ユーモア発想の人生 ユーモアのパターンと使い方2


ユーモア発想の人生 ユーモアのパターンと使い方|村木多津男|note

アイデアはこういう過程で生まれます。

 課題/テーマ→ひらめきの素を選ぶ→編集/組み立てる→アイデア

①     課題/テーマ いいものや人と視点が違う課題やテーマを持つ。多彩に持つか絞って持つかは個性。

②     ひらめきの素を選ぶ 要素や要素のつながりの塊。知識や体験を増やし良質な記憶をつくる。アンテナを張り、常に探す。たくさんのものから選ぶ。直観を磨く。読書、ネット、人などから素晴らしい情報源を得る。

③     編集/組み立てる 型に当てはめる。型を利用する。いろいろ試していく。そのうちに良さそうなものが感覚的に浮かぶようになる。情況や条件に応じて組み立てる。

いい課題を持って、ネタを集めたり作ったりする。ネタの素を組み合わせて組み立て小話にする。いいネタを浴びること。面白い人と会話すること。ネット、動画、本、面白いもの、人に語りたいものはメモに書き留める。そして、特に面白いものはパソコンに打ち込んでネットで発表しましょう。何人かにネタを披露してネタを磨き上げましょう。そうやって、改善しながら覚えていくのがよい。

 あらかじめ仕込んだネタを披露する。情報源になると人はあなたの話を聞きたくなります。ネタ帳に書き込んでどんどん覚えて伝えよう。学びは意外な納得を増やすことだ。未知の本質を吸収することだ。学ぶことは楽しみなのだ。情況での決め台詞、価値ある組み合わせを宝探しして探り当て、他の人にも教えてあげよう。

 話が切れた時にはクイズで質問。クイズやなぞなぞなどで質問してネタを披露しよう。「飛びイカって海の上を50メートルくらい滑空するイカがいますと言ったら『タコは空を飛びますか?』と聞かれた。タコは空飛ぶと思いますか?」「いいえ」「タコは浜松祭りの時に遠州浜でたくさん飛んでいます」「凧かい!」

 情況に応じてネタを繰り出すには「勘」を磨くこと。たくさんの知識や体験の記憶からふさわしいものを選んで情況に応じて組み立てる。その情況をまとめるうまいコメントを出せたら「しめた!」 本質的で目新しい言い方ができたら最高。普段から記憶にたたきこむ。あれこれ考えて作る。パタ 自分の求める情報に出会っているのか? 出会うまで探しているのか? 自分の見解や考えを検討しているか? どんどん学び、やってみて、人の知らない体験や知識や考え方を身につけましょう。自分の頭で考える訓練をしよう。自分の生き様を全身全霊でアピールできればキャラクターができます。学び方、生き方が魅力的なキャラづくりとなります。自分の個性を磨くことで発言にオリジナリティが漂うようになります。

 

〇「言葉で考えるのかイメージで考えるのか?」

 自分の思考パターンと相手の思考パターンを知っておくほうが、効果的な学習や伝え方ができます。

「あなたはイメージで考えますか、言葉で考えますか?」主には3つの答え。「イメージ」これをインスタグラム型思考、「両方」これをマンガ型思考、「言葉」これを本型思考と呼ぶ。この質問の回答は、千差万別で人間が理解しあえない理由の一因がわかった。まどかさん「過去のことは映像で言葉が解釈としてはさまれる。未来のことも過去の映像で組み立てられる」これはユーチューブ型思考。渋田薫さん「言葉を音にして音を絵にします」共感覚型思考。マッスルさん「音楽を作る時は風景が流れている」佐々木さん「あごに手を当てたら西日暮里の風景が浮かんできました」
大東さん「建築は言葉。予算、法律、家族構成など制約がある。イメージを言葉にしたくなります」発明家の広瀬さん「立体でどうなるか言葉で考えます」曽布川さん「言葉とイメージは切り離せない」高林さん「本は装丁でイメージを見ます。司会の前はシミュレーションでイメージトレーニング。人と共有したり、日記で記録したり積み重ねるのは言葉」
 鴨江アートセンターで、「情・識展」感情は自分が感じることで終わる。簡単に表現できない。自分でも気づかない。感情を意識し、認識するのだ。
韓国人の許允碩(ホ ユンソク)さん、中国人の阮偉銘(ゲン イメイ)さんが展示。二人とも、静岡文化芸術大学の二年生だ(当時)。
許さんは兵役や韓国での勉強などで周りの人たちよりも年上だ。言葉が豊かだ。




「イメージと言葉、両方とも使います。また、作品によって割合が違います」




「この作品は7割言葉で考えました」「言葉の思考とイメージの思考をうまく使えたら、可能性が広がりますね」阮さんはこの作品を「ゴールドでつくればいい」 許さんびっくり! 誰かパトロンになってください。
 阮偉銘さんも、周りの学生よりも年上だ。




 阮さんは直感的で本能的に描いている印象を持った。「言葉かイメージか、順番はどうでもいい。まずメッセージがあってそれが言葉になったり、イメージになったりする」「体験からメッセージが生まれます」私も詩を作る時は直観や情念があって、それを言葉に置き換えていく。




「他の作品はイメージから描いたけれど、この作品は言葉が先でできました」
 二人の同級生の高倉さんとハルキさんは二人ともデザインを言葉で考えるとのこと。
 私は言葉が多い。2020年は1000冊くらい本を読んだ。ただ将棋は四角い盤面で視覚で考える。イメージを強めると疲れるので、白黒で点が動く感じだ。将棋思考法2020|村木多津男 #note https://note.com/murakitatsuo/n/n98d60dfc5c63 に言葉でまとめた。対局中は、言葉ではなく「合格」「違和感」がやってくる。後で言語化できるがその時は直観的に考えている。
 元小学生名人の斎田さんと対局した時、こちらの使用時間が30分で斎田さんは2分だった。元小学生名人の山岸さんに勝ちそうなところからひっくり返された。真面目に感想戦をやっていただいたら、超高速思考に驚かされた。新四段の頃の藤井4冠の「五分で分かるのに四十五分も授業をやる意味が分からない」「授業中に覚えればいいのに宿題がある意味が分からない」世界チャンピオンになった彼と同学年の高橋晴仁さん「僕もそう思います」
 プロ棋士の中には、目隠し将棋で頭に三面盤面をつくれる人がいる。藤井4冠は「棋譜の符号が動いていく」何を言っているのか全く分からない。
 クリエイティブサポートレッツの佐藤さん「自分がどう考えているのか分かりません」よく考えると私も分からないことが分かった。
 「イメージで考えるか、言葉で考えるか」聞いてみると人間の多様さが分かる。

 

〇質問する

 話が途切れたら質問をする。自分だけでなく相手にも話をしてもらう。一人語りはナルシスト。みんなが表現したい時代には聞き役は大切です。相手に話してもらい盛り上げていきましょう。聞き役になって面白いところを引き出そう。相手の話をSNSで発信できるくらいに磨いていこう。話のポイントとなるところ、面白そうなところ、気になるところ、興味関心があるところを掘り下げよう。

 ねたがないのに無理して話すよりも相手に面白い話をしてもらおう。

 質問には、①リアリティや本質を聞く焦点を絞る質問と②柔軟にジャンプして散らしアイデアを広げる質問があります。必要事項や本質を尋ねることで、話を深く掘り下げましょう。幅広い教養があると話の中心が分かり核心に迫る質問ができます。いつ、どこで、誰が、何を、どのように、なぜしたか? 背景は? 情況を確認し五感を引き出します。感動したことは? 楽しかったことは? 面白かったことは? 衝撃を受けたことは? 要点は? 本質は? 変わったことは? 「変わったことは?」と塾で生徒に聞くと「特にありません」と9割以上言われます。でも「昨日、浜松市の大会で優勝しました」と言われることがあるので聞いたほうがいい質問です。話が弾むポイントを探り当てましょう。「言葉で考えるかイメージで考えるか?」相手の思考法と自分の思考法を知っていると理解できることが増え、意思の疎通ができやすくなります。

