私が映し出した

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はじめて特定のモデルを描いた作品があり実際に目の前にいるモデルと向き合って描く彼女を想像しながら観た。あたたかく緊張感のある筆致で強さと儚さのなかに微かに希望のような煌きがあった。自らの在り方で羽化していく様は美しく、その視点は優しい。
大寺史紗 個展

日記を書くことは、とても良いことだと私は気がつきました。
なぜなら、今朝起きた時昨日のことがとてつもなく昔に起きた事のような気がしてしまって、私の時間軸は私の勝手で自由なものだったとわかり、それでもやはり昨日起きた事だったから。膨大な情報量の中で私たちは現在に生きている。今、ここというのは毎秒訪れるので、毎秒過去になり、毎秒未来が前にあり、今は一瞬で過ぎ去る。

人間が1日に思考するのは6万回だと聞いたことがある。
その6万回、常に面白くなるようにしたいなぁ。

嵐のように人が行き交い、それぞれがそれぞれの事情があって生きていて、
一瞬の今を笑いあったりできる。

ご縁がつながる瞬間を私はたくさん見てきて、いつでもそんな瞬間が嬉しい。

ふらりと現れた大木さんは19歳のころ会っていて、彼の作品が大好きだった私はちょっと緊張もしていたけど、大木さんもなんだか今より怖かったんだよね。その後20年以上経って、仲良くお話しできてたりする今はやっぱり人生って面白いなって思う。そんなご縁が本当に沢山あって、生きてると楽しくなることいっぱいあるってわかるから、辛い時もちょっと踏ん張って欲しいな。もちろん、私にも言ってるよ。

この人生のクリエイターは私しかいないし、それは全員そうだけど、
このクリエイションほど、面白いものはないね。


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目の前に起こることは
自分の映し出した世界だ
それでもやっぱり奇跡のような世界で
あなたに会えることが
当たり前じゃない気がしてる

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