![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111844759/rectangle_large_type_2_848a8819fbd13defea8f28653899481b.jpg?width=1200)
7月27日
7月27日
この日も、カフェでひたすらに文章を書いたのち、星男という流れだった。
起きて、瞑想をした後タロットをすると、焦らないでというメッセージが出た。
文章を早くまとめたい気持ちがあったので、色々と端折ってまとめてしまうような所があったかもと思った。
一つ一つ、丁寧にゆっくりやっていこうと思い、ゆっくりと進めていった。
夜は、久しぶりの女性のお客さまと日曜日のスタッフでもある清水くるみさんが来てくれた。
お客さまと書いたが、友人なのか、お客さまなのか、正直よくわからなくなる。
長く、お店に来てくださる方とは次第に友情みたいな感覚が生まれてくる。
その境界線はとても曖昧で、感覚としては友達という方がしっくりくる。
スタッフにも、仕事を一緒にするスタッフというよりも、同志のような、親戚のような、友人のようなと色々な思いが巡ってくる。
これは、よく恋人にも言う感覚なのかもしれない。
ある時は、友達で、家族で、兄弟で、姉妹で、親戚で、男で、女で、動物で、鏡で、恋人。
人との関係性にも、複雑なレイヤーが幾重にもなってあると感じる。
それは、名詞にもいえる。
場所でもそうだ。星男という場所に幾重にもかつて存在していた夜が広がっている。
その中で、今日もまたその層は広がり続けている。
女性たちとの宴のあと、古くから来てくれる同じ歳の男性と久しぶりに二人きりになって話した。
しばらくして、彼は実家で飼っていた犬が亡くなってしまったことを訥々と話してくれた。
「初めて人に言うけど、小さい頃から犬が本当に好きなんだ」
と彼は言いながら、4杯目のハイボールを飲み干した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111844734/picture_pc_2fc83074e198c1262e9dc5622d335f2e.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111844736/picture_pc_3de534375a10e5d1967931e7391cb444.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111844737/picture_pc_d930dcf6030c9e7d9460eb13adfd70ae.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111844739/picture_pc_81c7c200ab19c83baa64e57a75876b04.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111844744/picture_pc_b6c6ebd7044b6823d908c6f034209534.png?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?