戸隠神社は長野県の聖地
聖地、戸隠神社に久しぶりに行ってきた。
戸隠神社には、奥社・中社・宝光社・火之御子社(ひのみこしゃ)・九頭龍社の五社があり、大自然の中の五社巡りが有名だ。
ただ、奥社と九頭龍社は駐車場から徒歩で片道30分ぐらい歩かないといけないこともあり、今回は小さい子も同伴だったため宝光社を除いた四社を巡ってきた。
戸隠神社は人気のスポットということもあって朝早くから多くの人が詰めかける。
まずはじめに火之御子社に行ったのだが、ここは鳥居の脇に3台しか駐車するスペースがなく、また山道の途中にあるので停車もできないからかなり運が良くなければ参拝できない。
覚悟して訪れると、なんと1台も止まってないではないか。
これはラッキーと、さっさと駐車して参拝したのだが、出る頃には入れ替わり立ち替わり車が駐車していたのでやはりかなり運が良かったようだ。
次にそのまま山を駆け上がって中社に向かった。
ここも運良く、鳥居の前に10台ほど止められる駐車場に潜り込むことができた。
少し離れたところに大きめの駐車場があるが、8時の時点でそこそこの台数が止まっていたので、昼間だと駐車するための待ち時間が発生するだろう。
そして本日のメインイベントである奥社と九頭龍社に向かった。
ここだけが有料の駐車場となり、一日600円かかる。
奥社と九頭龍社は同じところにあって社務所も共用だ。
一直線の道をひたすら歩いていくとやがて矢倉みたいな建物が見えてくるのだが、ここがおおよその中間ポイントらしい。
ただ、この先から徐々に登り道に変化し、到着前には階段になるのでかなり体力的にはきつかった。
コロナの影響もあって御朱印は手書きではなく、すでに書いてある紙を渡されるのだが、窓口がひとつしかなく、お守りを買う窓口も兼ねているのでかなり並ばないと入手できなかった。
せっかく並んだのでここでしか手に入らないという九頭龍宝珠御守なるものを買ったのだが、それがここの戦略だったのかもしれない。
とにかくなんとか戸隠神社をお参りできたのは良かったのだが、歩き疲れた。
ちなみに行かなかった宝光社は階段地獄のところなので、体力的に行かなかったのは正解だった。
コロナの時期でもこれだけ多くの人が訪れているのにはかなり驚いたが、コロナが収まるといったいどれだけの人が訪れるのだろうと想像するのが怖くなった。
それでもまた機会があれば来たいなと思えるほどいいところだった。