正しい方向へ


北朝鮮のアニメで、速く間違って進むよりも、
ゆっくりでも正しい方向へ行くほうが早くつくというのがあった。
これはデカルトの「方法序説」の一節を子どもたちに伝えようとしている。
テレビのコメンテーターは誰もそのことを指摘できない。
信号を待たずに少し方向がズレた道を行こうとすると結果的に時間がかかる。
正しい方向は試してみる中で定まってくる。
まず、正しい方向をじっくり観察して決める。
そういう努力をした後で、力を何かに注ぎこもう。

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