐りがち
　　　味方のラスアタが通らないとほぼ負ける（超重要）

　ざっくり纏めると「遅延最強な代わりに上手く使えないとシューターの負担になりがち」です。
　また、攻めが通らないマッチの場合は勝ち筋を作るのがかなりキツいです。どんなマッチでもアクア様で～とかやるのはクッソ辛いので、マップと編成見て他ブロッカー出せるようにしましょう。そういうマッチは大体パインが楽です。

２．今夜勝ちたいアクア様：編成編

　アクア様は実質最強キャラですが、何だかんだ味方依存度が一番高い最弱キャラです。そのため、編成時点で味方と相手を確認し、試合全体の動きをある程度想定する必要があります。
　自分がよく確認してる点を重要度順に上から記載します。

確認点①：味方アタッカーと敵シューター

　最重要です。アクア様は味方のラスアタが通らないとほぼ負けます。
　味方前衛と敵防衛で力量差があるとラスアタが通らないことがままあるので、そういうマッチでは極論アクア様は出さないほうが強いです。
　大体味方アタッカーが強くないと前衛はどうしようもないので、ボマーより味方アタッカーと敵シューターの力量差を確認しましょう。
　無理そうだと思ったら前ブを前提として動くのもいいですが、大体パインに変えたほうが動きやすいです。ボイスつえー。

確認点②：味方シューターと敵アタッカー

　アクア様は前遅延が最強ですが、敵二人を同時止めるのは難しいので、大体一人（主にアタッカー）はシューターに任せることになります。
　その際、シューターがその敵に対処できるかどうかをある程度考えておく必要があります。
　味方シューターと敵アタッカーで力量差がある場合、前遅延を放棄してベースの守りに付くことも想定しましょう。
　また、味方シューターがパプルの場合は鈍足からのタックルでHPを消耗しやすいです。そのため、帰還の余裕を作れるほどの力量差ではないと思ったら、回復出来るボイスブロッカーのほうが楽です。

確認点③：敵ボマー枠

　敵ボマーを見るのはだいたいアクア様の仕事です。
　ぶっちゃけ余程の事がない限りはアクア様有利なので、相手が強いボマーであるほど、対処しやすいアクア様の価値があがります。
　ただ相手もボマーでアクア様を相手したくないので、Wアタッカーにされる可能性があります。
　ボマーの必要性が薄いマップでは、その辺の読み合いが発生するので、なんか上手いことやってください。別にWアタッカーでもアクア様自体は対処できますが、ボマーの方が圧倒的に楽なのと、帰還タイミングが作りにくくなって味方シューターがめっちゃ辛くなりがちです。

確認点④：味方ボマーと敵ブロッカー

　早期ラッシュ出来るか・ラスアタでどのくらい削れそうかの目安になります。
　例えば味方ボマーが詩織ならラスアタ確実に通せるので、アクア様を出しやすいです。
　また他のボマーで強い人であれば、早期ラッシュもあり得ます。そういう場合も序盤遅延がクソ強いアクア様が強いです。

　敵ブロッカーはメロンか、グリアロorアクア様かをよく確認しています。
　メロンは何だかんだベースネックのプロテクトウォールによる遅延性能と回復量が大きくラスアタに強いので、正直出しづらくなります。
　あとはグリアク相手で味方ボマーと力量差があるとラスアタ通らなくなりがちなので、その場合は前ブしやすく、回復で巻き返せるパインのほうが強いです。

３．今夜勝ちたいアクア様：試合編

①ベース横再築を絶対にしろ
②味方シューターの帰還タイミングを作れ
③無償後逸を絶対にするな

　とにかく味方シューターを気にしましょう。
　前遅延は気持ちいいですが、気持ちよくなってるとベース内外の築城が全部剥げててシューター氏んでラッシュ入る～とかままあります。それはシューターのせいではなくアクア様の責任です。
　前遅延しながら下画面で味方シューターを確認し、HPが減ってれば帰還タイミングを作りにいったり、相手前衛の位置からどこまで築城が剥げているかなど気にして、ABMを構えておくかなどの判断をしましょう。
　またアクア様は先にベースインされている状況や、上下から攻められるのに弱いので、裏周りを防ぐためのベース横再築をしっかりしましょう。ほんとに。めちゃ重要。
　コの字は一緒にベース内で守るなら1手、2枚返しして余裕があるなら2手（いつものコの字を作って帰還）が好み。帰還挟まないで2手使う形は、シューターのボムブロで削れる形にするとクソ弱いので気をつけましょう。

