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大会戦績で見るリピボ級大会の振り返り、その後の自分の動向【種族統一】

※2022年12月17日に投稿した記事の転載です。

この記事は種族統一アドベントカレンダー2022 17日目の記事です。
他の方の記事や、そもそも種族統一って何?って方は下のURLから詳細が見れますので良ければ其方をご覧ください。

内容:2020年1月から2021年12月30日まで有志の方が運営していたリピートボール級(2021年4月からはリピボ級)を仲間大会の戦績と照らし合わせながら振り返る記事。+リピボ級活動停止後の自分の動向。


※振り返りに関する注意点
振り返りについてですが、一つ一つ詳しく語ると記事の文字数がとんでもないことになるので、ある程度ざっくりとした内容となっております。


●最初期DLC解禁前

7勝3敗

剣盾で一番最初に参加した種族統一の仲間大会がこの”だい1かいリピートボールカップ”です。
私の最推しポケモンはドククラゲですがこの時点ではまだ剣盾に登場していなかったので、サンムーン時代にダブルでそれなりに愛用していて且つ種族統一を組んだことがなかったグソクムシャで参加。
予想以上に勝つことができ1562まで伸ばした時点で暫定順位は3位。自分はこれを見て「トップ10のボーダーは低いだろう」と予想し大会を途中撤退しました。
その結果最終13位という半端な結果で終わってしまったものの、リピートボール級内の対戦で初めて勝ち越すことができたのは嬉しかったですね。(それ以前は平日にモルペコ統一やニャイキング統一で潜っており負け越してばかりだった。)


8勝6敗
9勝6敗

その後の大会もグソクムシャ統一を改良しながら使い続けましたが、16位以内をウロウロしていて順位にはあまり変化がありませんでした。
ただリピートボール級の仲間大会ではnoteに毎回掲載されている大会結果発表記事にて、大会ベスト16までが順位表に纏められるということが行われたので、今後はそれを目標にすることを決めました。(※現在は1位を目標にしているが、当時はまだ1位を諦めていたのもある)


8勝8敗

第4回大会では残念ながらベスト16圏外で順位表入りできませんでしたが、DLC解禁前の全4大会の内3回順位表入りしたため、「リピートボール級第1シーズン覇権ポケモン」という物に選ばれました。

※ちなみにこの覇権ポケモンの制度は鎧の孤島解禁後に無くなりました。
特定のプレイヤーを特別扱いしてしまってる点、全大会に参加できてない人もいるので不平等な点等がリピボ民に挙げられたのが理由だと思われます。


●鎧の孤島解禁後

8勝3敗

DLC「鎧の孤島」が解禁され、ついに最推しのドククラゲが剣盾に登場しました。
ドククラゲ統一での剣盾種族統一仲間大会初出場はまさかの”タイプ統一との混合戦”というかなり特殊な条件下での対戦でしたが、8勝3敗で途中撤退し最終13位で再び順位表入り。


7勝7敗
9勝4敗

しかし幻・伝説ありルールだった第5回大会では振るわず、これを機に「伝説ありの時は素直に此方も伝説を使う」という考えに変わりました。
その後の第6回では再び幻・伝説無しルールで開催され、最終12位で順位表入りに復帰。
ただ順位に大きな変動がないのが気になっており、トップ10が遠く感じてました。


9勝2敗

鎧の孤島環境での最後のリピートボール級仲間大会はまさかの”タイプ統一との混合戦2回目”
初戦は負けるも、そこからマッチング運に恵まれ9連勝レート1618という鎧の孤島環境での最高勝率を叩き出しました。
しかしレート的に1位は無理だと判断し潜り続けた結果、最後のサーナイト統一に負けてしまい最終3位でした。
レート的に最後勝っていれば自分が最終1位だったし、対戦内容もプレイング次第では勝ててる内容だったので今現在も非常に悔やんでいる大会結果です・・・
前まではドククラゲのスペックで最終1位は無理だと思ってましたが、この大会の結果をきっかけに「ドククラゲ統一でもマッチング次第では最終1位を狙える」という可能性を見出すことができたので、自分はここから”推しポケモンの統一で仲間大会最終1位を取る”ということを目標に種族統一を取り組むことにしました。


●冠の雪原解禁後

10勝2敗

この大会からDLC「冠の雪原」が解禁され、多数の伝説ポケモンが解禁されました。
自分はその中で7世代の公式大会ウルトラファイナルで使用したゼルネアス統一を選択。
メタグロスとエルフーンに負けましたが、伝説に1回しか当たらなかったのもあり圧倒的スペックで1600までスイスイ到達。
しかしこの時の自分は「初1位はドククラゲがいい」という縛りを設けていたため途中撤退し、最終順位は5位。