散らす質問は、アイデアが浮かばない時に聞くといいでしょう。「国家予算、百兆円のうち一兆円使えるとしたら何に使うか?」答えは一つでなく全て正しくなります。考えるヒントやその人の考え方が分かります。「三遠南信道を完成させたい」「保育士さんたちの給与を上げる」「新しい浜松の都市計画」「現代アート美術館をつくりたい」「投資に使いたい」「週休四日四時間労働の実現」

 

〇相手の話に乗ってリアクションをしていこう

壁に向かって話す練習をしてもリアクションがなくて不安になります。興味があったらそれが伝わる相づちを打ちましょう。簡単なコメントもしましょう。弾む言葉のキャッチボールをしよう。

 相手のリアクションでこちらのリアクションも変えていきます。話題には優先順位があり、まず、話の本筋は大切にします。そして、笑いが欲しい時にウケを狙います。笑いにはいろいろな意図があります。「ここで笑わせたい」彩を添える。発想のジャンプ、揺さぶる。休息、疲労回復、リラックス。覚えてもらいたい。つかみ。狙いを持って笑ってもらいましょう。

 簡潔に、本質をワンフレーズにする。「健康にいいのは、乳酸菌。乳酸菌があるのが、ヨーグルト、キムチ、たくあん、略してよーキムタク」 「ネタになってない」「大切なことを覚えてもらうために語呂合わせをやってる。笑わなくても覚えればいい」

「受験生の恨みを集めた特級呪霊になりたい」「菅原道真の敵だね」「・・・」「私も呪霊になりたい。3級のウケないダジャレの恨みを集めた3級呪霊。ウケませんか?」「面白いです」「サンキュウ」

 「私も呪霊になりたい。3級のウケないダジャレの恨みを集めた3級呪霊。ウケませんか?」「はい」「うけないと呪霊が育つんです」「あっ、育ってる。育ってる」

 

〇何を話すのか?

 言葉で自分のしたいことを伝え、考えを深めます。コミュニケーションを潤滑にする話、価値のある話、面白い話が求められます。日本語ボランティアをしていたら、小学校三年生の子が毎日何かを忘れてきました。鉛筆、消しゴム。家ではポルトガル語を話しています。そして、鉛筆を他の子に借りる時に「貸してください」と言わずに黙って持っていくからいつもけんかになりました。自分の意思を伝え、相手に納得してもらう。「特攻隊など何を考えているのか分からない」と思われたら「原爆や空襲で殺してもいい野蛮人だ」と正当化されます。自分の考え方をきちんと世界に向けて発信することが求められます。私は翻訳アプリで10か国語配信しています。自分の思いを相手に伝える。面白いこと、魅力的なこと、大切なこと、ためになること、価値のあることを伝えあうことが大切です。ネタがスベっても、いいテーマなら相手はあなたの話を聞きたいと思うはずです。また、自分のことを話したくて人の話は聞かないという人も多い。「面白い話」「ためになる話」をする情報源になると人は話を聞いてくれます。商品やサービスを売る時は「これは本当に必要なのか?」「問題を解決するために本当に必要なのか?」「夢を叶えるために切実に欲しいのか?」を検討します。多くのつぶやきは無視されるけれど本当に大切なことは無視できません。「コロナの予防法」はみんな知りたいでしょう。試験管内でコロナウイルスを弱めるのが「バナナ、納豆、緑茶」ラムちゃんは言った。「バナ納豆ちゃ」「ラムちゃんはだっちゃだっちゃ」広く見て削って残った本質的な言葉、情況でふさわしい実例、気づかない物事の本質を人は聞きたがります。情報爆発の中で残るのは純度を高めた本質的な言葉です。無駄を削り特徴を誇張して本質をデッサンします。正解が一つでない問題は全ての答えが正解です。意見が割れたら広い視点で考えて本質から合意します。充実した時間を過ごすため、生きててよかったと思えるために会話します。だから、私はとっておきのダジャレを言います。笑わせることよりも「聞いてよかった」「人生が実り豊かになった」「人間らしい日常生活が得られた」というテーマを選び学び合い、考えをアップデートさせ進化させていくのです。ひらめきのある言葉に満たされると発想も豊かになります。

 また、最近、若い子がウツなコメントをします。コロナ下で大変つらい情況です。私の大学時代の、先輩がフェラーリで大学にやってきて、アルマーニのスーツ70万円というのとは全く違います。でも、勉強するときにハイテクになったし、翻訳ソフトで世界とつながれます。くよくよしないで。めげるあなたにとっておきのダジャレを披露します。「同じネタに疲労した」 でも、あきずにネタを拾う人が増えるとうれしいなあ。

 ひろゆきさんに引用リツイートされてたくさんのコメントをいただきました。「面白がりたい人」と「「ひろゆきさんのたくましさが欲しい人」が多かったです。苦しい時代を生き残る知恵は相手を惹きつけます。世の中の渡り方は多くの方が興味があると思います。たくましく、柔らかく楽しみながら生き抜いて人生を充実させてください。

  お笑いの人が権力と結びつく。これは笑えるどころか怒りが増します。弱いものではなく、強いものを笑うのが基本です。乙武洋匡さんが手足の短いことを自虐ネタでツイートしますが、これを私がやったらヘイトです。黒人が自虐ネタで黒人を笑ってもいいですが、他民族がやるとヘイトです。権力と結びついたり、弱い者をしいたげたりする人生はむなしいでしょう。「自分は何のために生きているのか?」『アンパンマンマーチ』で柳瀬さんは問いかけます。笑いは自分が楽しめるために、人を喜ばせるためにあるのではないでしょうか?

 世の中のものは多くの要因が複雑に絡み合っていて同じネタでも一回切りのまたとないものになります。「今年の紅白は赤白どちらが勝ったでしょうか?」「赤」「今年の紅白はまだやっていません」というのをNHKの人には必ずやります。大学生に「今年の紅白は赤白どちらが勝ったでしょうか?」「見ていません。テレビを持っていません」こう言われたら無理に狙い通りのネタに誘導するよりも、「どうやって情報得てますか?」と話題を掘り下げた方が話が弾みます。ネタを言うよりも話を面白くすることが大切です。

  昭和なら「野球の話をすれば盛り上がる」とかありましたが、今は興味がバラバラです。相手が興味のないことでも面白く興味を持たせられるかも大切です。将棋を女子大学生に興味を持ってもらうとします。私は「イメージで動かし方が分かる将棋駒」を考案しました。例えば銀は☆の絵。進む方向が☆なんです。この駒で女子大学生に将棋を教えると食いつきがいいんです。

 面白くするよりも真の目的を重視しましょう。「プレゼンで説得する」ならまず提案するアイデアが素晴らしくなることが大切です。そして、長い話は無視されるので、簡潔で本質を伝えることです。「メッセージが伝わること」です。印象深くするために好感を持たれるために面白くできたらなお結構です。「授業を面白くしたい」なら教育の内容をよくすることです。覚えて欲しいことを簡潔で覚えやすい語呂合わせにします。「好感を持たれたい」なら態度や話の中身が大切です。根本に立ち返って考えそこに面白さのノウハウを足しましょう。イベントで人を呼びたいのなら、人気のあるものを目玉にしますが、「何に人は集まるのか?」を考えてみることです。魅力、面白さ、知恵、先端、仲間、解決策、アート、必要性。そういったものが備わる場所、空間、人、物、アイデア、ストーリーに人は引き寄せられます。それらに面白さのノウハウを添えることです。究極目的は「人生を実り豊かにして幸せに生きること」

世の中を邪悪に変えるむなしい人生を送らないでください。自分が魅力的になる、情報源になると人が寄ってきます。日々、学び情報爆発から必要なものを厳選して伝える。本質を語る人になるのです。問題解決できる人になることです。個人のレベルが上がれば、全体のレベルも上がり全体が知的で文化的になります。全員が趣味でも何かの専門家になり学び合う社会を目指しませんか?

