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「mumm代表」として本格始動します。

本日2022年4月1日より、本格的にフリーランスとして活動します。
半年前に決断をし、会社を2つ辞め、6か月かけていろんなことを考え悩み苦しみ、今日を迎えました。
決意表明含め、今考えてることをアウトプットしたいと思います。

なんでフリーランスになったのか

まず大前提として、僕自身、1人でガンガン切り開いていく経営者タイプではないと自負しています。
明確な実現したいことや、やりたいことがあるわけではなく、アイディアマンでもない。
正直「社長の右腕ポジション」的な場所に安住するのが一番自分が輝けると思っています。
ただ、「何が課題なのか、問題点なのか」を見つけ言語化しようとする、
自分の性格・特徴・強みはあるとも思ってます。
福井で2年9か月、カタリバで2年3ヵ月、また福井に戻って2年と社会人生活を過ごし、
今の僕が思っている課題感を解決するために、組織に属しながら動くのではなく、新たに組織を作っていくことが最適ではないかと思い、フリーランスになることを決めました。

mummに込めた思い

フリーランスになるにあたり、「mumm」(ムーム)という屋号を掲げました。
make up my mind=自分で決める、決心するという英語の頭文字を取って付けました。
この屋号にしたきっかけは、3年ぐらい前のnoteを読んでくださいってなるんですが、ざっくり言うと自分で意思決定ができる人を増やしたいという思いを込めてます。

今後やっていきたいこと

mummとして大きく2つのことをやっていきたいなと思っています。

①高校生の探究活動・キャリア教育に関わる

ここ数年の僕の仕事と大きく変わってないんですが、高校生に関わる仕事を続けていきます。
高校生、本当に面白いし超優秀。偏差値関係なく、むしろ低偏差値と思ってる子のほうが視座高くいろんなことを見てる。考え方も多彩でマジでおっさんおばはん連中バカにしたらあかんぐらい高校生のやってること・考えてることスゴイ。
ダメオジにならないようにしつつ、彼ら彼女らに寄与できるよう尽力していきます。

②大学生と高校生の接点形成

福井にいる大学生を中心に、高校生と交わる機会を多く作っていきたいです。
ありがたいことに、「県内の大学に進学することにしました」とか「あんな面白い人いるなら福井残ってもいいかも」という高校生の声をちらほらいただいています。
嬉しいなと思いつつ、「彼ら彼女らが大学に入ったときに、活躍できる受け皿って福井にあるっけ?」とも思ってしまった自分がおり。(もちろんそういう受け皿がすでに福井にもあることは知っています。)
そのために僕は何ができるのかと考えたときに、高校生と大学生が対話的に関われる場は作れるんじゃないかなと。
そして(大したことはないんですが)僕が持っている対話スキル・問い立て・ワークショップ設計のノウハウは伝えられるなと。

まだまだ道筋は見えてないんですが、mummを通して対話能力が高まった学生が県内の学校や企業に就職し、新たなフェーズでその対話能力を発揮できる・場を作れる・本人自身が意思決定し続けられる環境が作れるといいなと思ってます。
何年かかるかわからないですが、この環境はなんとか実現させたい。

まず第1歩として、学生ボランティアスタッフを1名採用しました。
今後いろんな案件で顔を出すと思います。可愛がってください。

不安なんですよ正直

この数ヵ月だけでも、雑な扱いをしてくる人、安く買い叩こうとする人、「食えるの?(笑)」みたいな態度の人、いろんな人からいろんな冷たさの対応をしていただきました。

うるせぇ黙れよ、と思いつつ、ここまでかっこつけて書いてきてるんですが、正直めっちゃ不安で仕方ないんです…。世の経営者の人、本当にすごいと思います。尊敬。

そんな中でも仕事をくれる人、背中を押してくれる人、「良いように利用してよ!」と言ってくれる人、mummに共感して仕事を依頼してくれる人、「よくわからんけどすげー!」って感じの高校生がいて、本当に泣くくらいありがたい嬉しいと思ってます。

3月にご依頼いただいた案件。泣いた。

上に書いた通り、僕は経営者タイプじゃないと自負してます。
いつ野垂れ死にしてもおかしくないと思ってます。
なのでまずは死なないように、走りながら考えて動いていきます。

死にかけてたら助けてください。仕事とビール与えれば復活します。

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