　その他試合中の動きは基本のブロッカーと変わらないので割愛。リス埋め再築前遅延。
　鯖でキルが取りやすい分、タワーを守る動きが他ブロッカーより強い…と思う。固執するほどではないので注意。
　逆にタワー破壊後は、ABMを構えておけば強制帰還で帰せるので、リス埋めの必要性は薄くなります。
　また、味方前衛が強い場合は、リーサル圏内まで相手に削ってもらって耐えて勝ち～の流れを他ブロッカーより作りやすいので、あえて狙うのもあり。その場合もABMは持っておくと動きやすい。

４．今夜勝ちたいアクア様：スキル編

一番書きたかった項目。全てのスキルが強い上に汎用性が高いせいで無限に語れる。

プリンセスウォール

CT：4.5秒(Lv0：5.0秒)
　いわゆる横壁。何故か追加スキル。
　CT4.5秒はだいたいボムの起爆2回分なので、2手遅延できれば再度回すことが出来る。
　ボムの起爆した瞬間に壁の発生を重ねるネックウォールが凶悪。上手くいくと100喰らい抜けも防げるが、最近は喰らいボムによる対策も流行中。対策の対策はウォールを遅らせること。
　重要な使い道はアサギの御用対策や、ウルシ・セピア相手のネック遅延など。
　道中遅延にも使えるため腐ることがほぼ無い。鯖の遅延と合わせると、築城を増やしながら下がり防衛することが可能。
　他のスキルのリキャストも速いため、他ブロッカーと違い必要に応じてこの壁スキルを外したりする。慣れないうちは持ちっぱで、慣れてスキルの使い方を覚えたら変えていくといい。
　ちなみに撃破してからスキル切り替えてもリス埋めが間に合うほど速い。強い。

サーヴァントナイト（通称：鯖）

CT：6.3秒（Lv0：7.0秒）
　全ガールから見てもぶっちぎりで最強スキル。あまりにも強い。
　ボマーとアタッカーが即氏するサーヴァントを目の前に召喚する。
　召喚後の動きは向いている方向の前後ランダム移動し、敵を見つけると最短距離ルートから追尾する動きになる。
　その際、ルートをブロックで塞ぐとそれを認識し、最短ルートを再計算し別ルートから追尾するようになる。これを利用すると2マスネックで相手の横から迫るようにサーヴァントを誘導し、ボマーなら一旦下がらざるを得ない状態にすることが出来る。ちなみにボムで塞いだ場合はルートは変わらない。
　敵の爆風に致命的に弱いため、鯖が焼かれないように自ボムを繋げて鯖を守ろう。鯖を守るだけでボマーが下がっていくので、鯖を使う上では一番重要。
　スキル発動から鯖の発生までラグがあるため、それを利用して敵爆風の消えた直後に乗せたり、敵スキル硬直に直接ぶつけることが可能。ただし直接ぶつけるのはラグの影響で失敗することが多いので注意。
　アタッカー相手でもスキルを振らせる→振らせることで遅延がしやすくなることや、アサギの大念動の本数を減らせることもあり、非常に優秀。
　CTが短いので雑に流しておいて下画面確認してる敵を事故らせる、ボムブロした瞬間に出して擦りつけ勢を処す、喰らい抜け狙ってるボマーに押し付けてくらい抜けを防ぐ、ウォールから一瞬変えてスキルの所持状況をわかりにくくするなど、使い方は多岐に渡る。
　下がり防衛が出来ない状態で使うのは弱いため、そういう場合はABMを構えてベース戦に備えるのが吉。
　ラスアタに備えるときは基本的にボマー見るときは鯖、アタッカー見るときは壁だと動きやすい。でもオレンは鯖でダンクを狩りたい。
　余談だが、鯖くんは敵のゲート砲でも焼かれて氏んだりする。なので前ブした時に敵ゲート近くで召喚するのはちょっと弱い。

小ネタ：鯖の出し方いろいろ

■ボムブロした瞬間に前方に出す
　焦って動きが単調になってたりする擦りつけ勢を処すための出し方。
　冷静な相手には通じず、相手が下がってボムブロされるとせっかく出した鯖がすぐ焼かれてほぼ遅延出来ないので、多用はせずにピンポイントで使いたい。

■ボムブロした瞬間に後方に出す
　道中2マスネックのボマー相手などに有効。自ボム後方なら敵の爆風で鯖が消されることがないため、先出しすることでCTが早く回る。
　アタッカー相手だと無敵抜けのついでに鯖が消されるので注意。

