酔っ払いの二匹の蝶が

リカベイビーの展示搬入のため、早めに星男にいく予定だったが、彼女は星男のスタッフでもあったので、鍵を持ってると思ってちょっと遅れて行ったら、入り口で待ってた。鍵を忘れたそうで、犬のポーズで。

好きな人できた？みたいな適当なガールズトークな話題をしながら、搬入作業をしてた。男ってメールあんまりしないですよね。とリカベイビー。全ての男がそうだとは思わないけど、私もあまりしない。気になる人がいたら、つい送ってしまいがちだけど、特に話題もないので連絡事項とかだよね。

夜になるとまた違う方と好きな人へのラインの話題になって、重い女って書かれたと嘆いているのをなだめる。軽やかな恋愛ってあるのか不明だけど、確かについ重みを出しがちな自分に引き寄せられてくるお客様。あなたは私。
つい、一生一緒にいてくれや（三木道三）モードが発動しがちだよね、と言ったらみんながそれマジ重いとのこと。
三木道三を知らない若者に（重いのが嫌いな男性）にしつこく聞かせて覚えさせ、代わりに初めてちゃんと聞いた「香水」えいと（中華８のエイトだと思った）の「ドールチェアーンドガッパーナ」を代わる代わる聞せられ、時代における男性のあり方の違いを思った。

酔っ払いの二匹の蝶が
青い夜の中で瞬いたのは
この世が夢なのか
確かめたかったと紙みたいな声
音符にゆられ命短し恋せよ