見出し画像

「クエスト攻略」case.43「唐突なオラクルカード」

こんにちは。とうとう占いに手を染める事にしました。中崎です。

さて、やるからにはちゃんと理由とワクワクがあるからで、加えてこうしてnoteの同一アカウントで取り扱う以上…実は私の本業、『無名時点』とも関わりが非常に深い。今日はその辺の解説を試みよう。それでは、はじまりはじまり。

そも、『無名時点』とは?

まず、今回初めてお会いする方もいらっしゃるかもしれないので…改めておさらいを。

『無名時点』とは…ストレングスファインダーの5つの資質だけを用いた、「他者から見た自分」を公開で描く、「才能の似顔絵」のサービスだ。

コロナ期によって自分を見つめ直したり、新たな集落へ参加したり、お互いの絆、相互理解を深めてみたり。要は「コミュニティの関係を拡大、深化させるきっかけづくり」が本質。

私にとっては正直に。現在の皆さんにとっては、理想系の。才能から想像出来る「得意」を解説、解答する…応援の手紙でもある。

(後々台本やアルバム、辞典や参加チケットにも化けるが、そこは追々。現状は「キャラ紹介のプラットフォーム」を目指している。)

実際の例はこちらに貼り付けているので、良ければ覗いてみて欲しい。貴方とよく似た、しかし異なる他人の人生へ繋がれる「旅の扉」を用意してある。「SNSへのリンク」という鍵を開けば、現在最新の「人生という冒険の物語」が垣間見れる。我ながら非常にオススメである。

そしてその際よく訊かれる質問があって…

何故『無名時点』では、5つまでしか才能を用いないのか?

という問いである。お答えしよう。

「人生が固定されるから」だ。

勿論、現実的には不可能である。私もそれは望んでいない。

ただ、私は元々勘が鋭く…5つの資質の組み合わせだけでも、ある程度のインスピレーションが湧く。そして私は、それを正直に躊躇いなく綴る。想像した結果に執着するわけではなく、ただ当たり前の事しか書いていないのだが…結果、どうやら依頼者にとっての強力な暗示として働くケースがある。予想や仮説でとどまらず、測定に近いとさえ感じられる事があるようだ。

当然ながら、未来は誰にも判らない。その才能が人生を全て決定づけるわけでは無いし、寧ろ「この才能から、こう派生する!?」という現実ならではの妙をこそ楽しんで欲しいと思っている。

極端な話、派生先が悪や過ち、バットエンドでも構わない。それもまた、その人の人生だ。あくまで「己の物語」として人生を満喫してくれるならそれで良し。

が、かと言って10の才能、5つの無能まで考慮すると…恐らく、もう自らの伸び代に期待出来る人は非常に限られると思う。残りの人生を確認作業でこなすのは辛すぎるし、これでは熱狂も熱中もあったものでは無い。

「余白」を残さないと、行き着く先は「空っぽのパンドラの箱」である。

物語はそこで剪定されて、至る先は緩慢な生か劇的な死が精々。面白くもなんとも無いので、手を付けない、という訳だ。

とはいえ、道中のヒントくらいはあっても良い。

コンサル的に問題解決が出来るのも、ストレングスファインダーの良いところではある。依頼者が本気で困っていたら相談に応じる事はあるが、かといって自分で満喫せずに思考停止で流石に早々来られると…その時は占いジプシーとして切り捨てようと思う。『無名時点』の理念である「自分の物語」を描いていないからね。

いっぽうで、あくまで「ヒント/ガイド」として盛り上げる分には全然アリだ。死なない程度の窮地であれば、是非もがいてみて欲しい。それは寧ろ「応援される余白」として機能するので、現代では非常に大きな資産に化ける。ガンバレ。

どうせなら、ファンタジー的に盛り上げよう。

まずやっちゃいけないのは、「正解を代行する」事だ。

そこで物語はおしまい。私が忌み嫌う「雑な死」である。論外。西野亮廣エンタメ研究所内の相談室や、このクエスト攻略シリーズみたいに、ある程度の「解決」も出来るが…「正解」を誰かが受け持てば、代わりに誰かが「間違い」を背負う必要があるのが、コンサルタントの難しいところである。一発ネタや緊急時以外には、あまり頻繁には行いたく無い。

そういうわけで、私が興味を持っているのは「コーチング」の方向性だ。「依頼者の物語」を盛り上げる方向性。時にヒント位は出すが、やっぱり主人公が魅力的でないといけない。そしてどうせならドラマチックに盛り上がった方が良いので…

占いという、「アート性」を取り入れる。

という方向性にと手を伸ばしてみた。

それと、

「スナック」と「占い」は、今も尚現存する。

というのも強力な要素。

結局は「コミュニケーション」と「世界観」こそが人の心を繋ぎ止める。単純な未来予測だけでなく、「自分の人生を彩ってくれるもの」としての占いは…今尚、というか寧ろ「キャラ経済時代」に非常に適している。VRやTRPG以上に、「自分こそが物語の主人公」として、その人生に没頭してくれるからだ。

実際動き出しさえすればなんとかなるし、例え失敗しても…そこに「物語性」があれば挽回は可能だ。クラウドファンディングの際は、強力な背景として機能するからね。

関わった以上はなんとかするしなんとか出来るから、覚悟を持って行動さえしてくれればOKだ。貴方の理念を違えない限りは、力を貸そう。

ところで、このカードの性質は?

おっといけない、語りすぎた。ようやく解説である。

ではググってみた。

要は、「人生とは冒険であり、このカードは人生の出来事を”地図”に見立てて”導いてくれる”」と考えて良さそうだ。賛同出来る。絵柄も良い。背面の配色だけはこちらを押したかったが、驚くほど『無名時点』と親和性が高いのでOK。

(右下の絵柄がカードの背面。まさに”扉”。)

つまり…

「旅の扉」を潜った方への、追加アドバイス。

これこそが、このカードを用いる設計だ。物語が始まった方が困った時に、綺麗なビジュアルと神秘性を伴って助言を行う「地図」としての運用。「鍵」や「コンパス」「羊皮紙」が描かれているのもGOOD。そういう意図があって選んだ。

…と言えれば、カッコ良かったのだが。

実は直感で買った後に、開封してようやくその親和性に気がついた。

何せ見本のデッキを開く度に「movement」のカードが3回連続ででたし、そもそも手応えからして呼ばれていたし。(ちょっとだけ値が張るのもあって、正直悩んだ。)

どうやら奇妙な縁を感じる。

では、いつ行う?

…申し訳ない。実はココはまだちょっとばかし思考中だ。

案としては

①FacebookやTwitterで練習相手を募集する。
②ココナラで他の方のやり方を勉強する。

あたりか。

どの道、「0→1へ踏み出した方を応援出来るプラットフォーム」にはとても興味がある。(stand.fmやメルカリ、noteなんかもそう。)色々実験、本質の把握も行なって、オススメ出来るレベルになれれば幸いだ。

初めての試みだが、これからの物語にご期待いただければ幸いである。乞うご期待!

宣伝。

もし御質問や記事ネタのリクエストがあれば、
是非こちらの備考欄からどうぞ!

ココナラの運用も試行錯誤中です。秘密の個別相談の受付に使うかも?

ストレングスファインダーの個人鑑定、「無名時点」を執筆しております。
ご依頼の際はこちらからお願い致します!

作者へのフォローや、記事へのスキを頂けると、大変励みになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!