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パロディMVで5年間を振り返ってみる

BiSさん、メジャーデビュー5周年おめでとうございます!
僕にとっての3期BISとの出会いというかきっかけは2019年のWACKオーディションでしかなくて、あの時ムロパナコと一緒に歌ってるオキタユアと出会ってなければ今頃こんなにオタクしてなかったと思います。
とぎちゃん、BiSになってくれてありがとうね!

振り返ればキリのない五年間ですが、僕らしい振り返りでなんかみんなに面白いなって思ってもらえるのってなにかな?って思ったらMVのパロディかな?と。

まず、MVのパロディを始めるきっかけになったのは新型コロナウィルスでした。2020年の春頃、世間では新型コロナウィルスの影響で人と会うことに対する規制が強くなり、特に人の集まるコンサート関連は中止を余儀なくされました。BiSにももちろん影響はあって、2020年5月から開催予定だった全国12都市をまわるツアー『HEART-SHAPED BiS TOUR 1st season』も全公演キャンセルとなり、代わりに2020年6月20日に無観客ライブ「HEART-SHAPED BiS IT'S TOO LATE EDiTiON NO AUDiENCE LiVE」が開催されました。(当日はニコニコ生放送で合計5万人以上の視聴数を記録したらしいですね!すごい!)
もちろん、中止になったツアーも一般発売の段階で全公演SOLD OUT。でも新型コロナウィルスはそんな大活躍のBiSの動きを阻みました。

佐渡でのI WANT TO DiE!!!!!パロディ撮影

当時自分が何を考えてたかなんてわからないんですけど、研究員に会うことができないメンバーに対して「メンバーになにか笑ってもらえることができないかな?」って漠然と毎日考えてました。
そんな時にコロナ禍に発表した「I WANT TO DiE!!!!!」のMVを見て、「佐渡なら新潟だし、新潟のオタクに会いにいくついでにMVのロケ地巡りしてこようかな〜!」って思いついたのがきっかけだと思います。
そんなこんなで遅めの夏休み、二泊三日で新潟〜佐渡への旅行。謎にドローンとジンバルカメラを持っていってたのはもう撮る気満々だったんでしょうね!この時の撮影はすごく楽しくて観光とか忘れてみんなで超タイトなスケジュールの中撮影しました。

面白かったのが同日にこっちゃさんが数時間遅れで僕たちと同じコースを回ってたことで「研究員ってやっぱアホやな〜!」と感じました。

本格的な演技が笑える「HiDE iN SEW」

その後、まだまだウィルスは収まる予兆も見えず。そんななかコンサートに関する規制が少しづつ緩やかになってきて、2020年10月からBiSは有観客ライブを再開。2020年11月に「HiDE iN SEW」のMVを公開しました。
メンバーの表情や演技が印象的で、「これを研究員でガチでやったらおもろいな〜!」と思い撮影を決行しました!
当日は1日で千葉のハウススタジオを都内の撮影場所をハシゴしてめちゃめちゃハードスケジュールで撮影をした記憶があります。
ハウススタジオの大家さんがジュースを差し入れしてくれたり、都内の撮影場所のスタッフさんが「これは何の撮影?」と興味津々だったり周りの人にも恵まれながらの撮影でした。

時間もなかったので参加した研究員には無理やりガチの演技をお願いしてたのですが、仕上がりを見るとめちゃくちゃいい表情をして編集しながら爆笑した記憶があります。
後日当時の話を聞くと、共演してた人がその日初めて話した人だったというペアが何組かいて、ほんとに無茶したなとw

研究員のダンスセンスが光る「つよがりさん」

年が明けて2021年。「KiLLiNG iDOL TOUR」があったりWACKオーディションがあったりでまた研究員からエールを送りたいなと思ったタイミングで「つよがりさん」のMVが公開されて「これはいけるな」と思い急遽撮影を開始!

撮影場所は都内のショーが楽しめるお店で、新型コロナウィルスの影響で営業をしていないところをお借りできました。
当日は初めてレールを用意してステージを撮影しました。
エキストラ含め30人くらい集まってもらって、5グループ×2回の通し撮影+エキストラの撮影を1日で敢行。
本家のMVでもふらふらしたダンスが印象的ですが、事前に研究員に「MV見て練習してきてね〜!」と伝えたらそれぞれのつよがりさんを踊ってくれてめちゃくちゃ素敵でしたw

場所も含めて一番本格的に撮影をしたなって印象です。
正直疲労も一番だったかも!

BiSの転機に撮影した「とまらない歌」

2021年から2022年はBiSにとって目まぐるしく環境が変わった期間だった気がします。僕にとってはトギーの無期限活動休止はすごく辛い時期ではありました。その時に支えてくれた当時のメンバーや研究員には頭が上がりません。。。

そんななか、2022年末にネオ・トゥリーズとイトー・ムセンシティ部の脱退が発表されました。二人がいなくなることも悲しかったけど、正直僕は二人を推している研究員がいなくなることがとても悲しかった。(同年7月にチャントモンキーの脱退を経験しているのでなおさら)
なので、脱退する二人とそのオタクへの餞の意味を込めてもう一回MVを撮ろうと考えました。
パロディ元はもちろん「とまらない歌」。
撮影は12/25でした。前日にタワレコでリリイベをしてからの弾丸ロケだった上に具体的な撮影場所もわからない状況で千葉へ。
農道と海岸を歩き回って撮影場所を見つけて気がついたら夜!
ラストシーンで全員が海に入水するんですが、映像ではわからないけど実際は真っ暗な夜でした!真冬の夜の海に入水は正直自殺行為です。みなさん真似しないでください!
びしょ濡れで駐車場に着いたら駐車場の管理人さんが温水シャワーを貸してくれて、人の優しさを感じたクリスマスでした。

正直、この時期メンタルが不安定だったんだけど、この撮影があったおかげですごい前向きになれました。
ちなみに餞で撮影したのに出演したオタクまだガンガンBiS現場通っているあたり本当に好きw

最後の6年目

そんなわけでいろいろあった五年間ですが、6年目がラストイヤーになりましたね。
正直なところ、あと四ヶ月も会える機会を残してくれてありがとうと思ってます。さよならなんてしたくないし、ずーっと推しなのは変わらないんだけど。
今日THE SPELLBOUNDの新譜のイーアーのセルフカバーを聴いて泣きました。嬉しかった。BiSの歌がこうやって続いていくことがシンプルに嬉しかったです。今年いっぱい?来年頭?で3期BiSは解散しちゃうかもしれないんだけど、音楽はずーっと残り続けるんだなぁって実感したし、3期BiSの研究員としてこんなかっこいいグループがいたってことをずーっと忘れないようにしたいなって改めて思いました。
解散までになんか1本くらいMVパロディつくろうかな!
最後の6年目もみんなでいっぱい楽しみましょうね!!

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