■２マスネックで鯖を出した後、最短ルート側を壁で埋める
　召喚した鯖が敵に気づいている状態であれば、敵が最短ルートを通ろうとすると壁で通れず、別側のネックから鯖が迫る形になる…はず。
　横から迫る鯖に対応するのはボマーだとかなりめんどい…というより下がるしか無いので、強制的に下げる事ができる…はず。理論上はそうなるというだけで、鯖が急に氏んで抜かれると怖いのであまりやらない。

■敵アタッカーの無敵抜けスキルの攻撃判定直後に出す
　対ウルシ…というより移動の無い無敵スキル相手に非常に有効。ねずみ花火であれば相手のスキル振るのとほぼ同タイミングで出すと、無敵抜け直後の敵に鯖が突っ込んでいく。
　相手が鯖の動きを見切って前に出てこない限りはネック攻防を仕切り直せるので、非常に強力。これもあるのでアタッカーを見る際は先出しせず、相手の動きを見て後出しするほうが強い。

■アタッカー相手に先出しして流しておく
　敵アタッカーがなんのスキルを持ってるかを見る時には有効。ウルシはほぼ固定なので意味ないが、オレンやアサギあたりは片方のスキルが見えるとやりやすくなる。また、対セピアは鯖退治にスキルをほぼ振らないから遅延しやすい上、降ってもCTが長いスキルを無駄撃ちさせられるので強い。

■リスから自ベース側に向けて鯖を出す
　相手画面だと下方向は見にくいため、リス開けに戻って来た敵にたまに刺さる。アクア城4とかで強い。

■ベース内で鯖を撒く
　相手の火力がどこに伸びてくるか、相手が無敵を振らないかを確認して出さないとだいたい弱いです。
　状況を見て出せば自分がタックルしなくても相手の動きが止まる、スキルを振らせる事ができるので有利に動くことがありますが、鯖を守ることに慣れてないうちはオススメしません。

■応用：鯖で動きが止まった相手にABMをぶっぱする
　鯖の対処で自ボムに乗った相手に対し、ABMをぶっぱすることで鈍足を付与してバグらせる。反応が遅れれば逃げようとして鯖に刺さるか、長スタンして帰還に当たる。避けられたら相手が上手いです、お見事。

アクアブルームーン（通称：ABM）

CT：27.0秒（Lv0：30.0秒）
　無敵付きの鈍足付与→実質即氏の範囲攻撃。
　発動後、短時間の無敵で避けれる鈍足付与後、長時間の無敵でないと避けれない強制帰還効果を発生させる。
　主に無敵を振らせる目的で使用するか、強制帰還させるか、一時的にラインを下げさせる目的で使用する。
　強制帰還は主にベース内、敵がスキルを使った直後を狙って使用する。リスが埋まってなくても大幅に時間が稼げるため、残り30秒くらいで決まると気持ちいい。
　逆に無敵を振らせる場合は、シューターが明らかに苦戦している場合などに、相手スキルより先打ちする形で使用する。この場合、シューターは鈍足がついた瞬間か強制帰還を避けた直後が当てやすいと思うので狙ってほしい。
　あと序盤の中央戦で敵ウルシがゲートに花火打つ前にABMで振らせるムーブが強い。回復手段がほぼ無いゲートを間接的に守ることが出来る。
　ラインを下げさせる目的で使う場合は、序盤の中央戦やベース正面で使うことが多い。この場合、下がった分ラインを上げられるので、相手が無敵抜けしないようならシューターはラインを上げておいてほしい。
　大体残り60秒時点で戦況を確認し、ABMを構えておくべきかを考える。前ブするか、この後敵にベースインされるか、そもそも鯖の方が遅延しやすか等。だいたい持っておくと便利。
　強力なスキルだが対策されてるとカウンターで100～200ダメージを喰らう。あまり雑に吐けるスキルじゃないので、強い敵が相手になるほど腐りがち。
　明確な目的が無いとあまり使えず、CTが長いせいでABMがある事を相手に予測されがち。ある程度どこで使うかを考えて構える事が大事。
　時間、ゲージの量、試合全体の流れを見て最適なタイミングで使えるよう30秒前から変えておく必要があるので、切り替えタイミングはマジで難しい。2枚後逸したタイミングで変えても遅い。ムズすぎんか？