話は本質を簡潔に伝える。世界はいろいろな要素が連鎖して複雑に変化していきます。同じ太陽であっても、昨日と今日とでは別々のものなのです。複雑なものからポイントとなる部分だけを探り当てる。出たがりの情報の爆発の時代に多くの人は本物の本質的な言葉を探しています。目立って注意を引くよりも中身が大切なのです。そこに面白さを足す。長めの話は五感を伴う臨場感を出してそこにいるかのようなリアリティを出すことを心掛けるといいです。「加藤一二三先生に指導対局していただいたら、板チョコの束を7,8本持っていて食べながら指導対局をされていた。糖分をとれば当分大丈夫です」このねたツイッターで本人に「いいね」されました。

世の中は複雑な連鎖。よく見て問題点を探り当てそこに焦点を当てて世界を変える。ひろゆきさんに引用リツイートされた翌日、村木風海さんから「明けましておめでとうございます。」とツイッターで年始のあいさつが来ました。「天才村木」で検索すると村木さんがトップで出てくるので高校生の時から追っていました。私は「天才村木の勉強道場」というブログを運営しています。「天津」→「天才」 「木村の」→「村木の」「エロ詩吟」→「勉強道場」と対応して作りました。「歴史語呂合わせ」は西暦の下二桁だけの語呂合わせをします。「1918年 富山(18)から米騒動が始まった」これを「年句めぐり」と言って句の場所を巡って写真を投稿する活動をしています。「世界の国名と首都名の覚え方」「イオン化傾向の覚え方」は数万のアクセス数があります。村木さんは「二酸化炭素をエネルギーに換えて地球温暖化を防ぐ、火星に最初に行く地球人となる」と訴えています。二酸化炭素をヒヤッシーで集め地球温暖化を防ぎ、二酸化炭素を燃料に換えます。火星には片道分の燃料しか積めないので、帰りは火星の二酸化炭素を燃料にします。連鎖の一つを改善すると世界が劇的に良くなる。悪者の二酸化炭素が実は宝物だった。問題の原因を考えてマイナスをプラスに変える夢を描いています。夢のあるアイデアに人は集まります。私は「#年句めぐり」をやっています。年句、歴史語呂合わせ川柳を作り写真とツイッター、インスタグラムで投稿する→見たら行きたくなる。低予算で人を動かす。健康増進、観光、マイクロツーリズム、まちづくり、シティプロモーション、健康増進、総合学習、認知症予防になります。楽しく社会を改善します。

 ワールドカップサッカー元日本代表監督の岡田さんとは私が国立競技場の警備員をしていた時にお話したことがあります。今、岡田さんは今治FCというサッカーチームを運営されています。街を見るとシャッター街。お年寄りが多く元気がない。岡田さんは、ヨーロッパのサッカースタジアムは食事ができたり、ホテルがあったりコミュニティの中心になっている。日本のスタジアムはサッカーをしていない時は使われていない。オフの時でも人々が集えるサッカースタジアムをつくりたいのです。今治FCは観客を集めるのに御用聞きをします。「おばあちゃん、困ったことはない?」「この電球取り換えておくから」こうやって観客を一人ひとり捕まえて、地元と一体のサッカーチームをつくろうとしています。

「自分のかかわることややりたいことが世の中のためになる」そんな活動が広がることを願っています。今、世界は様々な不正やえこひいき、エゴイストが横行しています。大英帝国はアジアアフリカに争いの種をまいて分断して統治しました。パレスチナ問題が続くのも大英帝国の謀略からです。日本を植民地化できないと悟った欧米列強は、日本をロシアの防波堤にしてアジアで争わせました。武器商人は両方に武器を売れます。金持ちが戦争を起こし庶民が戦う。だから、米軍の兵士も人民解放軍の兵士も本質的に我々の仲間なのです。不正を正さない限り心から笑える日は来ないでしょう。不正を正すためにはみんなが勉強して団結しなければなりません。「国家予算100兆円、何に使うのがいいと思いますか?」お友達に配るよりは、山中伸弥先生や岡田さんや村木さん(火星に行きたい方の)に配りたいですね。税金を払った人は考える権利ありますよ。大学生に「国家予算100兆円のうち1兆円使えるとしたら何をする?」「現代アート美術館をつくる」「浜松に新しい鉄道路線をつくる」「週休4日で4時間労働の実現」アイデアを刺激する発問でした。「自分が関われる」 政治への参加のきっかけにもなります。

 ぎすぎすした職場、近所、学校、ネット・・・全てはワールドカップサッカー元日本代表監督のオシムの言葉「アイデアが足りない」 柔らかく物事を収めてしまう知恵、ひらめき、機知。自分のことだけではなく他人がよくなるための思いやりが求められます。地獄では長い箸で食べ物を自分で取ろうとして失敗する。天国ではみんなが隣の人に箸を運んで幸せになる。そうした知恵が広がっていけば、世の中は良くなっていきます。みんながユーモアを身につけることで文化的な生活を送れるようになります。清少納言の台詞。平安時代に話せたらいいですね。タモリさんとむちゃくちゃな言語で話したい。自分と相手がタモリさんレベルになるのを目指してヴァージョンアップしましょう。自分も相手も教養と面白い視点を持つ。自分も相手も会話が弾む、文化人があちこちにできたらと願っています。一瞬にして楽しい時間をつくる。人ではなく、自分が頑張る、面白くするのです。頑張ると言っても力を抜いて。ひらめきと猫とは呼んでも来ないが呼ばない時にやって来る。うんうんとうなってひねり出すだけでなく、釣り糸を垂れて獲物を待つ気長さが必要です。みんなが面白く魅力的な人生を送れば、日常会話も魅力的なものになります。「会話をしたらそのまま映画のシーンになる」そんな素敵な会話してみませんか? 永遠の宇宙の時空の中でこの時代にこの地球に住んでいる。そんな運命の奇跡の中でこの一瞬をこの地球を一緒に宇宙の歴史でいちばん輝けるものにしませんか?

 ひろゆきさんは真実というよりも盛り上がることを重視しています。的を少しだけ外すほうがつっこむ人が増えて盛り上がります。不利そうなほうに論陣を張ります。みんなが論破しようと集まります。正確にとがめれば勝てるでしょうがスキルと労力がかかります。暇でないと相手はしないでしょう。「職業がひろゆき」「ひろゆきは職業かい?」芥川龍之介「相手を議論に誘うには、論理にすきをつくることだ」ひろゆきさんはど真ん中を知っているから、面白くなるように的を少しだけ調整して外します。「ひろゆき許せない」となったら術中にはまっています。

 面白さはいろいろなものの中にあり、どれを掘り下げても存在します。こだわりを持って一つのことをやることも大切ですが、好奇心旺盛に多彩な話題を取り上げるといいです。「世界平和からおならまで」 

 マンネリの日常を過ごしているとつまらない人生になります。日常をテレビよりも面白くしよう。あなたの住む世界ではあなたが主人公になって主導権を持って話を進められます。日常、当たり前の時間が奇跡になる。一瞬一瞬が決定版になる名言発生器になろう。派手な決め手でなくても、地味な日常に当たり前の言葉を振りまきましょう。生活の一瞬をユーモアの力でドラマチックに変えて、人生に彩りを添えてください。ユーモアはネガティブな場面を一瞬にして楽しく変えてしまう力を持っています。あなたが、この一瞬を変えるつもりで常に一本を狙ってください。

 テーマ設定のうまさを感じたのは、佐藤紳哉先生です。日本将棋連盟支部対抗戦東日本大会の時に前夜祭がありました。頭の薄いことをネタにしてかつらを取るあの方です。すぐ隣にいた金井先生と二人で打ち合わせなしでこのネタをやった二人の能力はスゴイ。質問が本質的で一気に話が深まり面白くなりました。

 

