福井で「意思決定できる人」を育てたい

はじめましての人ははじめまして。
お久しぶりの方はこんにちは。

福井県大野市出身、今は岩手県大槌町で仕事をしている村上純一郎と言います。
詳細な自己紹介は以下をご覧にいただいてもらえると…。

改めてこんなエントリーを書いているのは、
表題の通り、福井で「意思決定できる人を育てる」仕事がしたいと思ったからです。
しがない僕と何かしたい、ここに行くと何か生まれるんじゃね?みたいなつながりを求めてます。


急になんでこんなことが浮かんだのかというと。

僕は今岩手県大槌町というところで認定NPO法人カタリバにてお仕事をさせていただいております。
仕事内容はこんな感じ。

いわゆる、東日本大震災の被災地と言われる地域でお仕事をさせていただいております。

僕にとっては岩手は縁もゆかりもない地域でした。
岩手に来たのもボランティアで1回きりやし、東北に知り合いもいないし…。

そんな状況でも大きな苦労なく仕事を進められているのは、
地域の人や普段接している子どもたちの存在が大きかったかなと思います。
「じゅん、おつ!」みたいなフランクなかかわりも、
何気ない「ありがとう」も自分にとっては大切なものなんだなと
最近になって思うようになりました。

その中で、盛岡で働かれている方とお話しする機会がありました。
自分が大槌で働いていることを伝えると、
「自分は岩手出身で、大学以外ずっと岩手に住んでるけど、
震災前後含め沿岸地域には足を運んだことがないんですよね。
はるばる福井から来た村上さんみたいな方は本当に尊敬する。
岩手のために働いてくれてありがとうね。
このような言葉をかけてもらいました。

僕は正直、
「岩手のために」とか
「被災地のために」という思いで仕事をしているという意識をあまり持っていません。
思いがないというわけではなくて、自分の仕事が地域の役に立っているという実感があんまりない、という言い方のほうが正しいのかもしれません。

そんな中でいただいた上記の一言は素直にうれしいと思いつつも、
僕に
「果たして自分は地元福井の役にたっているのだろうか?」
という問いを残しました。

今大槌で行動することも自分にとっては必要だと思いつつも、
少しずつでもいいから福井で活動したい!という思いも同じぐらい湧き上がってきました。

ただ、いきなり仕事を辞めて戻るわけにもいかないし、
仕事をしつつ何かをするにしても、1,000km離れてる福井にポンポン帰るのは現実的ではないし…。

なので、
「村上といっしょになんかやってみたい」と思ったり
「もうやってるから手貸してくれ」と思う人が福井に1人でもいないかな
と思い、自分の数少ない人脈(という名のFacebookの友人)を伝手に探し始めているところです。

できること

こんだけ偉そうに書いていますが、自分にできることはそんなに多くないです…。わずかながらできることを書いてみると以下のような感じです。

1.高校生の課外活動のサポート
マイプロジェクトと呼ばれるPBL活動の伴走≒サポートを業務で行っています。
具体的には大槌にて週1ゼミ形式での探求活動や自己内省のフォローを行っています。
・自分のやりたいこと探し
・地域活動の実施フォロー(Ex.高校生主催の多世代交流イベントの実施)
などを高校生を対象に行っています。

2.高校生~大学生程度のメンタリング
前職での採用担当経験を含め、高校生や大学生のメンター対応を行っています。
現職では若手社員のマネジメントに加え、長期インターンとして参加している現役大学生のマネジメントも行っています。

3.簡単な経理+税務処理
これはおまけでしかないですが、会計事務所出身なんでこれもできます。
(が、この仕事をやること自体は嫌いです。)


こんな僕ですが、
福井で何かをしたいという思い自体はそれなりに強いと思ってます。
気になる方はコメントやFBメッセンジャーを飛ばしてもらえると嬉しいです。

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