Galaxy S22UltraとNote20Ultraの違い

S22Ultraユーザーになってはや2週間が経った。

Noteシリーズの事実上の後継機種にあたるS22Ultraでの完全な主観によるレポートをここに記す。

まず、Note20Ultraを1年半使用してみて個人的に良かった点と残念な点を列挙すると次のようになる。

【良かった点】
・なんでもその場でメモできるSペンを本体に内蔵している
・カメラ性能は文句なしの仕上がり
・高スペックがもたらす抜群の操作感

【残念な点】
・わずかではあるがSペンの応答性が悪く感じられる
 ※あくまでも紙と鉛筆と比べて
・動画撮影時にズームしていくと歪みが出る倍率がある
・電池持ちが良くない

さて、S22Ultraを2週間使用してみてのファーストインプレッションだが、良かった点はそのまま踏襲しているため、残念な点がどのように改善されたかを語りたい。

1点目のSペンの応答性についてだが、これは公式にアナウンスされているように応答時間が相当短縮されているため、事実上紙と鉛筆に極限まで近づいたと言っていいだろう。

Note20Ultraのときだったらあきらめていたような小さな字を書いたときでもしっかりとペンの動きに追従して狙っている字が書けるようになったことはまさしく進化したポイントだ。

2点目の動画撮影時のズームについては、Note20Ultraのときおそらく超広角カメラと広角カメラの切り替わる前の倍率時に歪みというかボヤッとした感じになっていた部分が、S22では見事に解決されていた。

この部分は結構ストレスがあったところだったので、一番改善されていてほしい部分ではあったが、さすがはAndroidNo.1メーカーのサムスンだ。

そして最後の電池持ちについて、4,500mAから5,000mAにバッテリー容量を拡大して一日中充電なしのタフネス使用になったという宣伝文句だったが、現実的にはNote20Ultraとそれほど実感は変わらない。

Note20Ultraと比べると重量が少し重くなっているので、それを考えたらスペックダウンしたようにも感じられる点は残念だ。

というわけであくまでも主観によるポイントの比較ではあったが、正直満足のいく製品には仕上がっているので変えて良かったと思う。

だが、これに18万円の価値があるのかと言われたらちょっと高すぎるなというのが率直な印象だ。

元々、あまりスペックの高くない端末からの変更だと、その変貌ぶりに感動が多いので価値はあるものになるのだろうが、Note20Ultraからの乗り換えだとさほど変化している点がないので、金額だけを見ると二の足を踏んでしまう価格に設定されていることは否めない。

でも、オレはやっぱり最新・最高のスペックを誇る端末と人生を過ごしたいと思っているので、この選択に後悔は微塵もない。

正直なところ、S22Ultraの性能をフルに使い切ることなんてないのだろうが、それでもこの端末がもたらしてくれる満足感に浸りたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?