2011年将棋東日本大会に参加して
 
 私は、日本将棋連盟支部対抗戦東日本大会団体戦に参加した。東日本は、被災地でない県のほうがはるかに少ない。どこの県もなんらかの影響はある。なんと声をかけたらいいのか分からなかったし実際声をかけることはできない。ただ、茨城県の代表の小木ポール君は知り合いだったので少し話をした。茨城もやはり揺れは大きかった。ポール君によれば、子どもを学校に送るのも考えたほうがいいとのこと、放射能の影響は大きい。ポール君は、今度のアマ竜王戦では、神奈川県代表に代わる。「放射能を避けたのか」と聞いたがそうではないらしい。 私と同じ団体戦浜松支部代表の阿部君は、高校の団体戦の静岡県代表で福島の郡山に行く。少しおびえているようだ。 
 指導対局は金井恒太五段だった。彼が少年時代、御徒町将棋センターで対戦していた。彼が奨励会に入る前の研修会の頃、あと一勝一敗で奨励会入会の時だ。金井君は自信がなかった。
「あと一勝で奨励会だね」私が言うと金井君
「でも、手合が角落ちと飛車落ちなんです」
「それを勝った人がプロになる」
「そうですね」金井君は明るくなった。
これは堀口当時四段が「研修会から奨励会に行った人はプロになっています。ぼくもそうてした」と言っていたことが根拠で自信たっぷりに言ったのだ。
「『それを勝った人がプロになる』と言ったの覚えてる?」「覚えていますとも」
 懇親会で、郷田九段は東日本の被害に向けたスピーチをした。佐藤紳哉六段のあいさつが面白かった。自分の毛が薄いことと「角」と「桂」の駒の頭の弱いことをかけた自虐ネタを披露した。私はユーモアを研究していることを佐藤六段に伝えに行った。「何パターンくらいあるんですか」「百二十くらいです」「何かひとつネタを教えてください」「そうですね、じゃ、今日電車の中で考えたやつを」
「日本の食事で人気があるもので「う」から始まるものは?」「ヒント?」「「ん」で終わる」「ウラン」「うどんだろ、お前は原子炉か」・・・このネタ金井恒太五段と佐藤紳哉六段にやってもらった。一度聞いただけで打ち合わせなしですぐ二人で演じられる能力の高さに驚いた。
 私は、将棋のプロ棋士は論理力とか記憶力が格段に優れていると思っていたが、テーマを設定する能力が優れていると体感した。質問が本質的で、知り合ってわずかの時間で一気に深い話をしたのはこの時以外にない

 この時のことは、叡王戦の前夜祭のメッセージで読まれることになりました。『明るいハゲを演じてハゲを励ます佐藤紳哉先生』と金井六段と小学生の時に教えた高見七段とのことを応援するメッセージ。二人は決戦の前に苦笑いしたのではないでしょうか?

 

〇面白いものはよく探さないと見つからない

 「さんまさんのトーク面白いですね」「実は、私、さんまさんの番組に出たことあります」「あっ、あの老人ホームのやつでしょ(笑) あれってやらせなんでしょ?」「放送作家の作ったやつを演じるのと、実際にやったのを両方撮って面白い方をオンエアします。うそのような本当の話と本当のようなうその話を混ぜています」

 2000年前後の番組では、一般の人を毎週数百人面接していました。その中でオーディションで選ばれるひとは、「スゴイなっ!」って思う人。またその人の代役を演じられる人です。そして、全てがオンエアされません。1000万円以上サボテンに温室にかけて育てている人。フリーターだけど株で数百万円儲けている人。ディズニーランドに年間100回以上通う人。様々な人を発掘していました。面白い人を探すのにかなりの資金と労力をかけていました。面白い人は転がっていません。探し回ってようやく見つかるものなのです。

 

〇アイデアのヒントはどこにある?

「親の口から娘がどーたー言いかねる」これは、明治時代の英単語を覚えるための語呂合わせの川柳だ。どーたーdaughter、娘が語呂合わせになっている。これを見て、私は「川柳で実用的なことに使えるのか」と知った。この時、「川柳で他に実用的なものはできないか?」という課題を得た。その時、大学時代の日本史の模試で全国二番になった飛田君の覚え方が思い出されてきた。カードの表側には西暦の最後の二桁だけ空欄になっているカードで年号を覚えていたのだ。裏に答えが書いてある。百年単位は流れで分かる。西暦の下二桁だけ覚えれば全て覚えられる。そこから、西暦の下二桁の語呂合わせの川柳を考案した。


「1918年、富山(18)から米騒動が始まった」。こんなふうに全てを覚えていける。これは、静岡新聞で「歴史語呂合わせ」として20回連載した。そして、エルガ―の『異風堂々』の曲に合わせて歌で覚えるようにした。これで浜松の歴史の川柳も作った。川柳の場所をスタンプラリーしていくのも面白い。各地でできる。

 受験勉強用から、地域活性化に用途を拡張した。浜松から全国へ広げたい。


◎ファブラボの竹村さんに見せたら「これで大富豪をしませんか?」と言われてカードゲームにしてみた。大人は「浜商が優勝した時にパレードに行きました」「暴力団の追い出しの時、自治会の役員をしていて怖かったです」などの思い出話を聞ける。子どもは楽しみながら浜松の歴史に触れることができる。他人との出会いによりアイデアが生まれる。

 竹村さんは、scrapbox も教えてくれた。


◎「この年代折込川柳を英訳できないか?」と考えたがうまくいかなかった。3→treeなど語呂はできるが限られて来る。ある時、「英単語でどうやって数字を表すのか?」と課題を変えたら、数年考えても分からなかった答えがすぐ浮かんだ。「英単語の文字数で数字を表せばよい」たとえば、1914年、第一次(14)世界大戦は、A(1)hell(4)W.W.Ⅰとすればよい。これは、ドイツ語でもスペイン語でもできる。10カ国語で配信中。これをのヴぁ公民館での吉田朝麻さんのラップの講座でラップにしてみた。すると、英語はラップに乗ることが分かった。これなら、世界中へ広げられる。

 地元の歴史の宝探し、自分の体験や見聞→年句づくり、歴史のキャッチコピー化→年句めぐり、現場を知る楽しみ→郷土愛→他地域のファン作り

 あいホールの朝倉さんが、「万葉集の句の場所の写真をSNSにあげている」という活動を教えてくれた。これを聞きSNSに句と現地をあげ始めた。

 年代折込川柳は、年句!

覚えやすいように短くした。

 

 ちなみに「イメージで動かし方が分かる将棋駒」は村松優紀さんの陶板のワークショップで、☆型の銀(銀は☆の方向に進める)を焼いて「他の駒も全部やればいい」とひらめきました。手を動かし形にすることで発想が膨らみました。

 

詳しくは!

https://youtube.com/playlist?list=PLH9A-9vP2Yaw9baY5wmUDkwE7ja0sHT3l

 

#年句めぐり https://scrapbox.io/Nenkutour/

このサイトの文章は軽く1000冊以上の本を参考に! 情報の分子をたくさん集めて選んで組み合わせています。

#歴史 #川柳 #まちづくり #地域活性化 #シティプロモーション #広告  #文章の書き方 #アート #社会貢献 #ゲーミフィケーション #観光 #写真 

 

〇面白さは「意外な納得」

 「あれっ?」と目新しいことで、「そうなのか」というアハ体験に人は惹きつけられます。「意外な納得」が大切です。新奇性と進歩性が特許の条件ですが、日常生活に新鮮なもので「なるほど」というものを供給することです。面白さのコツは気づかないつながりや新奇なもので価値のあるものを探したり作ったりすることです。常日頃ハンターのようにネタを探し、あれやこれやと漢詩をつくった詩人のように思いめぐらせば、リョウシつでカンシんできるものが生まれるでしょう。

 話は二つの部分に分けられる。セットアップ/情況を分からせる部分→パンチライン/落ち/意外な納得。

 「コアラはユーカリを消化できないから、親のうんちをなめて菌をもらう。これを聞いたら「ふーん」と言うんだよ」「このねた雑過ぎる」「このネタに憤慨しないように」 ミニネタを提供してすべってもいいように保険をかけます。そして、流れとか文脈の中で一本を狙います。「相手に予測されない」かつ「うまくまとめる」これらを瞬間的にやるには、日頃の訓練とコツを知らないといけません。整理してユーモア思考法をまとめていればすぐにひらめくようになります。ダジャレでも二段構え、三段構えで繰り出すと「村木さんの面白くないけどすごいね」となります。

 話の的をとらえながら、うまく言います。本質をとらえるかボケるかし、新鮮な表現を繰り出します。「パンダ―白黒」のように関連性や使用頻度の高い結びつきがある単語同士があります。コロケーションと言って、外国語を覚える時にこれを知っていると役に立ちます。コロケーションの弱い単語を必然性があるように組み合わせることが面白さのコツです。『セーラー服と機関銃』長嶋監督「サバという字はどう書きましたか?」「魚偏に青みたいな字です」「魚偏にブルーですか?!」

