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MIDI虚無機材史 #20 BOSS SP-202(1997年)


Roland サイトより引用

  AKAI S-3000XLを保有しており特にサンプラー難民ではなかったのですが、このカタログの軽快さについうっかり買ってしまいました。皆ストリートでこのように持ち歩く世界を想像してしまったのです。付属のZERO-GサンプリングCDはまだ家にあります。記憶ではセーラー服の女子高生の方が持ち歩いていた印象があったのですが、今一度広告をみるとストリートなお姉さんですね。服はALBA ROSAでしょうか。新宿アルタにあったme janeのお姉さんも彷彿しますね。(だいぶ違うかも)
 さて、適当に声とかサンプリングして遊んだあとは特になにも活用できなかったのではないでしょうか。今になって気づいているが、サンプラーのサンプル管理は相当几帳面でないと無理ですね。もしくはDJのように音源をもっているとかですが、最近は権利問題も大変そうです。
  SP-202もそれなりに大きいのでとてもこの広告のように持ち歩けはしないので、SONYのICレコーダーが軽量で持ち歩いて音楽活動に貢献できました。まあ、中野の飲み屋のお姉さんの声を録音してサンプリングしただけなのですが。サンプラーにフィルターがなくても酒焼けした声でフィルターのレゾナンスが効いていてエフェクターいらずな点も非常に効率的でした。その使い方としてmini kaoss pad 2sが欲しかったりしますが、加水分解がすごいようで。。。

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