1/15 オンライン人狼会!反省録 後編

前編(序文・第1戦)の続きです。


2戦目 まる村人
14人村 狼3狂占霊狩ハンター1村4双子2
双子:村陣営の2人組。片方が死ぬと翌朝にもう片方も死ぬ。


初日占い2CO。他役職は本人希望で潜伏することに。
序盤から実力者の真占いさんがスマートな進行で議論を進めてくれます。
吊りはグレランから。比較的発言の伸びていたグレーに票が集まり、その中から回避のないグレーが処刑されます。


2日目。噛まれた人はハンターでした。グレーから1人を持っていきます。
占いは両白。1人白確が出来ます。合わせて霊媒もCOし1確となります。
(ここで出てきてた霊媒師、実は狂人さんだったんですよね。結果聞いてビビりました笑)

ここで双子CO者が2名発生。双子が村に2組いるという状況が露呈します。
片方が先に主張した双子の片割れはハンターに撃ち抜かれたグレーでした。その双子が真ならCO者は翌朝に死ぬことが確定します。

対抗の双子を吊って双子ロラをしようと提案がなされますが、CO者本人は「自分が真なら無駄死にになる」とそれを強く拒否。
この日も、吊りはグレーからとなります。


3日目、霊媒が噛まれ、双子の片割れの死体が発見されます。残り8人。
まるともう1人の片白さんが相互に占われ、白確が3人となります。

これを持って双子COが破綻。即座に騎士COを行います。それに対して対抗騎士も登場。
加えて、破綻した双子の相方とされていたグレーは霊媒CO。白確と役職しか村にいない状況となります。
この日の議論で吊り対象として上がった人は2人。双子破綻からCOした騎士、または霊媒COしたグレーです。
(正直、全く話についていけてなかったです。混乱で盤面整理も放置されていました。きちんと盤面を見直して白確として議論に積極的になるべきでした)

ここで白確から騎士の真贋を詰める方法としてクロス護衛が提案されます。しかし、護衛先などを話し合うには時間が間に合わずそのまま投票時間に。
村人たちの投票は霊媒COのグレーへ。
クロス護衛の議論がまとまらなかったことに焦ったまるは、その日増えた2人の白確を対象に自ら護衛のお願いを出します。
(これもう1人の白確さん噛まれるだけじゃ…?って言いだしてから気付きました笑)

これに対し、真騎士は守り先を了承。最終票の偽騎士は笑いながら尻尾を出して「俺誰も守れない」と伝えます。(ふざけるな!笑)


4日目。真騎士が噛まれ残り6人。占い師は相互に対抗黒を打ちます。
これをもって黒陣営残り2人、最終日に占い真贋で勝負が決まることが確定します。

この日はみんな特にコメントを加えず騙り人狼に投票。
まるは投票前に「(真の占い)を疑っています」と明白な意思表示をします。
(ここで意思表示したこと自体は良いムーブだったと思ってますがどうなんでしょ。でもその疑い理由が要素を考えてというよりは思い込みが強かったのが良くなかった)


白確3人の中、まるは噛まれず最終日。自分が生かされたことにまるは迷います。
でも「真占いさんがどうしても怪しく見える」心のロックを外すことが出来ません。
「戦犯になってもいい」とのたまって真占いへの投票を宣言。もう1人の白確さんは人狼に投票。

そしてじゃんけんで真占いさんは負けてしまいます。まるは戦犯になったのでした。

最終日前日まで生き残った人狼さんのこまめにCOを変えて吊られない位置を保つ高度なヘイト管理、そして票誘導に完全にしてやられました。
ただ単に白く見せることだけではなく自身への投票をコントロールすることが戦術の幅を生む。狼の戦い方としてレベルの高い動きを見ることが出来ました。

狂人さんは霊媒師にCOしていましたが、その動きと噛まれ方にも全く違和感がありませんでした。絶対真だと思った。
そして真占いさんは、最後までずっと村の議論をまとめて村に貢献してくれていました。(それでも信じることが出来ず本当に申し訳ない…)
総じてすごくレベルの高い戦いだったと思います。