6勝9敗

第8回大会では幻・伝説無しルールだったのでドククラゲ統一で行きましたが、前大会とは逆にマッチング運に恵まれずプレミもあって負け越し。
来年こそは最終1位を取るぞと意気込んでいましたが、ここでリピートボール級がまさかの活動終了を宣言・・・


●スタッフ募集期間

活動終了を宣言してから10日後、noteにてスタッフ募集が行われました。
最初は1月31日までの応募期限だったため、1月中は仲間大会は開催されず。
その後3月31日までに延長されました。

9勝4敗
7勝8敗

2月から再び仲間大会が開かれましたが、この期間中は順位表の作成はありませんでした。
第9回大会では第3回Storm会戦という仲間大会での使用経験から改良を加えたカイオーガ統一を使い、7勝1敗から3連敗してしまい最後2連勝で1600に載せられず最終5位。
第10回大会ではドククラゲ統一で参戦しましたが、変更点を上手く活かせずプレミもあり7勝8敗で最終16位。
この2大会は順位表の作成はありませんでした。


●新体制 リピボ級にリニューアル

7勝4敗

新体制となったため、仲間大会の名前も”リピボきゅうカップ”に変わりました。
その第1回大会は幻・伝説無しルールだったのでドククラゲ統一で参戦。序盤は開幕6連勝で調子良かったですが、そこから4連敗してしまい最後に1勝して最終10位。


5勝9敗

第2回大会はなんと”ダイマックス禁止”という制限付き。
変わらずドククラゲ統一で参戦しましたが、ランクルス統一に3回も当たるくらいにはマッチング運がよろしくなかったので全く振るわず。
大会の開催日が5月2日だったのに対し告知が4月29日という超ギリギリだったため、人があまり集まらなかったのが影響したのだと思われます。


7勝5敗

第3回大会は幻・伝説ありルール。
新作のルナアーラ統一で参戦しましたが、構築に欠陥があったりウツロイドとドレディアに運負けをしたりと思ったより勝てず。
それでも7勝5敗で勝ち越し+最終9位でトップ10入りでしたが、リピボ級noteの大会結果発表記事ではベスト8までが順位表入りしていたため、ギリギリ順位表入りしていませんでした・・・運営によって順位表入り圏内が変わるみたいです。


6勝6敗

第4回大会はなんとセイムビート準拠そのまま。
「種族統一とセイムビートは別物だろう」と思いましたが、リピボ大会参加を継続させたかったので久々にグソクムシャ統一で参戦。
構築の完成度が低かったですが、種族統一ミラーでは6勝3敗で勝ち越し。


2勝3敗
0勝1敗(初手降参)
3勝0敗
4勝1敗

また7月から「リピボ級ゴレンセン」という、対戦数5戦のみ対戦時間59分の短時間の仲間大会が同時に開かれるようになりました。
概要は”忙しい方にも短い時間で充実したポケモン対戦を楽しんでいただくための仲間大会”
開催日は祝日で、それに因んだ色のポケモンを使う人は”〇〇の日チーム”、それ以外のポケモンを使う人は”リピボ級チーム”という区分になり、上位にどちらのチームのポケモンが多いかでチームの勝利を決める。
対戦数と時間が限られている分、今まで以上にマッチング運が重要視される過酷な環境でした。練習大会では負け越し、海の日では持ち物被りガバで初手降参という残念な内容でしたが、山の日と敬老の日ではそれなりの結果を残すことができました。
特に敬老の日はガオガエン統一に「きあいだま」外しをしなければ優勝もありえた。


4勝6敗
7勝6敗

第5回大会は改良したカイオーガ統一を使いましたが参加者が16人しか集まらず、その分苦手な相手と多くマッチングしてしまい負け越し。
第6回大会は戦術をガラリと変えたドククラゲ統一で参戦。此方は逆にマッチング運は悪くなかったものの、眠りターンの長さや技外しに麻痺バグ怯み等、勝負運の方で恵まれず。ただ新戦術を上手く扱えなかった自分にも問題はある。
また第6回大会の結果記事にて、10月の大会を最後にリピボ級での活動を停止することが発表されました。