目先が変わると新しい視点で世界が見えます。

 

○意外な納得 面白さのアルゴリズム

面白さは意外な納得

思惑を作る→裏切る 先入観、とらわれ、思いこみ、通常、典型、常識を突き崩す 一つにとらわれない 多彩なテーマ、語彙、見方

期待と異なる展開 くすぐる

予測→不一致/不能 次に何が起こるか分からない 現実は要因が複雑に絡み合って何が起こるか分からない

文脈/スキーマ→予測/思惑→一歩先、工夫/裏切る

状況を分からせる/状況設定 予測/常識/推論/連想が強い

→違う。常識外/意識外/新鮮/異物/普通連想しない

「あれっ」という驚きを「へぇー」という「なるほど感」で解消する。

日常生活に新鮮なもので「なるほど」というものを供給すること。面白さのコツは気づかないつながりや新奇なもので価値のあるものを探したり作ったりすること。

新しくて本質的。意外だけど筋が通っている。

 

面白さは意外な納得。脳内でニューロンが新しく結びつく。それが面白かったり、理にかなっていたり、理解できたりして納得できると面白くなる。

だから、どんどん、新しいつながりをつくくっていき、納得できるものを拾っていく。特許は「新奇性」と「進歩性」

面白いもの、大切なものは、脳内に知らせ、納得し、理解し覚える。

 

脳はマンネリを嫌い新奇性を求める。

また、脳は認識したことに整合性を持たせたがる。つじつまを合わせて脳を納得させないといけない。

 意外性は常識的な結びつきをつなぎ換えて、目新しいものを再構成し編集するのだ。

目新しい結びつきを考え、納得するつじつまを考えるやり方があるが、本筋で本質的に考えできたものが新しければ王道と言える。

学習は驚きで始まり、予測できるようになると終わる。一回性のものをくり返し、共通項を見つけ、特徴を抽出する。余計なものを切り捨てて本質をつかむ。言語やイメージで思考する。モデル化。リアリティは本質+一回性(細部)

 手を変え品を変える。思惑を作るために繰り返し、別のパターンを出して裏切る。

 

常識は思考の節約、エネルギーが少なくて済む

マインドセットとのズレ/常識、通常との差

→気づく/つくる/型を知り型をずらす、組み替える

違和感 ×「これではない」変、変化、意外、新鮮 らしくない

→納得 〇「これでいい」

情報差。当たり前、知識、メディア、視・聴・言葉の差 ある→ないほうへ移動

未知のリアリティ

唐突→出現の理由が明かされる

つじつまを合わせたがる→つながりや理由の発見

荒唐無稽だがリアリティ 宇宙人

意外/常識ネットワークとのズレ

ゆらぎ ランダム 強い連想+弱い連想 変化をつける、変えていく マイナーチェンジ

頻度の少ない言葉を出す

 示す/発見、知識、気づき

レア、本質、例外、すごい、変、細かい

解釈

 つくる 想像 パターン変換

本来出会わないものを会わせる 海、陸、地中、宇宙。時代差

意外/新奇/びっくりさせる/サプライズ(新しいリンクを発見、作成)→納得/つじつまを合わせる/整合性が与えられる

 変→つじつま「何が言いたいの?」奇妙/プロットの構成

サプライズを出す/驚かせる→理屈を考える。Q→Aゲームの規則。論理のタイプ

予測と結果のギャップ/不一致/不能

思惑/すぐに思い浮かぶ/意識に登りやすい/日常よくある/典型的/ステレオタイプ/常識/思考の節約→裏切る/典型とのズレ/想定外/意識外/常識外/一ひねり/感心/新鮮/注意を引く/考え始める/気づく

ハプニングに対応

比較 違いが分かる ギャップを知る/つくる

モデル、理想とのずれ 変 格好悪い うまくいかない 失敗 ミス ごまかし 間違い 取違い 勘違い

 

新鮮 新しいものに出会う 使っていないニューロンの経路を通す、つなげる つなぎ換える

 〇―○! 初めて いろいろな体験。思考実験。架空の/現実の追体験 セレンディピティ/偶然の幸運に出会う能力

知る/未知→既知

気づく(脳内でつながる) 発見 つながり 関連 知恵 分析 構造 分類

課題、クイズ→解決/条件に合うもの/サーチ、検索、見つける/マッチング

「哺乳類」+「卵を産む」→「カモノハシ」

 

〇―〇 新しくつなげていく/知覚+記憶→つくっていき、いいもの、面白いもの、納得のいくものを拾っていく。新しいリンク。気づき。解釈。想像。うそ。パターン化。

新しさ。組み合わせてみる。マッチング。組み替えてみる/パロディ。型に当てはめてみる。対比。否定。疑問。

 

意外試していく→納得できるものを拾う

〇―〇 新しくつなぐ→ !! 条件/情況に合うものを探す 発見。気づく。つくる。× 〇→評価 ピンと来る 拾っていく 自分にとって意味のあること

 

月並みな表現を情報の核をとらえながらずらしていく。

本質を少しだけ的外れにする。常識、日常、意識、典型をずらす。視点、取り合わせ、状況、

リアルな具体例。当たり前の見え方を変える。自分独自の視点。新しく焼き直す。

脱力感。力を抜く。

 

思惑にない 見たことがない 聞いたことがない 体験したことがない 類例、先行事例がない。リアリティ+知らなかった 「へえーそうなんだ」「それが言いたかった」

体験談。自分。見聞。行動観察。想像 話が弾む。自分適切なもの、相手から引き出す「ぜひ教えてください」

背景知識 〇―○―○ セット ステレオタイプ/リアル→組み換える/脚色、パロディ。

 ・落ちを隠す

謎/分からない/疑問/変→答えを探す→解決/解消/納得 謎を作り解消する

未完→完成させたい

空欄、穴→埋めたい

普通/つまらない→実は!

とんんでもない→それはそうだ

 

カセ(障害)→知恵と努力で乗り越える/問題解決 欲求/困りごと→目的/理想と現状のギャップ

ミスリードさせる。ある人の視点→別の人の視点/ギャップ 思わせぶり 誤解させる 特徴提示→強い連想→意外な連想/目前

 

リアル。一回性。一回一回違う。違いをマンネリから見つけ、作る。膨大な要因が複雑に絡まり合っている。自分の体験に価値がある。ネットよりも自分の体験からの見解。「やってみたら〇〇」

 

意外 納得

○  〇 笑い 面白さ

○  × ホラー ナンセンス シュール

×  〇 定番

×  × 不満

 

予想が当たり続けても外れ続けてもいけない

いつ当たったり外れたりするか分からない ギャンブル条件

予想通りを混ぜたほうが意外性が増す

当たり続ける/変化しないとエネルギーを節約

→飽きる→予想が外れる→学びたい/学びには中毒性/新しい情報を受け取るとセーブボタンとして働くドーパミンが扁桃体から放出される→疲れる/変化する→/エネルギーを使う→初め

テンションと解決

やってみる/予想の当たり外れがある/人生を築く

やってみる/試す/事実にはリアリティ

 

笑いやアートは固定観念とのずれで新たな視点を生む

常識を疑う。「他の候補はないか?」

常識を否定する

 

新奇+説得力/価値/魅力/知恵

 

常識の組み換え レア/あるある/自分の辞書を見る

整合性を求める・脳を納得させる

 特徴を抽出、強調。余計なものを捨象

本質 整理し満たす。

本物以上に本物

リアリティ 実体験 追体験

本質+一回性 具体 観察・着眼点

 

新奇性を求める・脳を飽きさせない

 

意外な結びつき 組み合わせ 取り合わせ 対比 選び方 つなげ方

意外な表現、パターン、分析、事実/体験、見聞、調査 解釈/+、- ゼロ

想像 誇張 創作 ストーリー

 

・意外 新奇性 レア/頻度 情況のミスマッチ 唐突 不規則 ランダム 意識外、常識外、新鮮、現実世界/典型+予測不能

 

予測/思惑/常識ネットワーク/通常→連想

 何を予測するのか?

