VOXYの運転席からの異音が気になる

最近、運転席のドア付近から異音がするようになった。

13年も前の車に乗っているのだから当然といえば当然なのだが、異音はやっぱり気になるので、ディーラーに相談してみた。

すると、単なる異音ではなくエンジンの振動によるものなので、簡単には解消できないとのこと。

少しマニアックな話になるが、エンジンマウントと呼ばれるエンジンを置くときにクッションとなるゴム部品があるのだが、それが経年劣化で固くなってしまって、エンジンの振動を吸収できない状態になっているらしい。

それが原因で、運転席のドアにその振動が伝わっているようなのだ。

それを解消しようとすると、一度エンジンを持ち上げてから取り替えないといけないのでゴム部品自体は安いのだが、工賃に2万円ほどかかるというので断念した。

さすがに10年以上経過した車にその投資はできないね。

そこでまだ異音対策としてやれることがあるのではないかと、運転席のドアパネルを開けてみることにした。

すると、やはり思っていたとおり、パワーウィンドウを動かすための配線の束がしっかり固定されておらず、動くと異音につながることが確認できた。

そこでビニールテープを使って動かないように固定してみたところ、なんと異音がおさまったではないか。

ざまぁみろ!オレの勝ちだ!

と思ったのもつかの間、次に乗車したときにはやっぱりエンジンが振動するのと同時に運転席からガタガタと異音が聞こえてきた。

やっぱり配線だけが原因ではなかったようだ。

それでも以前よりは異音がマシになったような気がするので、ひとまずこれで良しとしよう。

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