7勝9敗

第7回大会でもドククラゲ統一を使い、最後くらい優勝させてくれと願いましたが予想以上に勝てずに負け越し・・・


●大会結果まとめ

参加回数:23回
順位表入り:10回
勝ち越し:13回
負け越し:7回
最高順位:3位
※赤字は順位表制作無しの大会。

全ての成績を纏めてみました。
第1回と第2回のリピートボールカップ前に練習試合の仲間大会が開催されていましたが、それを除いたほぼ全ての仲間大会に参加しました。
しかしほぼ全参加しといて優勝できたことが1回も無い、というのが心残りでした。
種族統一ルールで好成績=強い、は違うと思っていますが、自分は昔から他人と比べて優れている部分が一つもなく、何の個性も取り柄もない人間なので最低限ゲームの結果くらいはちゃんとしておきたいという思いがあるからです。

あとは途中から目標にしていた”推しポケモンの統一で最終1位を取る”を達成できなかったのも残念でした。
自分は種族統一を始める前から「推しポケモンで良い結果を出したい」という思いがあり、その中で自分の推しを最大限活躍させられる種族統一というルールに出会い、今に至るわけです。
もちろんスペックによっては絶対に1位を取れないポケモンも中には居るというのは分かっていますが、逆に1%でも1位を取れる可能性を持っているなら1位を目指しても良いと思っているし、好きだからこそ勝たせてあげたいという気持ちが芽生えるからです。

ここら辺の価値観が合う人が周りにあまりいないのが残念でならない。


●活動停止後の自分の動向

10月2日に開催された仲間大会”リピボ級7thファイナル”終了後、色々あって期間延長もありましたが2021年12月31日を持ってリピボ級は活動を停止しました。
活動停止に対しては人それぞれ感じることがあると思いますが、自分の場合は”定期的に種族統一仲間大会を開いてくれる人がいなくなる”という点が非常に痛かったです。

”推しポケモンの統一で最終1位を取る”という目標を持っているからというのありますが、リピボ級以外で開かれている種族統一の仲間大会がどれも何かしらの制限が入ったルール(使えるポケモンや持ち物等)だからというのもあります。

別にそちらのルールも嫌いではないですが、以下の4点がどうしても気になりました。
①制限ありルールは普段やる機会が無いため、結果を出した時に次に活かしにくい。

②使ったポケモンによってはルールのおかげで勝てたと思われるかもしれない。

③セイムビート準拠等、過去作限定技が使用禁止となっている場合ドククラゲ統一だと活躍し辛い。(逆に過去作限定技の影響があまりないグソクムシャ統一の使用機会は増えた)

④そもそもルールによっては推しポケモンが出られない。


リピボ級が活動停止し自分のモチベに反して対戦の機会が減ってしまった中、かつて開かれていたような細かい制限がなく過去作限定技が使える種族統一仲間大会を求め続けていましたが、結局誰も開かなかったのでついに自分で開くことにしました。
それが #ポケモン統一杯 です。


●ポケモン統一杯とは?

まずは概要について紹介。
●対戦ルールは種族統一シングルで、使えるポケモンの細かい制限はほぼ無し。伝説と幻を禁止にするかしないか程度の違い。

●景品は今のところ無し。景品として出せるようなポケモンを複数所持していないのと、景品目当てで露骨に強いポケモンを連れてこられるのを避けたいため。(なるべく色んなポケモンを使ってほしいという思いがある)

●「自分の推しポケを魅せに行くのもよし、ガチで勝ちに行くのもよし、参加者それぞれの楽しみ方で種族統一対戦を楽しんで頂きたい」というのがコンセプト。

●ガチ寄りにすると使われるポケモンが似たり寄ったりになりそうだと思い、エンジョイ寄りにすると自分が勝ちを狙いに行きにくくなるため、どちらでも楽しめるようなコンセプトにした。

●あと一口に”種族統一”と言っても色々な遊び方があるということを知ってもらいたいからというのも理由の一つ。


SV発売前までに計3回開いたので、軽く振り返ってみます。
第1回ポケモン統一杯
開催日:2022年5月14日(土)

エントリー数:91人
実際の参加人数:83人

幻・伝説は使用禁止。「あの頃のリピボ大会をもう一度」と思い大会時間や制限時間をリピボ大会の時と同じに設定。
景品無し+初主催だったのとGW明けの影響か10個以上の仲間大会と重なり不安が大きかったが、そんな中でエントリー数は91人と予想以上に集まった。
セイムビート準拠と勘違いして持ち物重複してくる人がいないか危惧していたが1人もいなくて安心した。