ヴァンパイアキッス（通称：キス）

CT：9秒（Lv0：10秒）

　回復量はキャラ20、施設120だと思ってたけどwiki見たら施設110だった。
キャラ回復に使う用途は無く、施設も110回復したところで…なので基本最後以外持たないスキル。
　一応中盤でもめちゃくちゃラッシュ入れられそう（例：外コズミックだけで入るゲージ量）とかの時に一時しのぎで使ったりする。
　基本は残り30秒くらいからベースに1～2回撃つ程度。ただキスを構えると遅延が弱くなるので、ベースインされそうなら遅延スキルを構えてたほうが結果的にゲージを守れることもある。
　ラッシュが入ったときは前の状況見ながらキスの連打をする。キスだけなら頑張れば7回くらい入る。前が削りそうなら回復をやめてウォールで再築。ラッシュタイム終わったタイミングでキスを壁に変えて、ABMも溜まっている状態になっているのが理想。
※キス壁で回復＋再築（1～2手）→キスABMでキス連打→壁ABMで準備完了

５．今夜勝ちたいアクア様：キャラ対策編

キャラ対策のする前にまずボマーとアタッカーどっちの対策を優先するかという問題があります。基本は強い方を優先するのが吉。というかシューターがアタッカーに対処できなさそうならアタッカー意識する感じ。

対シロ：

　迂闊にABMを打つとカウンターSUB（ABMの無敵抜けに即爆SUBを合わせる）で200取られるので結構キツい。でもカウンターのカウンターとして即爆SUBに自ボムを繋げると100取れることがある。
　上記の通りABMはやや通しにくいので、基本的には鯖で立ち回ったほうが楽。迂闊に飛んでけも出来なくなるのでシロ側はだいぶ苦しくなる。

対クロ：

　ABMに対してギガで抜けるしか無いので、マップや状況によってはABMが刺さる。鯖も刺さる。なんなら壁も刺さる。
　ベースのネックウォールを横に出すとギガキックが確定するのでそれだけ注意。
　アクア様は回復が薄い分ラスアタを通さないor最小限に留めることが前提のキャラなので、ギガ入れるだけでごっそり持っていくクロがいる場合は絶対に防ぐよう意識して立ち回ること。

対グレイ：

　アクア様は自回復がほぼ無い分、ライトニングやラインボムで体力を削られない事が非常に大事。また、同様にシューターのHPを気にしてあげること。
　遅延自体はクロ同様何でも刺さるので何でもいい。ラインボムで鯖が焼かれるのがやや面倒か。

対シロン：

　シロと同様。鯖が強い。
　青ボムを利用したもってけ確定抜けが面倒なので、読んでネックでボムボムウォール（ネック下ボム→ネック中央ボム→ウォールで塞いで200確定）をするか、内側に鯖を呼び出せば入って来づらい。

対プラチナ：

　（どのブロッカーもだけど）ぶん投げでネックウォールを破壊されるので、それの対策が必要。
　アクア様は見てからABMや、確実ではないが鯖を生かす等のスキルで対策出来る分、選択肢が多い。

対オレン：

　ダンク見てからABMが刺さるのと、ABM自体ダンクだとかなり避けにくい（範囲外に逃げるのは楽）ので、とりあえずABMを持っておくと解決することが多い。でもスマブレで鈍足抜けされるとしんどい。
　道中は鯖を撒いておくとスマブレ持ちじゃなければ結構遅延できる。スマブレ持ちでもたまにミスって事故るので強い。
　ゲートが剥げた辺りからABMを溜めつつ壁と鯖を交代して使うと…ABMがよく腐るけどオレンだけ意識するならあり…かも。
　ダンクの着地を鯖で狩れるが、ラグもあって難しいのであまりおすすめはしない。けど一回見せておくと相手側も安易に飛びにくくなるはず。

対ウルシ：

　ネック遅延の時にウォールで簡単に止まる。一番相手することが多く、一番練習に向いている、一番対策しやすいキャラクター。
　代わりにベースインされるとABMを花火で簡単に抜けられるので、かなりしんどい。如何にベースインさせないかが重要。

対セピア：

　HP回復が弱い分チェーンソーがキツイ。シューターが後ろにいればボムブロしてくれること前提でABMでカウンターするか、通常通り壁で塞ぐかという感じ。
　ABMを抜けられるスキルが多いが、全てのスキルのリキャストが重いため鯖がかなり強い。とりあえず雑に撒いてればセピア側はだいぶ困る。

