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最近、笑えなくなったらしい。

「じゅん、顔怖いよ」 「村上君笑って!」

最近こんな言葉をかけられることが増えた気がする。いや増えた。

別に俺は多く笑うほうではないけど、別に全然笑ってないわけではない。
サッカー見てるときは基本笑顔やし、(もちろん負け試合は真逆)
この世で1番かわいい姪っ子を見るときは終始にやけてるし、
酒の場でも依然と変わらず過ごしている。はず。

ただ、仕事中や日常でも、
深く思考しようとするときはかなり鋭い表情になるらしい。
これは中学生にもよく言われる。

この「自分から見えてる自分」と「他人から見えてる自分」の違いは
特に去年の後半、いろいろあってそこそこ意識していた。

けど意識してたはずなのに、
意識していた期間のほうがギャップを感じるようになった。
もちろん意識したから感じられるようになったかもしれないが。

最近このことにすごくモヤモヤしている。
言ってしまえば表面上(表情上?)の問題なのに、
なんでみんな笑ってたほうがいいみたいな風潮なんやろ。
なんで笑う=ポジティブみたいな変換がされるんやろ。
笑ってても幸せそうじゃないやつはいるし、
辛そうな顔してても楽しそうなやつもいっぱいいると思う。
そしてどんな表情をしようが自分は自分やと思う。

「なぜ笑顔がいいのか」「なぜ笑顔以外がダメなのか」という謎の問いが自己肯定感を下げていく感覚。
結果、それを避けるために愛想笑いが上手くなった気がする。

人が思ってるより
表情と思考はそんなに一致せんのでは、と思う今日この頃。

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