まる自身について。
最終日まるゲームになって大失敗。既視感がすごい(3回目ぐらいじゃなかろうか?)
先週の「大捏ねまるに対し冷静な村人さん」のような決定力を身につけるにはまだまだ修行が足りません。
その村人さんを見習って投票や要素を振り返りながら冷静に考えた方が良かった。

そして、秘めた真の疑い理由があるならメタでも下手でもちゃんと議論中に言うべきだと思いました。
ちょっとメタが入ってそうで黙ってたのですが、議論後に疑い理由を伝えると真占いさんから即「これを言えばよかった」と自分が勘違いしていたポイントを教えてもらったのです。
次回からは勇気を出して言いたいことは言うようにします。ほんとすみませんでした。

(そもそも、真占いさんの声が村に入る事故が起きた決定的瞬間を5秒で忘れる鳥頭もアレなんだよなぁ)



第3戦 まる人狼
11人村 2狼1狂信占霊狩村5


相方人狼さん、ありがとう。
水曜の雪辱を果たしたあなたは神だ。


人狼部屋に向かうと、そこには水曜最終戦の戦犯組の顔がありました。
顔を合わせた瞬間2人で大笑い。ここでリベンジを果たすことを決めます。

作戦会議にてまるは早速「潜伏人狼出来ません!!!」と伝えます。相方人狼さんは1人で潜伏をしてくれることに。(心からありがとう)
まるは騙りに出る作戦へ。占いか霊媒か悩んだ末に、占いCOをすることを決めます。


初日。最初にまるが占いCO、グレーに白を打ちます。続けて狂信者が人狼を囲って狂信をアピール。
3番目に真占いが現れます。霊媒もCO。

真占いは自身の3番目COから人外の可能性が小さいことを村に説明。
さらに論理をもってまる狼を強く主張します。
(真占いさんは私の紹介で、私がZOOM人狼を始めるきっかけとなった方です。
 一度バチバチに殴り合ってみたいと思っていましたが、発言の引き出しの数の差に全く相手になりませんでしたw)

真占いさんの村への説得に、まるは死期を悟りました。ところが。

投票時間、真占いは狼で見ているまるに投票。そして、

狂信者は初手まるに投票。
人狼相方も死にかけのまるに投票。
まるは狂信者投票。

(決めてたわけでもないのに)黒陣営全員身内切りが発生。
やりやがった。この狼チーム最高に面白いw

この前半投票(特に狂信のまる投票)が後半票者に「まる孤立してね?」という論調を巻き起こすこととなり、結果としてまるは初日吊りを逃れることが出来ます。
人狼部屋に戻り2人で大爆笑。こんなのアリなの??笑


翌日。噛んだ霊媒にGJが発生します。(霊媒か真占いかの博打に負けました)
まるはグレーに白を打ちます。

真占いさんは今日が初めての参加。
「初日の会議中に振られた番号が変わる」という仕様に惑わされ、霊媒CO者の数字を見誤り一確の霊媒に占いを当ててしまいます。
本来であれば偽として「その把握漏れはおかしい」と殴りかかるところですが、逆に真目が上がるようなふわっとした空気に何も言うことができません(笑)

会議が進む中で、真占いの白先は対抗占い→霊媒なので情報が全く無い。情報を残すためにまるを先に吊ったら良いのでは?とまる片白の村人から提案が入ります。
素晴らしい提案に村みんなが賛同。まるも「死にたくはないが自分の白先の提案なら止むを得ない」と占い目線を考えた立場をとります。

相方さんに心の中で謝りながら、まるは吊られました。
天国部屋では初日吊りの狂信者と2人、やっちまった感半分笑い半分の時間を過ごします。


3日目。まるの相方位置として、まるが初日白を打った1人のグレーが浮上。
真占いや他の村人からも厳しい疑念が入り、真占いよりも先にそのグレーを吊ることになります。
そのグレーは実は騎士でしたが、投票順に恵まれずCOが間に合いません。
そのまま何も言わずに1村人として吊られていきました。(COしないのは事前に考えていたとのこと。ナイス判断です!)