対アサギ：

　オレンに次いで意識したい相手。暴れると手を付けられないため。
　鯖を撒いてると勝手に大念動を消費してくれるので便利。そうでなくても遅延になるし、鯖に向けた牙狼を外して即氏するのもよく見る。
　ABMを抜けられるスキルは御用しか無いため、御用を持ってないアサギや、ベースインに御用を使ったアサギには強く出れる。鈍足抜けは許してください。
　ダンク同様、御用の硬直に鯖を刺すことも可能。個人的にダンクより刺しやすいが、HPが削れるので注意。
　オレンもそうだが、生存力が高いアタッカーにベースインされそうだったら事前にABMを構えておくといい。アタッカーが止まらないときの保険になる。

対テッカ：

　鯖を処理するスキルもABM対策も豊富なキャラ。
　ネックウォールを衝天砲でズラされたり、超究極でABMを抜かれたり、鉄拳で鯖を処理されたり、自分も味方シューターも体力を削られたりでかなーりめんどくさい。
　とにかく相手に合わせて自分のスキルも切り替えることが重要。スキルを連続で回しにくいところはあるので鯖でスキル吐かせるのはまぁあり。正直アクア様で見るべきキャラじゃない。
　テッカ自体のキャラパワーが低め（回復がないからシューターが削ってればそのうち倒せる）ので、対策はしにくいけど結果的になんとかなりがち。シューターによろしく。

対パイン：

　黄色いボマー。
　鯖撒いてれば対策は特に要らないが、ラストに戻られてWボイスで負け～が辛い。序盤に鯖ばら撒いて前ブして味方前衛を支援するのが吉。

６．シューター別相性と意識してほしいこと

●全般

　アクア様が鯖召喚したのが見えたら大抵ボマーの動きが止まり、アタッカーも止まるかスキルを撃つかする。なのでそれにシューター側のスキルも合わせてもらうと強い。
　ベース内ABMが見えた場合、逆側から敵が抜けないようにボムブロをして欲しい。また、ABM帰還が確定状況の場合はスキルを使って敵のキルをしないでほしい。（帰還の方が時間を稼げるため）
　他のキャラよりラッシュが入った後の立て直しが弱いので、ベース内に敵が入って無理そうだったらすぐにヘルプを打って欲しい。行けたら行きます。
　キャラの回復ができない分、HP減ってたら帰れるタイミングで帰還して欲しい。だいたいアクア様側から「OK」か「ここ来て」指示が出ます。出来るだけ出します。

●キャラ別相性

　アクア様が苦手（というか対策でABM持つ必要がある）なオレン・アサギに対応出来るキャラの方が安定するが、ぶっちゃけ誰でもいい。

エメラ：
　一人で防衛しやすいキャラなのでアクア様としては前遅延に専念できて楽。スキルのシナジーが少ないが、ボムでダメージを取っていく動きをすると、流してもエメラが対処しやすいのでオススメ。

パプル：
　お互いネック戦最強なのでラスアタをベース内で迎え撃てれば最強。HP消費し易いキャラなのでそこだけネック。リス埋めより帰還タイミングを優先し、ネックをしっかり守る動きを徹底したい。

ツガル：
　リンゴと鯖の相性が抜群、鯖撒いてるときはリンゴ投げてほしい。パプル以上にベース内入られた後の防衛が致命的なので、やばいと思ったら即ヘルプを打って呼んでほしい。

パステル：
　鯖とスクランブルですごいラインを下げられる。ABMで追い出し→スクランブルでラスアタにも強く、特に相性の悪さもないので安定して強い。

オリーヴ：
　鯖避けるためにボムの上に立ってるボマーにミサイルが刺さる。ファイアーABMの大技でラスアタ完封もし易い。

シルヴァ：
　エメラとほぼ同じ。一応デストロイがラスアタ防衛に使えたりする（ABMで追い出し→入って来れないようにデストロイ→ウォールで塞ぐ等）

７．アクア様を使う上で苦労したこと

■ボマーを一生遅延してたらアタッカーにベースをボコボコにされた

　よくあります。一時期このせいでパプル相方が嫌な時期がありました。
　原因はシューターにあることも多いですが、防衛は二人でやるものです。シューターが苦戦していることに気づいてない・気づいたのに戻っていないのが原因です。基本コの字が無いとシューターはベース内のアタッカーに対して超不利です。
　前にも書いた通り、ボマーの遅延をしている時も下画面を確認し、敵アタッカーの位置を確認し、どこまでベース周り・ベース内の築城が壊されてるかを推測しておきましょう。明らかにダメそうな雰囲気がしたら帰ったほうがいいです。