第2回ポケモン統一杯
開催日:2022年7月16日(土)
エントリー数:56人
実際の参加人数:54人

ちょうど第1回で使用禁止だった幻・伝説を解禁する予定でいたのと、8月21日(土)開催の第5回Storm会戦に参加する上での種族統一の練習場所について主催が悩んでいたので、調整の場としても利用できることをコンセプトに開催。
また不正防止のため大会IDを非公開にし、主催にDMすることでIDを公開する形にした。
他の仲間大会とはそこまで重ならなかったが、大会IDを非公開にしていた影響か第1回よりも参加人数は減った。
ただそれよりも自分の宣伝の仕方が悪かったのか、”同ルールの種族統一仲間大会が2か月連続で開催される”という事実に周りがそこまで盛り上がってなかったのが残念だった。



第3回ポケモン統一杯
開催日:2022年10月15日(土)
エントリー数:86人
実際の参加人数:79人

新作発売前にもう1回幻・伝説無しで開きたいと思い、そんな中2022年8月にフォロワーさんの方が”リピートボール級bot”というアカウントを作成したのでそれの宣伝のためにも開催。
基本は第1回と同じにしつつ、対戦数や開催時間を見直し。
剣盾終盤というのもあり多くの仲間大会と重なったが、それでも第2回のエントリー数を超えることができた。また剣盾終盤にも関わらず新規の参加者が何人かおり、自分の大会のために同じポケモン6体を用意してくれたのが嬉しかった。

全3回開催しましたが、持ち物被りや種族統一以外のPTの使用等といった不正行為が1度もなかったのが主催としては1番喜ばしいことです。ありがとうございます。


●今後の目標

最後に2点ほど。
①種族統一(リピボ級)の人口を増やしたい
単純に自分の好きなルールだから盛り上げたいというのもありますが、今まで多くの種族統一関連の大会に参加した際、知らない人とマッチングした時に”種族統一できるのにリピボ級を知らないとか勿体ない”と感じたからです。
仲間大会を主催する前はあまり意識してませんでしたが、主催をやるようになってからは自身の仲間大会のこともあり、”人を増やす”事を自然と意識するようになりました。
具体的には種族統一の大会に参加する度に他の大会やリピボ級を宣伝するツイートをするようにし、少しでも人口を増やす事に貢献しました。

その中の一例がこちら↓

今のところ宣伝ツイートのおかげで人口が増えたという報告は1度しか見てませんが、最低限リピボ級の存在を知ってくれるだけでも自分的にはありがたいと思っています。
界隈外の人達に向けての宣伝なのに界隈内の人からしか反応がないの悲しくなりません????
※2023年12月追記:信頼関係が出来てない相手にゴリ押しで何かを宣伝するのは距離感的に間違っているし、お互いに良いことが無いので辞めましょう。(猛省)


②種族統一で遊べる場所を提供してくれる人を増やしたい
これは①に繋がる話でもありますが、種族統一対戦できる場所を増やしたいと考えています。

いくら人口が増えても遊べる場所が無いと人が定着しませんし、種族統一等の特殊ルール系はランクマッチと違って公式から気軽に遊べる場所が提供されていないため「リピートボール級bot」や仲間大会等、場所を提供してくれている人が存在しているからこそ続けられる事だと思っています。

そしてその”場所を提供してくれてる人”達が少ない中、もしも今後何かしらの理由で活動停止した時に「じゃあ次からは誰が場所を提供するの?次からはどこで遊べばいいの?」という話になります。
実際にあったこととして、2021年12月31日にリピボ級が活動停止してから私がポケモン統一杯を開催するまでの間、誰も新たな対戦環境を作らない事に小さな苛立ちを感じていました。それを無くしたいということでもあります。
個人的に見知った人しかいない閉鎖的な対戦環境は好きじゃないし、そういった環境はマンネリ化に繋がるので界隈を盛り上がるには厳しいと思っています。

ただ残念ながら大会を開いてくれる人を増やすための具体的な行動についてはまだ思いついてなかったり、そもそも私自身が種族統一界隈への貢献度が他の方と比べて全然大したことのない無名なため、偉そうに意見を出せるような立場ではないというのが現状です。
ただそんな無名で半端者な私でもこうして仲間大会を開いてそれなりに人を集めることができたのですから、他の方ならもっと上手くやれるはずだと思っています。1%でも「種族統一界隈を盛り上げたい」という気持ちがあるならそれで充分です。
もちろん遊べる場所というのは何も仲間大会じゃなくても良いですし、提供するきっかけは何でも良いですが、この記事がそのきっかけの一つになれば幸いです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。



【P.S.】
記事内でちょくちょく触れた”推しポケモンの統一で1位を取る”という目標についてですが、2022年10月にグソクムシャ統一で最終1位を取ることができたので報告させていただきます。

6勝2敗

ドククラゲ統一はまだです。(白目)

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