5月の開運お守り指南! 文庫本と植物で今夏の開運を掴む/雨宮零・九星術 ムー開運
引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 実感・体験については「#ムー開運」でnoteやブログ、SNSにどうぞ。5月からは「お守り作成法」もご案内する。気になったテーマの開運法をぜひ実践してほしい。
過去の「#ムー開運記事」はこちら。
文=雨宮 零
雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/
干支は天地、九星は人を表す
九星術の理論において干支は、それぞれ天干と地支であり、人間を挟む天地の気を表す。天干は文字通り天の気であり時間的制約を表す、同様に地支は地の気であり空間的制約を表す。
干支はこれらを組み合わせたもので、人間を包み込む時間と空間の制約を表すことになる。
この天地の間に存在する人間とその行動を表すものが九星であり、その意味で九星は、天干地支に対して人星ともいうべき存在。人間に対する制約条件である干支が表す環境に対し、それに対処するために人間がとるべき最も相応しい行動が九星で表されることとなる。
それを具体的行動に落とし込んだものが今回のミッションである。
なお、九星を使う占いには多くの流派がある。日本で主流なのは「気学」だが、この気学にも様々な流派がある。これらに優劣があるわけではなく、それぞれ非常に興味深い。(参考動画「うらない君とうれない君」)
ここのムー開運で使用しているのは、この園田真次郎先生が創始された気学ではなく、九星術である。当九星術には、気学と異なる解釈や見方も存在するので、九星術や東洋占術について詳しく知りたければ、私の師である大石眞行老師の講座で是非とも学んでみて欲しい。
5月のポイント=形のないものを大切に
占い上の5月は、定気暦だと5月5日、恒気暦だと5月7日から始まる。先月の4月に続き、辛巳月という天干が金行の月だ。しかし、先月と違い、地支である巳が火行であるため、天干の金は地支の巳により、火剋金という状態のため、先月よりも天干の金行は弱くなる。
生まれ持った星によっては、辛は金行から水行に変化もするし、巳は火行から金行に変化することもある。ゆえに、これだけで簡単に説明できるものではないが、4月の金行に痛い目を見た人は、今月は随分とマシになる筈だ。逆に、金行の気を使い良い調子であった人は、先月もいけたから今月も大丈夫と過信しないことが大切である。
5月の世情予測としては、こちらも先月に引き続きあまり穏やかさは期待できない。盛者必衰の理や引き際を大切にしたい時となる。また、非常に疲れやすい時であるも、本人が気づかないというパターンに陥りやすい。高圧的になったり、気が急くことが多くなったりしやすい時なので、大事なことは来月以降に持ち越す方が良さそうだ。
形のないものに振り回されやすい世情となるが、だからこそ内面の充実に重きを置く一か月としてほしい。学びや芸事など気分転換になるものや将来的に役に立つような「形のないもの」を大切にすることで不運を乗り切れるだろう。不安になるとどうしても形や現物に拘りがちになってしまうが、人の縁から仕事がつながるように、今は形がなくとも将来的に形になるものもあるので、あくまで前向きにいることが今月を過ごすコツである。
前半では5月に適したお守りを作る開運法を紹介する。以下に挙げる日程は、可能であればその日に行うと良いが、難しい場合は5月中であればいつでも構わない。ただし、これは「占い上の」5月であることが大切なので、指定日時が使えなくとも、5月7日以降に作成してほしい。
5月12日 “恋”の文庫本に願いを挟め!
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