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≪夏の帳≫をスタンダードで使った奴とレガシーのメインボードで使われた奴

二人は同一人物。

事の発端はとある草の根スタンダード大会の一回戦にて。



ぼく「へー、≪ヤロクの沼潜み≫って対象取らないんだ。じゃあ、この≪夏の帳≫を追放するわ」
(ざわつく周辺)
店員(カ○ザー)「ムンナさん、≪夏の帳≫、禁止です…」

ぼく「え?(おいおい、帳が禁止ってパイオニアの話でしょ?スタンダードで禁止なのは≪王冠泥棒、オーコ≫と≪むかしむかし≫だって、ぼく勉強したから知ってるんだ。そもそもウィザーズが一生懸命調整を重ねたスタンダードという良環境で、しかも1つのセットからそんなに大量に禁止カードが出てくるわけないだろ!デザインチームを馬鹿にするのもいい加減にしろ!)」

ジャッジ「一般イベントなので差し替えるだけにします。基本地形何がいいですか?」
対戦相手(24ken)「いや~、僕もアリーナばっかりなんで気づかなかったっす」

ぼく「マジで???」









ぼく「…じゃあ、手札にあるもう1枚の≪夏の帳≫とあわせて2枚を≪森≫に替えます…


https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033448/

調整チーム仕事しろやボケカス!!!

https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/271442/show/

戒めのデッキは、どうぶつDeck Winsの2020年バージョン。戦績は黒単信心を2回斬って、青赤をギデオン1回殴り忘れたせいで1ターン足りず負け。最後に黒単信心に負けて2勝2敗。キャットオーブンや、≪メレティス誕生≫→≪時を解す者、テフェリー≫がひたすらウザく、対策が無いと勝負にならないデッキが多いのでストレスが溜まる。歴代でもここまで不快指数の高いスタンダードってあんまり無かったような。

やはりブロックは2部構成にした方が『過激なメカニズム』→『強力な対策カード』の流れも、『メカニズムを紹介する控えめなカード』→『メカニズムを発展させた強力なカード』の流れも自然にできてよかったと思う。何より「あ、このセットは失敗だったな」という印象が現在の1セット1ブロック制でやらかすのと、2(3)セット1ブロック制でやらかすのとでは濃度が違うのでだいぶ変わってくる。(ブロック全体としてはバランスが取れてた、等の見方ができる)


レガシーの夏の帳

まあ、いくら≪夏の帳≫といえどスタンダードではそこまで見るものではなかった。やはり主戦場はレガシー。そのレガシーでも効く相手、効かない相手がはっきりしているのでいずれ数も落ち着くだろうというのが大筋の見解だ。

数日後、レガシーの大会にジョイン。3勝1敗1分でトップ8に残ることができた。1敗はエンチャントレス。≪エストリッドの祈祷≫で毎ターンエンチャントをブリンク(星座)されアドを稼がれるうちにやられてしまった。サイド後は≪夏の帳≫で≪破滅喚起の巨人≫を守られてしまった。ここのところ、≪王冠泥棒、オーコ≫に頼りすぎてファクト以外の置物対策が薄くなっていたなと反省。そもそもここまでボードコントロールにシフトしたデッキ、コンボに当たったらどうするんだ?≪死の国からの脱出≫コンボが相当数いるみたいなのでもう会うことはないだろう。

気を取り直してシングルエリミネーション、QFの相手は…









見事フラグを踏み抜いてスイスラウンドのエンチャントレスに再度当たり、メインで≪夏の帳≫撃たれて負け。同じ1マナで、こっちは≪呪文貫き≫という竹槍で突っついているのに対して装甲車で守るようなもん。月月火水木金金欲しがりません勝つまでは。じゃ、ねーんだわ。

≪夏の帳≫、禁止でいいと思います。マジで。

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