予測を裏切る/異なる 不一致/驚く 予測不能

未知のもの

いつもと違う

知らない世界へ連れていく

先入観や紋切り型を突き崩す/新提案

発見、気づく 探索

 

・びっくりさせる/思わぬものを結びつける必然。否定、ウソ

意外な事実。光るサメ

うそ「はるばる韓国からやって来ました」

否定「オバマ大統領と会ったことがありません」

異物を出す 協 協 異 A A’B

情況のミスマッチ あるべきでないものを置いてみる

ランダム→こじつけ

二回の連想で引き出す

 

・驚く力

典型・違いを意識

一つとして同じものはない。一回性。観察。

未知と出会う。世界を広げる。知的無駄話。正解のないことを問いかけられる

 

・納得 整合性 つじつま つながりや理由の発見。法則性 お約束 ダジャレ、類音、韻、パロディ、他の言い方、立場での主張に説得力

共感/あるある 条件に合う/解決 ピンと来る クオリア/質感/それらしさ 主体的

 ピックアップ

すごい、なるほど。うまい、まとまっている

一貫性

ツァイガルニク効果 中断された課題、未完の課題が気持ちに引っかかって幾度となく思い起こしやすい現象

脳の納得感 リアリティ

 

衝撃的な体験、多面的な見方→常識的なとらわれ、先入観、思いこみを再配線する

 

コロケーション

強い結びつきだが浮かばない→他の言い方、英単語、ダジャレ、類音、縁語、パロディ

弱い結びつき→博覧強記/言葉を浴びる/辞書/カタログ/タウンウォッチング/他人/手本と解析 詩

連想を広げ増やす

 

情況で言葉がはまる。上っ面の言葉が意味と結びつく

言葉遊び、リズム、韻、しゃれ、語呂、オノマトペ、アナグラム、回文

矛盾→つじつまの合う状況になる/状況を考える 小さな巨人→小さな力持ち、選手、やり手

同音異義語→意味の離れたものが結びつく必然性を探す、つくる 

 

ゲーム。ルールの中で工夫、変化を楽しむ。

可能性を追求。「どうなるか分からない」

雲・宇宙の法則の中で同じにならず変化流転。具体化するとリアルな雲そのもの

やきもの。技術で窯に入れて任せる

自動車になって→パンク/寝っ転がる

遊び。幼稚園児に戻ってわくわくする

 

普通:意外=4:1

思惑を作る/意外さが増す

信号:雑音

意識←無意識/整理 意外なものを引き出す=個性

必然的な起伏 1/fゆらぎ 必然+偶然

規則性+不規則性

 

・面白い・意外な納得⇔面白くない・月並み・分からない

 

学び。意外な納得。生き残るため。未知の本質を吸収する面白さ。価値あるセットを知り、普及する

 

〇新しいことに挑戦する

 意外な納得のためには、新しいことにチャレンジすることです。ルーチン化、マンネリも思考の節約には大切だけれども、魅力的な人生のためには新しいことを吸収しなければいけません。マンネリ打破が面白さへの道です。一割でも二割でも新しいことを取り入れないと時代に取り残されてしまいます。変化の激しい時代、日々、挑戦の時代に私たちは住んでいます。時代の波に乗るサーファーになろう。時代が変われば自分も変化しなければならない。新しいことをやってみよう。

 

〇人は未完成のものや疑問に続きを知りたくなる

 クイズを出すと人は注意を向ける。クイズを出してテレビが「答えはCМの後」 ありがちな展開。クイズのための豆知識を仕入れましょう。「ゴキブリはおならするでしょうか?」「しない」「ブッ、ブー。します」「アハハ! 私小学校三年生の時から変わっていない」「すると言ったら?」「へぇー、その通り」

クイズに加えてネタを披露します。話題が切れた時のためにネタつきクイズを仕込んでおこう。

 

〇あらかじめ仕込んだネタを記憶して披露する

 面白いネタを仕込んで披露する。ニュースでも日常の出来事でも面白いものを仕入れて紹介する。情報源になると人はあなたの話を聞くようになります。日常観察していると面白いものに出会います。観察力で面白い話があって、パンダのしっぽは白でしょうか、黒でしょうか? えっ、どっちだろう? 実は白なんです。オも白い話でした。クイズ形式にすると答えを知りたがります。答えを一生懸命考えていたところにダジャレ落ちが来る。注意を他に向けて話を落とします。このネタ覚えて誰かに言うといいです。

 あらかじめ仕込んだネタなら瞬間に対応できます。ネタが多ければ強引に不自然に話をせずに、関連したネタを引き出せます。同じネタでも爆笑する人とシーンとする人がいるので、面白いと思ったらめげずにいろいろな人に試してみましょう。練習になって話のコツもつかめます。

 ネタはネット、日常生活、本などから仕入れてください。自分で落ちのある話をつくると相手は「知っている」と言わなくなるでしょう。

 覚え方は、ネタ帳に書き込んで見返すこと。自分がいいと思ったものをそのまま。アレンジしたり自分で考えたりしたことは忘れません。見返せば思い出します。見て覚えるか、聴いて覚えるか、しゃべって覚えるか、書いて覚えるか、自分で試していいものを拾っていってください。

 

〇ストーリー化

これは、面白いか、ためになるのか、感動するのか?

 

 内容 自問自答していく。5w1h 出来事、経緯。本当に伝えるべきことは? 感動したことは? 面白かったこと、楽しかったことは? 思ったこと、考えたことは? 言いたいことは? 印象深いことは? 衝撃を受けたことは? 変わったことは? 気になったことは? 調べたことは? 体験したことは? 願望、あればいいことは? 想像したことは? 問いと答え

メモ/収集 見聞、本、ネット、メディア

らしさ/お話らしさ・本当らしさ・自分らしさ

話・断片を集め、選び、整理してつなげていく セットアップ/パンチライン ボディ/言いたい事 筋が通っている 性格を決める→その状況下でどうなるか?

本当・リアリティ、五感、質感。本質。省略と誇張。

自分・自分の個性、生き方、人生経験や信条、自分らしさがあるか?

 

 削る、足すの循環で過不足をなくす 無駄を削り特徴を補強し本質をデッサンする ネタ、ストーリーを流れを持たせてつなげていく 印象的な体験やアイデアを言葉にする。日記。認知地図を書く。大雑把→正確に。正確な言葉の操作

次を知りたくなる/聞きたくなる


次を用意する

導入→ネタ→接続→ネタ

自然な流れを作る

 流れを作る→落ち

「韓国のドラマに鬼にされて900歳まで死ねない罰を与えられて、たくさんの死別を経験するというのがあって、あんな長生きはしたくないと思える」「ニシオンデンザメは400歳まで生きるんですが大きさは?」「普通」「7.3メートルと青ざめるほどの大きさ、1尺30センチメートルだから24シャーク」「えっ?」「おジョウズですねって言ってください」「今の話は本当なの?」「私はウソをつきませんから。また、ウソをついてしまった」

 連想のジャンプで話題を大きく転換する リンク+ジャンプ サッカーのサイドチェンジ 900歳→400歳のニシオンデンザメ

唐突にならない

アイデアの羅列→玉突きのような流れ

前が活きる

ネタをつなげていく 整理

ネタとコメントの組み合わせでつくる

相性の良い/面白くなる/根本的な組み合わせ/連動させる

リズム感

畳みかける

次をうまく誘導する

次につなげる/用意する

話を深める→突然 ボケ

効果的配列

メリハリ 突然の変化

アイデアをスムーズに接続する部分

分かりやすい流れ

分解→再構成

発見、解釈、想像、→配列/面白いストーリー

 

・突飛+必然

当然+意外

一つのテーマ ジャンプ+リンク

話題をつなげながらジャンプさせて異次元につれていく。

・テクニックの羅列→総合芸術

総合エンターテインメント/ダジャレ→アート

・一からつくる

・改良する 今ある話を面白くする

 

・設定→シミュレーション

設定5w1h →シミュレーション 事件を起こす 

実際の5w1h→一部変換

描写してクオリアを高品質に

可能性を追求する

連動して起こることは?

