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NHKのプロジェクトXとウォルト・ディズニーのプロジェクトX

NHKの人気ドキュメンタリー番組プロジェクトXが18年ぶりに復活するようです。
 
ほとんど知られていませんが、プロジェクトXとはディズニーがウォルト・ディズニー・ワールドをつくる際に「秘密の言葉」です。その話を少しだけ。
 
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート - Wikipedia
1959年、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)は、ディズニーランドの来客者数が順調に増加していった事を踏まえ、第2のディズニーランドを作る計画を発案。その建設地を探し始めた。当時の調査によると、カリフォルニアにあるディズニーランドには多くの客が訪れていたものの、東海岸から来る客は全体のわずか5%だった。この当時、東海岸は全米の75%の人口を有しており、まだまだ客層を広げるチャンスがあると考えた。
<引用終了>
 
私が教えていただいた内容とは少し違います。約450文字で。
■ディズニーランドのプロジェクトX
 
 カリフォルニアのディズニーランドが世界的な人気テーマパークに成長するにつれ、パーク周辺に、ネオン輝くホテルなどディズニーランドの雰囲気とは全く違う施設が立ち並ぶようになりました。そこで、施設的な限界を感じたウォルトは、より広大な土地を求めて秘密のプロジェクトを開始しました。
 
 ウォルトは完成を見ることなく亡くなりましたが、それがフロリダのディズニーワールドです。そしてこの秘密のプロジェクトを「プロジェクトX(後のフロリダプロジェクト)」と呼んだのです。
 
 アメリカに限らずどこの観光地もそうですが、人気の場所の近くには、その雰囲気とは似ても似つかぬ醜い施設が造られます。こうこうと輝くネオンサイン、景観を嘲笑うような原色の建築物……。
 
 東京ディズニーランドでは、計画段階からこの周辺環境に関してカリフォルニアのディズニーランドの教訓が生かしてきました。ディズニー社のスタッフは、東京ディズニーランドに訪れるゲストがパークを一歩出た後も、なるべく現実の世界を目の当たりにしないよう、強く働きかけてきたそうです。
『「すべてのゲストがVIP」ディズニーランドで教えるホスピタリティ』より
 
プロジェクトX〜挑戦者たち〜 - Wikipedia
『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(プロジェクトエックス ちょうせんしゃたち、英字表記:PROJECT X 〜Challengers〜)は、NHK総合テレビジョンにて2000年3月28日から2005年12月28日まで放映されたドキュメンタリー番組である。通称は「プロジェクトX」である。全放送作品は191本(正式な放送回数としてカウントされた作品187本 + 特別編4本[注釈 1]。)である。開始時のキャッチコピーは、「思いはかなう。」。
<引用終了>
 
NHKは「バブル崩壊以降のいわゆる“失われた時代”にも、無名の日本人たちによる挑戦と快挙のドラマがありました。そんな名もなき人々の物語に光を当て、いまを生き抜くための知恵と勇気を届けます」としているようですが・・・
 

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