さよなら黒板とキッチン

 1986年 ハロー(86)万年橋パークビル 2011年 インフォラウンジ人々(11)集うコミュニティ  2012年。深澤孝史さんや笹田夕美子さんなとが、美術館からゆりの木通り商店街までイベント会場にしていたしょうがい物マラソン。ビオラ田町でビオラ演奏。駄菓子を買うとお笑い。将棋。詩。ダジャレ。ダンス。さまざまなものを観客が回るのをアートだとした。作品だけがアートじやないと知った。インフォラウンジには、近所の人、まちづくり、アート系、福祉系などの人たちが集まった。  鈴木基生さんは駐車場を埋めるために、まちづくりをした。人が集まったら、不動産価値は上がり駐車場も潤う。オルタナティブスペースとして集客するのは、鈴木一郎太さんのアイデア。2014年、黒板とキッチン。一郎太さんと大東翼さんが運営。ヨーロッパでは、集う場所にキッチンがある。 全国から視察があった。経済産業省のナンバーツー、審議官も来た。  NHKの東海北陸の番組にもなった。私も登場。百時間以上を25分の番組にした。だから、格好いいセリフが出てくる。基生さん「毎日、面白いことが起こっている」  静岡文化芸術大の子が劇団の練習を駐車場でしたり、アート展示したりした。最後は大学生たちがボランティア運営。食事会で「生きてて良かった」「本当に幸せ」 食は強い感情を出す。キッチンも最後は良く使われて、一郎太さんの狙い通りになった。  ここでの活動は、語り継がれることで生き続ける。  

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