 

モノ、イラスト→想像/ストーリーを考える

○想像する
もし、一兆円あったら何をしたい?
無人島に一つ持っていくとしたら何を?
偉人と何を話したい?

「『火事の時に何を持って行くか?』小5の子に聞いたら『家を引っ張っていく』と答えたので『カタツムリ』と言った」「その子、『無人島に何を持って行くか?』と聞かれたら『日本』と答える」

 

〇ボディの話を面白くする

話自体が面白い。→落ちを狙う。落ちがなくても楽しめる 

・大切。深い、命にかかわる、人生で知っておくべきこと、

・面白い。趣味、こだわり、意外な納得、言葉遊び、形式+内容のよさ

地震、事故、ブルーインパルス墜落、『笑っていいとも』出演

・オリジナリティ Year of double-digit epic/Year Haiku  

・感動。強い感情。クオリア。衝撃

・+α パフォーマンス、歌、アクション

・いろいろな欲求→いろいろなネタ→どれかが引っかかる

・多面的展開→いろいろな解釈、感情を引き出す

・テーマ ふさわしい。

関連。具体例。人生を変える。考え方ががらりと変わる。困り事が解決できる。目から鱗が落ちる

プチ事件。30年前の8ミリフィルムの感想を言う

プチトラブル

面白い+大切→セレクト

・記憶に残る 

 印象に残るエピソード。ユーモアで引き込む。実体験。それを考えた筋道、苦労、工夫、背景、ひらめき。

しゃれた言葉 キーワードを考える 真似したくなる言動

 

〇落ちのある話

いろいろな所へツッコめる。不完全、考える余地。どこかへ誰かが引っかかる。大喜利 ばずる。

〇テーマ、トピック/設定提示/興味・疑問・アイデアの核/言いたいこと/豆知識/ニュー//うわさ、クイズ。発見、気づき、気になること。幅広く多彩/世界平和からおならまで。

興味関心/欠陥/願望・理想//情況・意味 情報/有益⇔ばかばかしい 人生に彩りを添える 自分が楽しむ、人を楽しませる。幅、多彩。世界平和からおならまで。新情報をつけ足す。

→〇落ち 意外な納得 納得+想定外/あれっ?+なるほど! つじつま、因果、結末、ダジャレ、韻、言葉の面白さ、はじめと対、連想、パロディ、新奇、めったにない/あり得る/あり得ない//意味の必然性

落ちがいつ来るか分からない。

便利、知恵、不満を独自の/思わぬやり方で解決、機知に富む、ボケ、まとまりのよさ、面白さ・価値 アイデア、

興味関心。こだわり。非日常。いつもと違う。目立つ。引っかかり。変。細かい観察。

話のきっかけを探す。

解釈/言われてみればそう、そんな馬鹿な/ばかばかしい

ネット、メディア、会話、辞書的なもの・・気になるテーマ/検索キーワードの数だけある

日常会話/生活の言葉・・話題を選ぶ。共通の関心 楽しくする

 

発想を示す

先入観のつなぎ換え ジャンプ リンク

想定外 新奇性

納得 進歩性

事実/具体例→主張/解釈

思惑を作る/話・情況を理解させる→裏切る

コメントをつけてみる

事情が明かされていく。

普通のこと→あるシチュエーションではおかしくなる

おかしい→その状況では普通

意味不明/なぞ/分からない→実は! コメントで切る/解説

面白いことを探す/つくる

 

善悪 対立 共存 身近 ニュース 情報 過去/現在/未来 地域/他の地域/世界 気づき 解釈/対立/称賛/価値/無価値 シチュエーション 架空 典型 

 

プロセス/情報収集/原因/結果/困難/失敗/工夫/試行錯誤/達成/成長/歴史/旅・帰還・放浪 問題解決/謎解き/宝探し/やってみないと分からない  

 

相手の理解度 簡単すぎず難しすぎず

相手の興味関心をテーマにする/相手の興味関心を掘り下げられる知識と洞察力 悩み、健康、意識すること、困難を乗り越えて成功する、失敗、知恵、アイデア、社会、正義、人情、お金、成長、能力アップ、快適な生活

相手の食わず嫌いの

・落ち

落ちを隠す ×落ちが分かる

①     状況を分からせる/情況把握/整理して分かりやすくする/笑いの種をまく/クオリアを高める/世界に引き込む/豆知識/ミスリードさせる/話をふくらませる・引っ張る

落ちが効果的になる準備

間。推測させる時間/分からせる時間をつくる。

長すぎず、足りなすぎず

話をジャンプさせる/予想外になる話をつける/思いがけない結びつき。クイズ。

②     落ち/失敗した/うまくいかない/思惑とは違う結果/なるほど?!/意外な納得/再解釈/ダジャレ落ち/仮説/推理

言葉が乗っかる。言葉だけにならない。すぐに単騎で落ちだけ言わない 納得/本質/なるほど/へぇー/一部の特徴を押さえている//意外/目新しさ・新奇/通常と違う/常識外/意識外 話が理解できたタイミングで遅すぎず早すぎず

 

ダジャレ落ち・同音異義「飛びイカは飛ぶけどたこは空飛ぶでしょうか?」「たこは空飛んでいますよ」

関連の深い言葉/すぐに連想する言葉 「ネズミの大きさは?」「ちゅう」

英語にする サメの話「めザメるんです」「シャークにさわる」

 

二段、三段の落ち。複数のネタを積み重ねて、相乗効果の落ちをつくる。

布石→布石→布石→落ち

伏線→回収

必然的情況をつくる→ワード

別の落ち/二度目は違う落ち

 

話を引っ張っていき落ちを狙う

 

終わった感

 

事実

創作 さらに面白いものをつくる

面白いシチュエーション→面白い結末

落ち→落ちを導き出す設定/落ちを隠す話

①     ダジャレ落ちを考える

②     それを言う必然性を考える/予想外のテーマを選ぶ/誘導する質問をする

②床に星のシールが落ちていた。①星欲しい?

 

・落ちの連続/次を繰り出す

 

・アイデアのストック、ネタの収集 量と質

博覧強記

やることを決める ネタの収集 ネタになること 特異な体験

ネタ、ヒントの辞典化 

情報入手の仕組みを作る 適切な情報源。ネット。本。面白い人。大喜利。ライブ。映像。音声。

言語化/見える化

ネタ帳

 キーワード。出来事。失敗。新しいもの

 いろいろ試していいものを拾っていく

 事実+想像 人/自分のネタアレンジ

 日常のルーチン・・観察/解釈/そう/パターン化/ストーリー化(時間による変化)

 観察・絵に描いてみる

 

アンガールズ「それあるよね」ふせん/メモ/見える場所に貼る

芸能人の重大発表は大したことがない

長い話を注意しようとしたら終わった

あるある・・共感

「それあるよね」・・(ドラマも) 面白がる →その先を考える/どうやったら面白くなるか?

