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7月26日

7月26日

火曜日は、第3以外かつきくんが星男に入ってくれることになったが、慣れるまでは私も一緒に入ることにしていた。
昼過ぎに、かつきくんから熱が出てしまったとメールをもらい、今夜は一人で星男に入ることになった。
昼の間は、相変わらずずっと加筆をしていたが、あるところまで行ったので少しほっとした。
一度、あまり考えず書き散らして、あとで少しずつ直していくという形にしている。
そうすると、今書いている文章は直す前のようなものだから、間違いやもう少し詳しく書きたいところも当然出てくる。
しかし、これは書くということへの筋トレみたいなものだから、お読みになっている方がいたらその辺を考慮してほしい。

星男の前に、セブンイレブンで買い物していたら真珠子さんにバッタリ会った。
私は、アイスを買おうかと思ったが、カロリーを謎に気にしてスムージーにして、機械に入れて出来上がるのを待ってる時だった。
このセブンイレブンで毎回、タバコを買うが、この日は買わなかったので店員さんにお会計が終わった後、「タバコは?」と言われたのにほっこりしていた。
普段は自分という存在の中に入っており、自分という形があることを忘れている。
他者を意識して過ごしていないので、私という形があり、誰かに覚えられるということに毎回驚いてしまう。

そうだ、わたし、人間の形しているんだった。

そして、友達や知り合いに会うと、ようやく私という存在が現れ始めるような気がする。

私も、誰かに会わないと私という他者から見る私を忘れるし、私の中に入っている時は、私という宇宙の中で何も起こらない。
だけど、人に会って初めて、ドラマが生まれて、感情が目眩く動きをし始める。

自分の為だけに生きるということで、私はもう頑張れない。
誰かに必要とされたり、誰かの役に立っているということ、緩やかに世界に私という存在の自由を伝えられることで、世界が少し自由になると信じることで、私は毎日、この人生をやっていこうと思える。
信念が、生きる支えになる。

そんなことを真珠子さんと話した夜だった。

深夜に久しぶりのお客様が来て、たくさんお酒を頂いていたら猛烈に眠くなり、お客さまが帰った後星男で横たわると
寝てしまい、気がつくと朝になっていた。





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