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ムーCLUB 2020年3月配信セット

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有料ウェブマガジン「ムーCLUB」(月額900円)で配信された有料記事の3月分セットです。
ムーCLUBの記事の3月分まとめです。
¥1,200
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#都市伝説

書物占い・ビブリオマンシーが妖怪を暗示!? ムー的まんが道のねじれ/石原まこちん・漫画ムーさんぽ

都市伝説ウォッチャーの漫画家・石原まこちんが、さんぽ気分で深みを目指すルポ漫画。目指すは秘密結社……なのだが、その扉はなかなか開かない。そこで、次の取材先を占いで探ることにした。 今回は、麻布十番でしっぽり、「本」を開く……。 漫画=石原まこちん 第2回「お台場のフリーメーソン専門店」はこちら。 さんぽ先を探るため「バー燦伍」へ 今回の取材先は麻布十番にあるバー燦伍。占い師が常駐するバーで、昼でも夜でも、ふらりと相談できる場所だ(占いについては予約推奨)。 「バー燦伍

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「火葬島」上陸と現代日本の墓事情/吉田悠軌・オカルト探偵

いわくつきの遺体だけが運ばれ、焼かれる島がある――。そんな噂の真相を探っていくと、そこには意外な事実と、「お墓」をめぐる多様な社会事情が浮かび上がってきた。 吉田悠軌(よしだゆうき)/怪談サークル「とうもろこしの会」会長、『怪処』編集長。今月の写真は横辺島にて、火葬の痕跡と思われる黒い岩肌とのツーショット。 すすけた岩壁が迎える瀬戸内海の「火葬島」 笠岡(かさおか)の港から、約束していた釣り船に乗り込む。小ぶりな船だが、瀬戸内海の穏やかな波では自動車ほどの揺れしか感じられ

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”完成”したHAARPを受け継ぐ”脳力兵器”と”ネオ軍産複合体”/宇佐和通・DARK RUMOR

新サイト「webムー」で公開! https://web-mu.jp/ 都市伝説研究家・宇佐和通が、インターネットの奥底で語られる噂話を掘り起こし、光を当てる。 今回は有名ネットロアになった「HAARP」の終焉ないし完成から語られる、”脳の兵器化”の噂についてーー。

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熱談!! 「68年革命」と新左翼系対抗文化から”大陸”的通俗オカルトの勃興へ/武田崇元・ムー前夜譚(1)

70年代の大衆的オカルトブーム最後の花火として1979年に打ち上げられた「ムー」。ではそもそも70年代に日本でオカルトがブームとなった背景は? 近代合理主義への対抗が精神世界という言葉以前の現実問題だった当時、世界の変革と理想を「不思議」に託してぶちあげた大人たちがいたーー。 ときには政治的にもなりえた熱きムーブメントを振り返る。(全4回予定) 語り手は、日本オカルト界の大御所・武田崇元氏! 構成=古川順弘 武田崇元(たけだ すうげん) 八幡書店社主、神道霊学研究家。伝説

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トランプ大統領を産んだ陰謀AI「Qアノン」が築く”新仮想秩序”の脅威/宇佐和通

ロシアゲートをはじめとした数々の疑惑をうやむやなまま、トランプ大統領の地位は盤石なものとなっている。その強固な岩盤を固めるのが「QAnon」と呼ばれる匿名の熱狂的な支持者たちだ。 しかし、この支持者たちは本当に自分の意思でトランプ大統領を応援しているのか? もしかしたら何ものかに、知らずしらずコントロールされているのではないか? QAnon現象のような次世代情報戦は、今や世界中で日常的に潜んでいる。実態は、いわゆるエコーチェンバー現象どころではない。 (ムー 2019年6月号

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公開記事●亡き愛犬がテレビを勝手に付けて主張する……と主張する男性の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2019年8月号、第424回目の内容です。 文=南山宏 お化けテレビ  英人気大衆紙「デイリーテレグラフ」に昨年10月18日から20日にかけ、自宅のテレビがなぜか無気味にも真夜中ひとりでにオン状態になるという、オカルトっぽい報告が複数の読者から寄せられた。  そのひとり、イングランドはディンスデール在住のマーティン・アーヴィングはメールで報告する。 「ウチのテレビはここ数年どういうわけか、特定の日時に