それ言いたいよねー を見つける

言いたいことを言いたいためにコントをつくる

①     言いたい事「ひと思いにやってよ」

②     先のネタを考える。バレーボールをぶつける

 後ろから前をつくる

「言いたい」集める・・共感/記憶/何度も言いたい

ふとした時に言っている/「間違いない」

 

目に入るもの、メディア、会話の全てがネタにならないか考える

言葉の運用例を集める

取材、調査、リサーチ/デパートで売れ筋を聞く、体験、解釈、ロジック、想像、ネタ。現場。リアリティを持った情報を知る

引き出しを増やす レパートリー エンターテインメントに触れる

あらかじめ仕込む/準備ができる・・努力

独自の情報源。

リサーチの量を増やす

いろいろな体験、独自の体験→リアリティ/クオリア→そのまま/加工

日常観察→発見。常に面白いものを探す

つくる。自作をためる。

対比、しゃれ、if、落ち

アイデアが涌くヒントを仕込む

アイデアが生まれる集団、コミュニケーション、アルゴリズム。

コラボ、協働でアイデアを生んでいく

創造的コミュニティ。アイデアの掛け合いは刺激的

 

細部の観察→リアリティ

同じ場所にいない

・人に話したいネタを集める。いいネタを集める工夫。

・いいネタ/いい話  人に話したい。ひらめきがある。巧妙。工夫。人情話。夢。理想。問題解決。共感。レア。面白い。意外。笑える。

リアル。生々しい。実体験、独自の体験。クオリアが高品質。オリジナル。

良質。価値。実用。

最新。技術革新。

ニュース。事件。

・いろいろ試してうけたものを演じる。

〇意味のあるネタをダジャレ落ちにする

 

 「イルカは肺呼吸だから、眠るとおぼれ死にます。だから、右脳と左脳を交互に眠ります。睡眠しながらスイミングをします」

「面白かった! 最初の方が」 話は「面白い系」と「ためになる系」のものがあります。このように情報価値のある話に落ちをつけ足すといいです。落ちがつまらないと感じる人も情報に満足します。すべったときの保険になります。

 「地雷を除去するネズミがいて、軽いから地雷に乗っても爆発しないでにおいで地雷を見つけます。このネズミの大きさは?」「軽いから小さいんでしょ?」「ちゅう」「地雷の話だから笑えないんだけど笑っちゃった」「ABCD兵器って知ってます?」「何ですか?」「Aはatomic bomb で原爆、Bは biological weaponで生物兵器、 Cは chemical weaponで化学兵器、 Dは『ダ・ジャ・レ』」「殺されました」「ダジャレは一瞬にして空気を凍らせる強力な兵器だから平気ではいられない」

 

〇他にないのか?

「数学の証明の最後にQEDと書くけれども、間違えてLEDと書いた人がいて、証明が照明になってしまった」「面白いけど他はないんですか?」そこで考えたのは「数学の証明の最後にQEDと書くのを間違えてAEDと書いた人がいて、証明が救命になってしまった」「REDと間違った人がいて、ショウメイが赤くなった。レッド(red)」探すといろいろあります。一つで満足してはいけません。

 

〇相手のネタを上回れ

「数学の証明の最後にQEDと書くのを間違えてLEDと書いた人がいて、証明が照明になってしまった。AEDと間違ったら、証明が救命になってしまった。REDと間違ったらショウメイが赤くなってしまった」「REDと間違えた人はテストで赤点だったんでしょう」練りに練ったつもりでも、それを上回る切り返しが常に存在します。やられっ放しにならないで反撃しましょう。

「かっこうの托卵(タクラン)って知っています? かっこうが他の鳥の巣に卵を産んで他の鳥の卵を追い出して他の鳥に子育てさせようとタクランでいます」「最初は感心しているけど、なんかじわじわと「やられて悔しい」と感じます」「でも、ここで切り返しがあるのですよ」

「かっこうの托卵(タクラン)って知っています? かっこうが他の鳥の巣に卵を産んで他の鳥の卵を追い出して他の鳥に子育てさせようとタクランでいます」「それは格好悪いですね」「村木さんの格好のネタですね」

「村木さんのネタに『悔しい』『やられた』と思ってもあきらめないで常に切り返せるのですね」「そうです。それが分かるように人を育てています」

 

〇話の腰を折らない

科学館で雪の展示 お母さん「見て、ほら雪よ、雪、雪!」お父さん「おい、行くぞ」

行き違いが楽しく見えましたが、お父さん、共感してあげてくださいよ「あっ、雪だね」とか「あっ、大雪原だ。犬ぞりが引ける」とか。

 相手がうそ、想像、間違えを言った時は「本当だったらこうなる」ことを言うんです。

「地雷除去するネズミが亡くなったんです」「はい、そうですね」「ところで、今度高校生になる海ちゃんの教科書に「地雷を除去するネズミ」の話があるんだけど、何の教科書でしょう?」「道徳?」「ちゅー学の教科書」「注意しなければいけませんでした。うまく対処できるようになりました」ダジャレにはダジャレで返すと丸く収まります。

 

〇ボケとツッコみ

相手がボケたらツッコみます。ボケとツッコみの自分だけの創作訓練をしよう。

「つい言いたくなる」ような展開に持ち込みます。『美術手帖』では「ケアとアート」が取り上げている。「黒板とキッチン」では私のダジャレに笑ってくれるケア笑いをしてくれて、ぼくがダジャレを言うと笑ってくれて「ケアで笑いました」と優しくいってくれる」「それ優しさじゃない」・・・訂正したくなります。

◎ボケ/大きく外す。微妙にずれる。連想のずれ。特性/形、色、模様、大きさ、素材、仲間、

逆転、ずらす、(わざと)間違える。

/変/言葉の定義、範囲、抽象度、分類を変える/混同/類音/取違い/勘違い/間違える/誤った方法/無知/非合理的/逆効果/あやしげ/意地悪/強弁/うぬぼれ/無理な法則適用/肝心がない/うまくいかない/狙い通りにならない/合成の誤謬(いいとこどりが失敗する)/意外なやり方でうまくいく/結果オーライ/本筋とのズレ/ずる

 

→〇ツッコみ/指摘する/情況をまとめる/うまい言い方/正す/訂正/ボケる/否定する/うそ/シミュレーション・言葉通りなら? /抽象度を変える/連想すること/同じことを言い方を変える/類語・関連語・別名/英単語で/導き出されること/比喩/擬人/縁語/洒落/言葉遊び

キーワードを拾う。反復。

言い換える/面白くする・面白い表現、言い方、比喩/本質をとらえる/分かりやすく説明する/一発で分かる

解釈。客観的。批判的。自分の見方。実況

解釈とは過去の経験や予備知識によって事実に何らかの考えを加えること。解釈の前に事実を 「新しい見方はないか?」

独断。誇張。バイアス。キャラの立場が現れる

目前/おにぎり→情況・マッチ・遠足/ミスマッチ・フランス料理

/加工/用途/目的

「コントみたい」「コントみたいじゃなくてコントです」

 

〇リンクを探す〇―〇 新しいリンクのサーチ ヒント・刺激//質問/知覚→連想

言葉を探しながら考える

発想のためには

質問のチェックリスト 環境や知覚を変える/移動する/見えるものを聞こえるものを変える

①本質に迫る質問 ②発想をジャンプさせて広げる質問

自分の環境をアイデアが浮かぶものにチューニングしよう。質問のチェックリストで自問自答しよう。

強いリンクと弱いリンクをサーチする

 

〇研究は時間がかかる

 どじょうが出てきてこんにちは、ぼっちゃん一緒に遊びましょう の「ぼっちゃん」は、水の音とかけている。40年経って気づきました。気づかなかったことに気づく宝探しは人生を実り豊かにしてくれます。法則や気づきを探す宝探しは人生を歩む道なのです。最後に伏線の回収のない落ちにしました。

〇今日をかけがいのないものとして生きているのか?

 今日をかけがいのないものとして生きているのか? 日々がささやかでもドラマになっているのか? 自分は何のために生きているのか? 「震災の時に『天罰』と言ったことを忘れない」ある人が死んだらこんなツイートが流れていました。本人はパフォーマンスで悪意はなくネタで言ったんだろうけれど、死んだ後に恨まれるのは切ない。平成時代、私が梨を売っていたら「お宅のおばあちゃんが戦後の食糧難の時に助けてくれました」と感謝されました。死後、何十年経っても感謝される。地味でも庶民の助け合いが世の中を良くします。死後感謝されるような生き方をしませんか。幸せ運べる人になりませんか? 今日をかけがいのないものとするのは自分です。個人が輝き、集団が魅力的になる。あこがれの小集団が隅々まで行き渡れば、「日本に行きたい」と言われるようになるでしょう。武器の代わりに文化や知恵を武器にしましょう。みんなが命を輝かせて光の中を生きる。

 

よく生きよまずは生き抜け梅の花

  村木多津男

 

ユーモア、川柳、名言 https://murakitatsuo1969.hamazo.tv

笑いの講義

https://murakitatsuo1969.hamazo.tv/c558523.html

私のユーモア体験記 

https://murakitatsuo1969.hamazo.tv/c554152.html

ユーモア研究ノート マル秘|村木多津男 @humourmuraki #note https://note.com/murakitatsuo/n/ncb3b9c949aa7
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