【シティS4 予選全勝⇒Best4】社会人ポケカプレイヤーがロストカイオーガを握った経緯と、そのメモ帳
ご挨拶
どうも!! TK無名です!!
普段は自主大会とか開きながらポケカで色々活動しているポケモン大好きポケカプレイヤーです。推しはフライゴン。
今回は直近のシティに2回連続で持ち込んだ【ロストカイオーガ】についての備忘録をここに残します。
未来の自分がこのnoteを見て、「過去の自分はこんなことを考えていたのか~」という発見があればいいんじゃないかなあ、という取り組みです。
それに自分のデッキや採用カードについて言語化するのは健康に良いって聞いたので、試してみたくなったのもあります。
あと単純に駄文をつらつら書くのが好きなので……noteの敷居、下げさせていただきます……。
強い人のnote読みたい人はここでブラウザバックしてください。
対面ごとの立ち回りとか、そういうのは書いてないので。
そういうの期待してここまで読ませてしまったらすまん。。。
デッキ選択の経緯
①シティ出るけどデッキがねえ
元より自分は「非エクばっか使ってる人」として友人には言われてました。
非エク使ってると「TKくんはそうじゃないと」って言われるし、むしろ非エク以外使ってると「えっ!!?!?」とか驚かれる有様です。
(まあ歴代の相棒デッキが【マッドパーティ】→【れんげきテンタクル】→【LTB】なので……言われても仕方ないか……。)
加えて自分は社会人かつ出張も多い仕事で、さらに自宅周辺に気軽にいけるカドショも少ないです。
そのためサーナイトやルギアが強いのは充分に知っていましたが、練習なんてできたもんじゃありません。
じゃあ今まで使ってきた基盤で使えるデッキを使おう→ロストだなあ、となったわけですね。
②ロスト○○←どれにする?
ところでなのですが、非エク中心のデッキの強みってなんでしょう?
自分の中ではなんといっても「サイド1枚しか取られないアタッカーでサイドを複数枚取れること」と考えています。
それを実行出来る火力を持ち合わせていた筆頭が、かつての相棒である【れんげきテンタクル】であり、あの瞬間火力が病みつきになる自分の大のお気に入りデッキでした。
ロストにおいてはサイド複数枚取りの役目をヤミラミ、かがリザ、かがゲコ、ザマゼンタ、そしてカイオーガ等が担っているように思います。
さてこの中で最も瞬間火力が高いカードは……ええっと…………
デッキが決まりました。(大真面目)
デッキレシピ
採用カードと理由
キュワワー 4枚
スタートしたいポケモンかつ確実に複数枚盤面に置くことが確定しているカードなので最大枚数。
ヤミラミ 2枚
ロスト軸使うときの最大の強みだと思ってる。2枚以上使う対戦が多いので、クララ等の再利用込みで使い回せる最低枚数の2枚。ロスト送りになる可能性も考えると3枚目が欲しいときもある。
ウッウ 1枚
それで決着がつくとかでない限りは後手1から殴りにいくことは少なく、キュワワー前で番終わることも結構ある。思ったよりは使わないので1枚。
かがやくゲッコウガ 1枚
システムとアタッカーを兼ね備えたパーフェクトポケモン。ついでにビジュアルもカッコよくてパーフェクト(個人差あり)。
リザを採用しないロストの最大の理由じゃないか? と思ってます。
ザマゼンタ 1枚
条件付きで220ダメージを出せる。バトル場に出せるダメージとしては最大値で、Vやたねexを倒してサイドを4枚にする役割。チェレンの入っているアルセ系統にはヤミラミで60ずつばらまき→ザマゼンタで刈り取る流れをよくやる。サイド落ちはちょっと困るが全ての対面で使うわけではなく、役割を果たす上では1枚で充分。
カイオーガ 1枚
このデッキを握った理由そのもの。色々な場面から勝ち筋を見いだせるバケモン。ワザ宣言1回でサイド4枚取れるの気持ちよすぎます。
一応エネ3~4枚トラッシュでサイド2枚とか3枚取るプランもあるので柔軟に。使わない対面もあるので依存しすぎない。フィニッシュでしかほぼ使わないので1枚採用。
マナフィ 1枚
全体的にHPが低めなので。相手のロストシティや、「はなえらび」究極の択でロストしたら「ロストを増やしてくれてありがとう」って泣きながら笑おう。枠に余裕があれば2枚採用する価値はある。余裕なんてないので1枚。
バトルVIPパス 4枚
ネストボール 3枚
ボール系統。初手に握っていることが大事なのでVIPパスは最大枚数の4枚。序盤の盤面形成で以降のプラン組み立ての楽さが全く違うのでここは減らせないです。ネストも枠次第で4枚目を採用してもいいかなーと思ったけど、割と中盤以降はロストに送りがち。
