村野さやかちゃんのお誕生日に自転車で金沢行った話【真冬ライド備忘録】
むらちです。1/13はラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの村野さやかさんのお誕生日なので金沢まで自転車で行ってきました。
という前置きはさておき雨や雪、暴風の中どのように走ったか備忘録を残そうと思います。
ルート
https://www.strava.com/activities/10547861554
凍結を考慮しあまり高いところに登りたくないのでコースはなるべく海岸沿いを心がけました。出発までルート上のライブカメラを確認していました。
名古屋から関ヶ原を抜け、塩津街道にて敦賀に抜け、海岸沿いを北上し金沢を目指すルートです。最高標高は滋賀福井県境の250mです。
名古屋市内は夜遅めに走るのに限るので21時発。
最高標高付近では、眠くて寝ていたらみぞれが降ってくるくらいには寒かったです。雪国のバス停は人権がありますね小松以降、本格的に雪と風が吹いてきたあたりから”真冬ライド”が始まった気がします。
海岸沿いの遮蔽物のない爆風で身の危険を感じたため、急遽ルートを内陸に変えました。
ゴールは蓮ノ空聖地の卯辰山にしました。
雪が降ってすぐだったので凍結しておらず見た目よりは走りやすかったです。MTB欲しくなりますね
天候
予報だと実気温0~6度
ほぼ降水
爆風
実際の降水は
関ヶ原付近から敦賀を超えるあたりまでほぼ雨(60~130km)
敦賀から小松あたりまで小雨が降ったりやんだり(130~220km)
小松から雨、みぞれ、吹雪、白山あたりで暴風も追加(220km~)
気温、風はおおむね予報通りでした
常に悪天候の中、電池残量を気にする必要がある長時間ライドだと機器が濡れることにより充電に一苦労するという知見を得ました。
コンビニでトイレットペーパーを調達して水気を取って充電しました。
装備
気温、悪天候用の追加装備(車体)です。
バーミッツ
フェンダー前後
暴風では危険を感じバーミッツを取り外しました。
服装は以下の通りです。
基本
冬ビブ+速乾メッシュインナー+厚めのインナー+エリチカ(半袖)
ver.1 (名古屋〜雨降るまで)
基本+カステリ冬ジャケ+反射ベスト
ver.2 (雨の中)
基本+ウインドブレーカー+モンベルレインウェア上下
ver.3 (雪)
ver2+ネックウォーマー
final phase(猛吹雪)
ver.3+カステリ
腕周り
基本的にバーミッツに素手(だいたい暑くなるのとTwitter見たい)
雨や雪の時はテムレス。バーミッツ運用してるのでテムレスだとDHバー握っても寒くないくらい
最後は風強すぎてバーミッツを外したので寒すぎて2枚重ね。でも寒かったのでバーミッツは偉大
足回り
シューズ、電熱ヒーター、ビニール袋、冬用シューズカバー、ラップ の順番
電熱は流石に最後までは通せなかったが有効だった
レッグカバーは相性が悪く、ずれてきたのですぐ外した。
総評
悪天候対策まとめ
・濡れて冷えたら終わりです。この気温では乾きません。なるべく早くレインウエアを着ましょう。
夏場の雨と違って”雨なのか汗なのかわからない不快感”はなく意外と快適でした。
・厚着してもどうにもならない末端を冷やさなければなんとかなります(バーミッツ、電熱ソックス)
・雨天時にテムレスは最強
・フェンダーは偉大
反省点
夜間、対向ライトで一発アウトの雪国特有道路の穴を踏みパンクしたこと。
ポンプの米式ねじ山がつぶれていたためお助けチューブを使えず、空気を入れるのに苦労しました。
夜間雨天ライドの視界の確保方法教えてください。水たまりは何があるかわからないから大きめに避けるくらいしかできなかったです。
280kmとはいえ、終始降水していたため去年の真冬の紀伊半島600ブルベよりも過酷な冬ライドでした。雨や気温といった環境の過酷さは装備品である程度カバーできるということがわかりましたが、風だけはどうにもなりませんね。
落とせないブルベでもないのになぜわざわざ過酷なライドをしているのかと何度も思いました。さや誕じゃなきゃDNF・・・いやDNSです。
今日は金沢自走をしました。またやりたいです。おしまい。
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