日記【若月】

今、住んでる街のことが好きだ〜。

中でもお気に入りなのが、本屋さん。
個人でやってる小さい店なんだが、古本も、新刊も取り扱ってて、そのセレクトがとにかく良い。インスタで入荷のお知らせが投稿されると、そのどれもが今の自分に必要なように思えてくる。
全部読んでやりたいが、時間も金も限りがあるんで、その中でも特にビビッと来たものがあれば、歩いて5分、サンダル履いて買いに行く。
目当ての本は大体面出しされてるから、マーク外す飛び込みで僕はサッとそいつを確保して、5分くらい一応他の本も物色する。何回も言いたくないが、時間も金も限りがあるんで、大体の場合、とりあえず最初に捕まえた本だけ持ってレジに行き、会計を済ませて、袋は貰わず裸のままそいつをガシッと持って、また5分の道を歩いて帰る。
この流れるような１５分間が生活から失われることを考えたくないので、俺はできるだけAmazonで本を買わないようにしている。

傲慢だとはわかっているが！
毎月のようにコツコツ数冊買いに行くことが、（ちょっとでも）お店が続いていくエネルギーになってくれたらな、とか考えてしまっている。
「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」という本に、そういった主旨のことが書いてるので、気になる人は是非読んでみてほしい。

話は少し逸れるが、もっぱらキャッシュレス派な俺は、大体の局面において「iD」で会計を済ませることが多い。
荷物は少ない方がカッコいいと思ってしまっているので、大きい財布は持たず、現金は大体3千円くらいしか入ってない。正直会社の食堂くらいでしか財布を開かない。

たまにちょっと年季の入ったご飯屋さんとかにいくと、中盤くらいからキャッシュレス対応しているか心配になる。恥ずかしい話、たまにお金を借りることになる。。

もちろんその本屋さんでも、これまでずっと得意の「iD」で支払いをしてきた。
お店の人に「iD」の人、として認知されてたくらいだ。なんだけど、つい最近Xで、クレジットカードの手数料（お店側の負担）やばい！ってニュース記事を見て焦った。
どうやら、手数料だけでもう一個お店ができるくらい、らしい。
現金で支払ってくれるお客さんが神様に見える、とも。

今日、在宅勤務のお昼休みに、その本屋に行った。いつもよりちょっと鼻息荒く、多分4分くらいで着いたと思う。
例の如く面出しされてる本を引っ掴み、レジに持っていくや財布を開く。崩されるのを待ち侘びた1万円札がここぞとばかりに俺の元から羽ばたいていく。。。

店主の人は、びっくりしただろうな。あの「iD」の人が現金で本を買うなんて。などと空想しながら6分かけて家に帰りました、とさ！

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話は変わるが、自分が応援してるサッカーチーム、リバプールがここのところ負け続けている。
実は最近色々と忙しく、リアルタイムで見れないことが続いていた。
リアルタイムで見た試合は、大体勝ってた気がするんだよな。。傲慢だと分かってはいるが、結構本気でそれが原因なんじゃないか？と思ってる。
次はリアルタイムで見る！それでも足りないとしたら、、俺にできることはなんだろうか。。