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誕生日にLUNA SEAのライブを観に沖縄へ行った回

2024年7月13日。
わたくし、ムラ村隆一の誕生日でした。

そして、この日は
『LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1- FINAL -DAY1』
でした。

なんと、LUNA SEAが自分の誕生日に沖縄でライブをするという、夢エナジィのような発表に、日程が出た瞬間にチケットも取っていないのに往復の航空券とホテルを押さえてしまいました。

というわけでやって参りました沖縄ションベンコンベンションセンター!

見てくださいこの誕生日に浮かれきったオタクくんの顔!

今日はかりゆし58のライブじゃねえんだぞ。


セトリはこちら。

  1. Time Has Come

  2. Dejavu

  3. Unlikelihood

  4. Love Me

  5. BROKEN

  6. NO PAIN

  7. Providence

  8. ANOTHER

  9. Drum solo〜Bass solo

  10. IN FUTURE

  11. I for You

  12. AURORA

  13. ROSIER

  14. STORM

en1. TRUE BLUE
en2. SHINE
en3. WISH

wen. UP TO YOU

セトリバケモンすぎんか??????


まず、ほぼ定刻で始まったのがすごい。いつも10〜15分ぐらい遅れるIMAGEがあったので、ビビりました。
最初の時計のチクタク音から始まった、Time Has Come、本当に嬉しかったですね。自分はこの曲を生で聴くのが初めてで、いつかこの曲で始まるライブを観てみたかったので、この時点で完全に旅費の元を取れてしまいました。
「新しい時が始まろうとしてる」
という歌詞が、また一年歳を重ねた自分とリンクしている気がして、最高でした。

2曲目の「Dejavu」はもはや説明不要ですが、この曲をやるたびに後方エアギターヘドバンオタクになってしまうので、毎回人権を喪失します。

その後、「お前ら会いたかったぜー!」とRYUICHIがMCで叫び、思わず「アタシもー!!!!」と絶叫したくなりますが、流石にIN SILENCEを保ちました。

3曲目のUnlikelihoodは、ライブで聞くと音源とかなり印象が変わりますね。より重低音が響き渡る超カッコいいアレンジ。Jの見せ場が多くてめちゃくちゃカッコよかった。
これも無限エアギターおじさんになってしまった。

そして、Unlikelihoodが終わると間髪入れずに、Love Meが始まりました。

ホァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


失礼しました。Dir en greyの朔-saku-の出だしみたいな聲(こえ)が出てしまいました。

人生で一度でいいから生で聴きたかった曲で、ここまでのツアーで一度もやっていなかったので、感無量です。
LUNA SEAから僕への誕生日プレゼントでしょうか。
ROSIER 嬉しすぎて。
シンプルに、バンドのアンサンブルが好きなんですよねこの曲。SHINEのアルバム曲の中ではLUNA SEAらしさの王道を行っているので、案の定死ぬほどライブ映えしててよかったです。定番曲になって欲しいなあと切に願います。
とりあえず、生で聴けたことを一生自慢します。
孫に「その話10回目だよ」って言われるまで
やります。


その後のBROKENも、かなり嬉しかったですね。
LUNA SEAの曲をライブで初めて生で聴くたび、今まで思い入れのあまりなかった曲も一気に好きになることが多いのですが、BROKENは特に歌詞が刺さりました。まさに心の剣。抜いたら出血多量で死にました。

6曲目のNO PAINは、歌詞の内容的に絶対沖縄でもやるだろうなと思っていましたが、MCでRYUICHIが政治的な内容に言及するのはかなり珍しいなと思いました。
そして、ライブが始まる直前のBGMがRage Against The Machineの「Killing in the Name」で、その時は「めっちゃ好きな曲だからフツーにテンション上がるけど、なんで?」と思っていたんですが、この曲をやることで合点が行きました。
RATMのこの曲は公権力による反差別、反暴力を歌っていると思いますが、LUNA SEAが昨今の情勢を見て、沖縄という土地でライブをするにあたり、NO PAINと同じようなメッセージを込めて選んだのではないかと思いますね。
LUNA SEAがこの場所でこの曲を演奏するその意味、意義、胸に来るものがあります。
最後の方でSUGIZOが膝をつきながらギターを掲げて弾いていたのが、祈りのように見えて、本当に美しかったです。


7曲目はProvidenceでした。めちゃくちゃ久しぶり!
元気してた?今なんの仕事してんの?的な、同窓会みたいな気分になってしまった。
あの三拍子の振りも超久々で最高。

8曲目のANOTHERも生で聴くのは初めて。
俺はLUNA SEAのこういう、最初は静かに始まり、途中で感情が大爆発するように壮大になる曲が大好きなんだ。
途中のSUGIZOの鈍重なリフもめちゃくちゃ好きですね。
あと何気にベースラインがかっけえんですよね。

