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6月に入ったら”輪”のお守りで難運回避!/雨宮零・九星術 ムー開運

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 6月は”十方暮れ”に備えて、こんなお守りをご準備を……。

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらの過去記事をご参照ください!

文=雨宮 零

6月は親しみ助け合う時期……相手を見極めて!

 占い上の6月は、定気暦だと6月5日、恒気暦だと、6月6日から始まる。壬午・四緑木星月となる6月は、4月や5月と違い、世の中の空気感としては随分穏やかになると考えられる。今月の時勢のテーマになる易卦は「水地比」だ。水が乾いた地面に染み込む様子の卦であり、梅雨も重なる時期なので、もしかしたら雨天が多くなる可能性がある。外でしかできないことを、面倒だから…とか、今度でいいか…と先延ばしせず、やれる時に行うこと。

 この水地比の「比」というのは、親しむという意味がある。二人の人間が並んでいる形で、互いに親しみ和合し、助け合うことを表す。ただし、親しむ相手はよく見極める必要がある。卦辞には「比は吉なり。原(たず)ね筮(うらな)いて元永貞(げんえいてい)なれば咎なし。寧らかざるものもまさに来らん。後(おく)るる夫(ふ)は凶なり。」と書かれているとおり、ぐずぐずしていつまでも動けない、約束に遅れるような人物はよくない。

 今月の運気を使いこなすには、人と親しんでことを行うのが良い。勿論、「後るる夫」に自分自身がならないよう、動きは素早く行うこと。

 また、男性は女性関係に注意する必要がある。「モテ運」が来ていたとしても、もっといい人がいるかも…とより好みをしすぎると運を落とすことになる。意中の人がいる女性はライバルの出現に注意すること。

 最後に、この時期に体調を崩すと長引きやすいのも特徴なので、早めに調子を整えることが大切だ。

6月の「お守り」開運法

 今回も前半では6月に適したお守りを作る開運法を紹介する。以下に挙げる日程は、可能であればその日に行うと良いが、難しい場合は6月中であればいつでも構わない。
 ただし、これは「占い上の」6月であることが大切なので、指定日時が使えなくとも、6月7日以降に作成してほしい。6月6日 22:57から節入りなので、便宜上6月7日とする。


6月7日(日) 「ハーブの栞を作れ!」

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6月7日(日) ハーブの栞が良縁を呼び込む

 今月の最初のお守りは葉っぱを使って栞を作ることだ。できればハーブの葉が良いが、手に入らない場合は食材の紫蘇や道に生えている気に入った葉っぱでも良い。ポイントは、できるだけ青々とした瑞々しい色をしているもの、すでにドライフラワーになっているものではなく、新鮮なものを使うこと。栞を作る方法や大きさには特に指定はないが、土台の形は四角にすること。そして、押し花のように葉っぱを使うと良い。

 作った栞はお気に入りの本を読む際に使っても良いし、手帳などに挟んでおくのも良い。また、仲良くなりたい人にプレゼントするのもオススメだ。
 今月の気を受けたお守りの力で、新しい良縁が舞い込んでいたり、仕事やプライベート問わず、親しくなりたい人との関係を発展させたりすることができるお守りとなる。

 栞がボロボロになってしまっ時には、処分してもらっても構わないので、なるべく使うよう心がけて。そして、ハンドメイドは何より楽しんで作ることが大切だということを忘れないでほしい。


6月10日(水)「指輪を拘束せよ!」

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6月10日(水) 輪と赤い糸で”避凶”する

 この6月10日は六白金星の甲申日。干支の世界では、甲申日から癸巳日までの10日間を十方暮れという。この期間は天の気である干と、地の気である支が相剋しているため物事がうまく運びにくい期間とされていて、甲申日はその初日となる。
 以下のお守りは6月中であれば、いつでも良いが、この十方暮れの初日に悪さを制圧するための開運法である。

 具体的には、指輪を用意し、赤い糸を通して結ぶこと。指輪を持っていない人は五円玉でも良い。もしくは指輪でなく丸いもの(球体)を用意し、問題のない仕事関係の書類で包み込む。いずれにしても、作成の際には、6月の悪運を封じるような気持ちで行うこと。

 6月の節入り早々に十方暮れがやってきてしまうので、この6月を不運な気をできるだけ受けないために実践してほしい。6月10日にできなければ、6月19日までに行うとなお良い。

 星に素直な人ほど、時勢の運気の影響を受けやすくなるが、この方法で不運を避けることができるであろう。不運を避けることを避凶というが、開運の前に避凶は料理の下拵えのように大切なことなので、より開運したい人は是非行ってほしい。

 これらは月が切り替わる7月7日になったら、糸を外したり、包み紙を処分したりしても良い。


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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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