見出し画像

catalina "Walls,Fragments"レコ発三島ROJI編

catalinaの初のフルアルバム、"Walls, Fragments"のリリースライブ@三島ROJIが開催されます。

ちなみにフライヤー写真は沼津漁港の水門です。静岡着任して間もない頃の平日休み、海鮮丼を食べに行ったときに撮った。


自分はつい最近まで三島にいたので、第二の故郷(過言)の三島にてROJI開催レコ発に至った経緯や三島生活について記録しておこうと思います。
(バンドのことちゃんと知りたい人はGt.Vo三上さんの記事を読んでください。)



〜三島生活とライブまでの経緯〜
(三島美味しいもの情報が欲しい食いしん坊さんは読み飛ばしてもらえると幸いです。)

ROJIに初めて行ったの約三年にわたる静岡生活の終わりが確定したあたりだった気がする。
Further/Raftのコンピにcatalinaが参加してたこともあり、ROJIのクラウドファンディングは知っていた。
ちょうど静岡に来て1年くらい経ち、せっかくだしと思い、Tシャツとかライブ権利とかゲットした。

(このコンピのライブが西荻窪であったんだけど、変に萎縮し、交流を深められず、、、)

それから時間が経ち、ROJIのライブに行こうにも休日は東京に戻ってる関係で機会がなく、覚悟を決め平日バータイムへ単身突撃という暴挙に及んだ。

一応、緊張しぃの沈黙怖い人間なので、会話内容は武装した。20歳の時に見たstereotypeのライブの記憶を引っ張り出し、最近のFurtherリリースの情報を頭に叩き込み臨んだ。

緊張のバータイム

『あのぉークラファンでードュフフ、、、』みたいはキモい入り方をしてしまったが、早めの時間に行っため、先客はおらず、優しい芹澤さん(ROJI/FurtherPlatonic)が、色々と話を聞いてくれた。

そして、武装した会話ネタがつきかけたころ、せっかくなんでレコ発やりませんかと言ってもらい、今回のレコ発が決定した。

その後、出演バンドの決定までは難航したものの無事にご出演いただくバンドが見つかり一安心。

まず、最初に決まったのは、国分寺エモUniversityの創設者(?)であるmosquitoneです。

2000年代後半のエモからスクリーモブームへ流れるあの頃のサウンドを感じてしまって、あれだ!栄養素だ!これでしか得られないアレだ!と舞い上がってしまいました。ピンボーカルではなく、4ピースでやっているのもその狭間のバランス感を垣間見れて、最高なんですよ。

次に静岡のバンドとやりたいなぁと思って、ROJI側で声をかけていただいて決まったのが、KAZANEです。
mosquitoneとも共鳴しそうでいいなぁと思いました。東京でもライブやってるようなので、要チェックです。

その後、なかなかバンド決まらず状態で数週間経ち、焦りが出てきた頃にROJI側で声をかけていただき、救世主ネオ的に決まったのがORANGE POOLSIDE。
RAFTのリリースでちょっと前から知っていたけど、最近の曲は渋くて大好きです!

また、国道246号線が出てくる曲があって、自分もよく使っていたので、親近感があった。けっこう寂しい御殿場〜松田間を運転しているときに、彼らの歌う厚木側の246をよく聴いていた。

そして、最後に決まったのがue。
前身バンドのin case of emergencyの頃からの付き合いで、しばらく対バンこそしていなかったものの、繋がりは切れず今回出演依頼に至った。
数少ない自分の友人の結婚式行くと高確率でBa.こうへいさんとGt.なおとさんに遭遇する。
個人的にueになってからのライブも行ったりしたが、センターGt.のリョースケさんのパンク感のある所作がツボで、インストサウンドの起爆剤になっていると思う。かっこいい。

ちなみに全然関係ないし、ここに書く必要全くないんだけど、Gt.なおと&catalina三上のバンドour decades(今は活動していない)よいんだよなぁ。
ここに残しておかないとネットの海に沈没すると思ったので一度サルベージ。

リズム隊はcatalinaのサポートもやってくれたメンバーです。
Ba.の赤坂氏は大学のサークルの後輩なんだけど、自分より100倍上手いし、フレーズも良い。なんなら、今回のアルバムのVulcanized youthとSeemless Paddlingのベースラインは彼が考えたものを元にしています。(いつも感謝の気持ちを込めながら弾いてます、、、彼のバンドもみてぇなぁ。)

という感じで話は逸れたけど、9/22は我々含め全5バンドでお送りします。全バンド今年に新音源だしているので、旬なライブかと!!

〜三島のあれこれ〜

三島といえば、鰻のイメージですかね。お財布事情的に3店しか行けなかったので、お勧めできるほどの知識がないが、どの店も最高だった。

また、名店は間違いないけど、居酒屋にある串焼・肝焼きもいいです。

そういえば、三島で鰻の焼き方には、関東風と関西風という違いがあることを知った。
関東は蒸す工程が入るのでフワフワ、関西風は直焼きパリパリ。ちなみに三島は基本関東風らしい。

ちなみに三島で最後に食べた鰻は関西風でも関東風でもなく刺身だった。


コーヒー好きなら、アラビカコーヒーへ立ち寄ってほしい。ROJIから徒歩2分くらいで、コーヒー豆から関連グッズまで揃っている。
夏にテイクアウトしたアイスコーヒーが最高だった。自分が行った時は、店主が色々こだわりポイントを教えてくれた。
マニアックに突き詰めた人の話ってホント面白いですよね。

テイクアウトアイスコーヒー。今年の夏は水だしコーヒーという文化を知った。


個人的によく行ったのは駅南側の静岡おでんの店と中華屋だった。(ネットで調べればすぐ出てくる。わからん人は聞いてね。)

おでんの店の方は一杯100円で酒が飲めるし、おでんが美味い。いつ行っても混んでる気がするので、予約は必要かと。
中華の方は、明け方近くまでやってる安心価格で大満足の中料理を出してくれる店なので、重宝します。ちなみに想像の1.5倍ほどの量で提供されるのでツマミ感覚で料理を頼むと痛い目を見る。

〜静岡生活を振り返って〜

平日はほとんど静岡だし、休日は家庭のあれこれとバンドする時間が限られた3年間だった。
日曜日の夜にスタジオ入って、そのまま静岡へ終電という形でなんとか続けられていた。貴重な日曜夜にスタジオを調整してくれたメンバーには感謝しかない。

やっぱり無理矢理にでも環境を作らないと気持ちが途切れそうだったので、中古のベース買って改造してみたり、無駄に御殿場で平日夜に個人練入ったり、工夫はしてた。

初めてピックアップとジャック交換やってみた。中学以来のハンダゴテに大苦戦。何故かGo!Go!7188聴き直していて、ベースかっけぇなぁってなっていた時に、ノンリバースサンダーバードの安い中古品見つけたの運命だった。


それと、周りに遠距離バンドがやり続けてることも継続する理由になっていた。自分は短期間でそこまで遠くない距離だったけど、これをもっと長い距離と時間やり続けているバンドすげぇなぁと身を持って体感した。

なんかヌルッと三島生活が終わって、今の生活に馴染んできちゃってるので、一旦記録。

今後のcatalinaのライブは
10/5・10/14・11/10
どれも最高なので是非ー!

TURNING CENTER企画。メロディックとハードコア、こういう企画ありがたいです。
CHINA DRUM来日!!
個人的にはoutwards観れるのも楽しみ!
各所で話題のメロディックバンドResonance企画。
彼らの東京2daysのうち11/10の方に出させていただきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?