転職あれこれ
とっても疲れた転職活動。
疲れすぎて、もはや不安も払拭されてしまう。だってこれ以上頑張ったら倒れてしまいそうだから。
なぜこんなに最悪なタイミングで転職活動?ということだが、私ももっとコロナが落ち着いたら、とか色々模索していたのだけど。職場の状況は非情にも酷くなっていくばかりで、「あの時も、あの時も、あの時も、転職活動しておけばよかった~と思ったなあ!」と思い出し、もうこんな後悔はしたくないので今回ばかりはノンストップで怒涛のように面接を受けた。
だがそこはやはり現実は厳しい。
このご時世。まず求人数が少ないし、なんとか面接してもらえても、はっきり言って「?!」という雰囲気の方が面接官で出てきたりする。一番強烈だったのは見た目が893みたいな人だったなあ。あと、面接場所を用意してないのでお店に入りましょうと言われて彷徨ったが20時でどこの店も閉まってしまいベンチで面接したこともあった。帰ってきたら足が蚊に刺されまくっていて腫れあがった足を保冷材で冷やしながら脱力したっけ。
まあ、転職活動の辛さはこういう体力的な辛さもあるけどやっぱり「納得のいく会社にいつ内定をもらえるの?」という焦りである。正直、そういうキテレツな会社に面接で出会ってしまうたびに「時間と労力とお金を無駄にしてしまった・・・早く帰って寝たい」とついつい思ってしまったものだ。だけど、翌日会社に行き、またもや会社で最悪なことが起こったり、嫌な気分になるたびに、とにかく行動に移してがむしゃらに前を向いている自分にも救われていた。今回の転職活動は厳しく、頼りないものだったが、私に「行動することの大切さ」を教えてくれた。そう、人生、行動。行動して、暇をつくらなければ落ち込む暇もないし、今の状況からの逃避もできる。
元々かなりのコミュ症&引っ込み思案な性格なので、やっとここまで追い詰められてその境地に達せられたと思う。
連休初日、やっと少し落ち着いて、今後の節約計画なんかをぼんやり考えたりする。部屋は暗くして、無印のルームライトだけつけて、明かりは控えめに。ラジコでラジオを付けると、久保田利伸の番組がやっていて私の好きな雰囲気の曲がかかる。
こんな番組がやっていたことも、こんないい曲がかかることも、今の今まで知らなかったなあ…
そう思ったとき、人生の肝ってこういうことなんじゃないかと思った。
自分のご機嫌を取ってくれるもの、自分の好きなもの、自分の会いたい人、自分がしていて平気なもの
お金もかからずそういうものって多分無限に出会えたりして気づけるかどうか。自分にとっての幸せの感じどころを知らないっていうのが、一番の不幸だってひろゆきも言っていたような(最近ひろゆきの動画もよく見ているもんで)
母から野菜が届いて、手作りのブルーベリージャムが入っていたりして泣きそうになりながら食べる。
転職活動が忙しくなってからなぜかめっきり見なくなってしまった大豆田とわ子のあるシーンを思い出したりした。これから私はどうなってしまうのかわからないけど、自分の願望にできるだけ耳を傾けて諦めないで人生やっていきたいな。
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