4日目。まるの2日目白先の方が噛まれ、残り6人。
真占いは相方人狼に黒を打ちました。

狼と疑われている真占いは、この日の噛み先に着目します。
噛まれた白先さんは真占いが生き残るように2日目・3日目の提案を行い、意見でも比較的真占いの味方をしていたのです。
自分が狼ならそんな人を噛むはずがない。力強い主張を行います。

投票時間。
真占いを吊ってロラ完遂か、真決め打って相方人狼か。村の意見は完全に二手に分かれます。
同票が続いてじゃんけんまでもつれこんだ結果、相方人狼さんが勝利。ゲームはまだ続きます。


真占いさんが吊られた直後、天国部屋では「霊界ワンナイト人狼」が開催されます。
死んだ村人2人を含めた5人が3占いから人狼を当てれるかというゲーム。結果は本人以外の全投票が真占いへ。めっちゃ笑いました。
(ここで4日目議論中に「真占いの味方をしていた」と評された村人さんが翻ってるのが面白すぎるww)

意外と真占いさんも疑われている。この結果にワンチャンあるかも?と期待を持ちながら、いよいよ会議は最終日へ。


最終日、残り人数は3人まで絞られます。
占いの真贋などはほぼ追われることがなく、単純に「この中にいる人狼は誰だ」という軸で話し合いが進んでいきます。
ここで残る村人の1人が「(相方人狼さん)に投票する」と明白な宣言。(何も間違っていません)

その村人は、これまでの議論で全く怪しまれていませんでした。
しかしその決めきったかのような明白な宣言が「実はその人が人狼でずっと隠れていたのか」全く新しい論調を生みます。

投票時間。迷った末に、村人から宣言した村人への投票希望が発生。相方人狼さんは熱い手のひら返しを行い即便乗します。
そして村人が吊られ、最後まで村っぽさを保ち続けた相方人狼さんは生存。人狼陣営の勝利となりました。

相方人狼さん、ないすぅー!!!!
真目の高い占い師に黒打ちされるという苦しい状況から、慌てず冷静さを保つことで場をひっくり返してくれました。
自らの手で水曜日の大失敗のリベンジを果たしたその姿に感動しました。

潜伏苦手のチキンまるは即占いCOを行います。それが狂信者と自身の命を短命に終わらせることに。
主催の方に、狂信者がいる場合セオリー上では占いを狂信に任せて2人とも潜伏した方が良いと聞きました。なるほど要反省。
でも今回狂信者さんは初日に犠牲になる形でもその力を活かしてくれたと思っています。身内切りに(笑)

ありがとう狂信者さん。そしてありがとう相方人狼さん。良いチームでめっちゃ楽しかったです。


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余談(スキップ推奨)

今回レベルの高い参加者の方が多かったことで、相対的に「慣れてない初心者」の立場を振り返ることが出来る良い機会だったかもしれません。
自己紹介で人狼不慣れだとおっしゃった皆様についても初心者騙り狼ばっかり(笑)

「何喋っていいかわからない」これはいつものまるですw
しかし率直に言って「変なこと言うのが怖い」「他の人に立ち向かうのが怖い」ここまでの気持ちを感じるのは久しぶりです。

人狼不慣れの方が寡黙で叩かれた時の気持ちってこんな感じなのかな、と密かに心を馳せたりしていました。

まるは自分だけでなく、何でも良いからみんなが喋る村が強いし楽しいと信じています。
(今回初日の発言促しとして「勘でも良いですよ、誰が誰を殴ってるかでライン考察が出来るから」というお言葉がありました。めっちゃスマートでカッコいいと思います。参考にしたい)

本当に不慣れで喋れない方が村にいらっしゃった時、特に議論中盤で先述の躊躇いを取り払うにはどのような話し方が必要か?
怖がらず気楽に声を出してもらうためにはどんな促し方が良いか?
時々初心者としての気持ちにも立ち返りつつ、今後も良い村作りへ向けて研究していきたいです。

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