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宝塚月組公演みてきた。

ファン歴18年になる宝塚観劇の感想。

今日は月組公演。
お芝居は『夢現無双』で、宮本武蔵のお話。
終演後のロビーでは、女性たちが「ひどい男だ」「私はあんな男許せない」などなど、男としての武蔵に対する感想を怒りまじりにぶちまけていた。
話の構成として、ヒロインお通に思わせぶりな態度をとりつつも何年も待たせ、結局は剣の道を極めるため旅を続けるというものなので…
またヒロインがとっても可愛くて(美園さくらちゃん←顔が好み)、耐える芝居が上手くいじらしいから泣かせる。
観客の女性はほぼ全員彼女に感情移入するのでね。

余談ですが、宮本武蔵が書いた五輪書は、“空風火水地”という5つの巻に分かれている。
これは仏教における万物を構成するとされる五輪から来ているのだけど、アーユルヴェーダの五元素も同じ“空風火水地”。
これは何か通ずるものを感じずにはいられないので、さっそく読んでみなくては。

後半のショーは『クルンテープ 天使の都』。
クルンテープとは、タイの首都バンコクのことを指すのだそう。
というわけで、タイがテーマの豪華なショー。
やっぱり月組はありちゃん(暁千星さん←顔が好み)が輝いている。

タイにトリップしたおかげで、最後には辛いものが食べたくなった今日の観劇。

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