■シューターがすぐ氏ぬ・よく氏ぬ

　シューターが帰還する暇がないため、HPが減ったまま戦い続けてる可能性が高いです。帰還タイミングを作るため、一旦ベース防衛を交代してあげましょう。

■自分が氏んで防衛が崩れたことが原因で負けた

　自分の体力も気にしましょう。状況にもよりますが、体力が100を切ってたら前遅延より帰ったほうがいいです。
　また、ボイスブロッカーと同じ感覚でタックルしてると体力が絶対足りなくなるので、無闇に突っ込むのはやめましょう。基本は鯖を流しつつ苦しそうな時にボムでダメージを狙う動きが安定します。

■壁を外してたせいでリス埋めが間に合わなかった

　タワーが壊れると思ったら壁を構える癖をつけましょう。また、キルを見てから切り替えてもリス埋めは間に合うので、瞬時にスキルを切り替えれるようにしましょう。

■スキル切り替えしすぎて使うスキルを間違えた

　これは慣れなので頑張りましょう…という感じですが、ある程度自分の中でスキル配置の法則を決めておくと間違えにくいです。
　自分の場合は、緊急時以外は壁は必ずスキルボタンの左側、ABMは必ず右側に設定するようにしています。特に壁は瞬時に出せないと困る場面が多いので、何も考えずにボタンを押せるようどちらかに決めておくのはオススメです。

■サーヴァントがすぐに氏んで遅延できない

　鯖の位置を予測し、鯖を敵の爆風から守りましょう。
　また、敵アタッカーのスキルで消されることも多いと思います。そういう場合は、敵がスキルを使った直後にその敵の前方に沸くように召喚すると、無理に突っ込まれるか、2個目の無敵を切られない限りは遅延できます。

■サーヴァントを出したけど無視して抜かれる

　鯖は敵を見つけないと追尾しないため、鯖くんが敵を見つけられるように向きを調整して召喚しましょう。
　また、そもそも鯖で止まる事前提の立ち位置に居てしまっている場合があります。基本はボムブロが間に合う位置で鯖を召喚し、ボムブロしながら鯖を動きを予測して詰めたり下がったりしましょう。

８．その他特殊編成など

■攻めアクア

　弱いです。遊び以外では基本的にやめましょう。
　ABMが強いように見えますが、使いたい時に使うとだいたいゲート砲やミンボーでHPが削れるので見た目ほど強くないです。ネックで使っても対策されてればウォールで塞がれます。
　攻めで鯖を使うのは難しく、壁も中途半端、キスを回すくらいならパインのほうが強いです。

■Wブロッカーの片割れ担当

　結構強いです。ベース内のアタッカーに対しても、相方ブロッカーと詰める際に鯖やABMを回せば対処出来るのでオススメです。
　めちゃつよアタッカーが相手だと無力になりがちですが、そうでない場合はネック戦に強く、ベース内対処もしやすく、削りあいの展開にも強いです。
　相方がボイスブロッカーなら基本アクア様が後ろ担当で、鯖で動きが鈍った相手に相方がタックルを決めていくような動きが強い。
　相方がグリアロなら、お互いがやるべき仕事してればガッチリネックを守れます。道中の動きに関してはどっちが前でも後ろでも強いので、後は流れで。
　ちなみにWアクア様はやったこと無いのでわかりません。お互い鯖撒いてれば敵が勝手に氏にそうではある。

９．さいごに

　アクア様を使う上で明確な正解は多分存在しません。自分はボンガ勢との交流をほぼしてない＋アクア様使ってる人自体クッソ少なくて参考先がないので、とにかく使う→反省→改善で今の形になりました。
　今は自分でもある程度納得出来る動きが出来ていると思ってますが、それでも試合の度に反省点が出てきて、まだまだ未熟と実感してます。

　とにかく出来ることが多いキャラなので、試行錯誤がとても楽しいキャラクターです。扱うのが難しいキャラではありますが、ネックのウォール遅延のやり方と鯖の生かし方さえわかれば、ある程度形になります。
　「アクア様は好きだけど難しくて使えない」「どこにも解説がないから使い方がわからない」「うんち」そんな人達のためになれば幸いです。

　最後に、このクソなが長文を読んでいただき、ありがとうございました。気づいたら1万字超えててアホかと思いました。
　暇な時に別のロールについても書こうと思います。