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木のうえに立って見て

どんなに過保護だっていい。
だけど今、私は私の意思をしっかりとあなたに主張する必要があると思ってるの。
彼女はまっすぐな目であなたを見つめた。

人生という名の旅に出たい、どうしても。
だから、そこから見てて欲しいの。
私が旅先でふと後ろを振り返った時、遠く遠く、それはもう望遠鏡を使っても見えないくらいに遠い場所からただひたすらにこちらを見ててほしい。その姿が見えなくたって、見守ってくれているただそれだけで、その気持ちだけで、私は頑張れる。そんな気がしている。

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