能力が差別を乗り越える世界

能力が差別を乗り越える世界

将棋の世界は、年齢、性別、学歴、家柄、社会的地位、国籍、人工知能、障害のあるなし、全てを乗り越えた実力主義だ。80代の人、小学生名人、女流プロ、外国人、様々な人に負けてきた。障害者でも県代表クラスの人がいる。石田流は盲目の石田検校が考え出した。道場で社長と広域暴力団のドンが同じ部屋の中にいることもある。ネットではプロ、アマの手が蓄積されて人工知能も加わって、日進月歩で進化している。才能ある人々が凌ぎを削っている。
詩など創作の世界も差別はない実力主義だ。日々、新しい言葉をみんなが探そうと必死になっている。
グローバル化には負の面も大きいが、ネットの世界では全ての差別を乗り越えて発信できる。
みんなが、優秀な人々の考えを素早く知ることができる。
実力主義が広がることは競争の激化につながるけれど日本の総理大臣の世襲化を食い止める役割を導くだろう。
能力に応じて活躍できる人々が増えれば世界は変えられる。
戦争や公害のない世の中がきっと来るだろう。  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?