これをもって前半戦は終了、休憩タイムに入るわけですが、あまりにもセトリが強すぎるあまり、Dead Can Danceが流れる中で、DEATH NOTEの、監禁されている時の夜神総一郎みたいな顔で放心状態になってしまった。凄すぎる。

ドラムソロ、ベースソロはやはり最高。コロナ禍以前の、真矢ワールド前回の長尺のやつもまた見たいなあ。2019年の周年の武道館でやってた、祭囃子を従えてやったやつが超好きなんですよね。

さ〜て、ベースソロ明けの曲は何かな〜FATEかな?BLUE TRANSPARENCYかな?

え!?!?!?!??!??!??!?!!?!?!!?!?!?!
IN FUTURE !?!?!?!??!??!??!?!!?!?!?!?!?!?
るっぼい!?!?!?!??!??!??!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!??!??!?!!?!?!?!?!?!?!?!

あまりにも不意打ちすぎて気絶するかと思った。
意識の欠落ゥ〜(Sexual Perversion)になってしまった。
何にも覚えてない。ビックリしすぎて。


そして、ついに待ちに待ったI for Youが聴けて、思わず、ま↑だぁ↓不器用〜に笑〜うねぇええ〜ん❤️❤️になってしまった。
なんだかんだ去年はマザスタツアーとかしてたから全然聴けなくて、僕はI for Youを聴くためにLUNA SEAのライブに行っているみたいなところがあるので、本当に嬉しかったですね。
ま↑だぁ↓不器用〜に笑〜うねぇええ〜ん❤️❤️の裏でなっているINORANのアルペジオが美しすぎて、高校の時にお弁当に入ってた冷凍食品のちっちゃいエビグラタンぐらい好き。

って思ったらAURORAもやるの!?!?!???!?!?!?!?!??!?!?
エグいて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シューゲイザーみのあるアレンジになった白系の空間的広がりのある美しいサウンドに、自然と水晶の如き涙が頬を伝ってしまった。
LUNA SEAは僕の心の傷癒してくれるそよ風みたいだよマジで

そして、本編もいよいよ大詰め。
ROSIER、ライブで何億回聴いたかわからないけど、毎回信じられないぐらいカッコよくてビビるんだよな。
ライブのド定番曲が毎回ダレずに聴けるの、意味がわからん、なんであんなにかっこいいんですか?
すべてが奇跡みたいな神曲。

そして、本編ラストはSTORM。何気にこれもマザスタツアーとかやってたので全然生で聴けてなかった曲。
本編終わりがSTORMって近年のライブだと結構珍しいと思うんですよね。
ギターソロがサビだと思うぐらいカッコよくて神。
思わずアンコールを待ってる間、PVの時の座り方になってしまうレベル。


アンコール明けはTRUE BLUEでした。
意外〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
TRUE BLUEをやるたび、「恐怖!INORANパートを一生エアギターする中年男性!」になってしまう。
それのせいで一生、張り裂けそう孤独の中あても無く星を数えています。

そして、SHINEを演奏したわけですが、その名のとおり、美しい光に包まれる神曲で、コーラスで弦楽器隊のあまりに近すぎる距離に薄い本が大量発生しそうだなとかいつも思ってしまう。
LUNA SEAが俺にとっての陽光(SHINE)なんだよな。

そのあとは、#LUNAPIC のお時間で、WISHが演奏されたわけですが、「これをやると場が盛り下がります!」とRYUICHIが言っていたので、俺は演奏にノることにしました。
なぜなら、いつも写真がこうなるからです。なんで?

そして、ダブルアンコールはUP TO YOUでした。MCで、RYUICHIがかつての言葉を引用して、「最後の曲ですが、始まりの曲でもあります」と言っていたのが印象的でした。
壮大なバラードで多幸感に包まれながら、「俺の一年もここから始まるんだなあ」と思わずにはいられませんでした。
最高の誕生日をありがとうLUNA SEA……


ライブ後の打ち上げで乾杯した後にオタクが言う第一声のモノマネします。

いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


まじで最高だった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

セトリの構成もさることながら、当時の曲を今の成熟した技術でより高次元のクオリティへと昇華させた演奏、言うことありません!神です!

誕生日にこのライブが見られて、本当に幸せ者だと思います。
たくさんの方にも祝ってもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

唯一心残りがあるとすれば、ライブ前に横断幕を書かせていただく機会があったのですが、


フツーに「ムラ村隆一」って書いたら、アンコールの時にメンバーがステージまでもってきて眺めてたので、この名前が見られてしまった可能性があります。


少しだけ時間を戻して……(FACE TO FACE)


それでは、さようなら。


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