ちなみに4積みしたカードが初手7枚に1枚以上ある確率は40%ほどです。「はなえらび」込みで考えればもう少し確率は上がる。
ヒスイのヘビーボール 1枚
ピン差しのカードが多いので全てのピン差しの0.3枚ぶんくらいに考えてます。このカードのおかげでピン差しのポケモンをかなり許容しやすくなった。山札掘れるデッキなのでおおよそ触れる。サイド落ち確認して必要ないと判断したら真っ先にロスト送る選択肢になる。
あなぬけのヒモ 4枚
いれかえカート 4枚
ロストが溜まる速度に直結するカード群。最大枚数。特にあなぬけのヒモは前のV、exをベンチに追いやった上で「やまびこホーン」→「アクアストーム」でサイド4枚取りをよくやるので、役割が本当に多くて絶対に減らせない。
ミラージュゲート 4枚
あらゆるアタッカーの準備を可能とする最強カード。1試合に3枚以上使うこともしばしばある上、この番殴りたいってときに手札に抱えておきたいので最大枚数。
ロストスイーパー 3枚
自身のスタジアムを相手に利用されないようにしつつ、自身のロストを2枚増やすのがメインの役割。あとは相手のお守りを割ることもできる。
ロストマインやミラゲの始動ターンを早めてくれるだけでなく、手札にきた不要なVIPパスをロストして終盤の強い山作りに貢献できる偉すぎカード。正直3枚目は自由枠だが、最低でも2枚は欲しい。
エネルギーリサイクル 2枚
すごいつりざお 1枚
リソース回復カード。カイオーガのプランを通すときは必須カードなのでサイド落ちの枚数から、ロストに送っていいかは充分に考えなくてはならない。つりざおはエネリサ3枚目の代わりに入るカードという認識。(エネリサ+つりざおでエネ7枚以上戻せばカイオーガは動けるので、1枚までだったらロストに送ってもぎりぎり許容)
やまびこホーン 1枚
勝ち筋を増やすカード。つりざおで山札に戻されるシーンも増えたので過信はできないが、安易にロストに送って勝ち筋を逃すことはしないように。正直2枚欲しいこともあるけど過剰な場面も多くあり(矛盾してないか?)、まあ1枚。
ポケギア 1枚
後半の山をより強くできるカード。序盤にアクロマを探しに行く目的で使うことはそんなにない。その目的で入れるなら2枚採用すると思ってる。まあこのターンから動かないと負けるっていうシーンでは四の五の言ってらんないんですけどね。
ともだちてちょう 1枚
後半の山をより強くできるカード②。かつ、ポケストップでトラッシュされてしまったサポートを救出したりもする。対戦中に1回使えればいい、使わなくても勝ち負けに直結するわけでもないので1枚。
アクロマの実験 4枚
説明不要。さすがに最大枚数。このカードが初手7枚の中にあると心の中でガッツポーズしてる。(大体ない)
クララ 2枚
リソース回復カード。つりざおと違って手札に戻すので即時復帰できるのが強み。ほとんどの対戦で1回以上は使うのでロスト送りの許容込みで2枚。ヤミラミ超エネ+かくしふだのコストになる適当なエネ戻しがち。あとどうしようもないときに使った序盤のポケギアでヒットしがち。
ポケストップ 2枚
山札の大幅な圧縮に繋がるのでアクアストームをかなり決めやすくなる。「はなえらび」、「かくしふだ」、ポケストップ、アクロマで山札を12枚掘れるぞ。
あと序盤にどうしても手札が足りないときに博打で打って決まったら嬉しい。たまに悲しい結果にもなるけどそれは運が悪いのではなく、このカードを採用した時点で許容しなくてはならない。
相手にも利用されやすいカードなので使ったらスイーパーで割りたいカード。
対戦中1回以上は使うので2枚。
ビーチコート 1枚
最初の最初はポケストップ3枚だったけど過剰に感じたので、扱いやすくて入れ替え札っぽいスタジアムとして採用。逃げる権利を使うので単純な入れ替え札よりは弱いが、ロストスイーパーの対象にできるのが強み。あったら便利程度のカードなので1枚。
基本水エネルギー 4枚
基本鋼エネルギー 4枚
基本超エネルギー 3枚
最低限必要な枚数で、かつミラゲを使うときに山札にその色のエネがない! ってことが起こりにくいと思ってる枚数。合計で11枚なのでサイド落ちを考慮しなければ3枚までロストにいってもカイオーガが最大火力を出せる(が、実際は手札にかさばってたりしてそうもいかないことが多い)。
増やすなら手張り+ミラゲで起動するシーンが最も多い水エネを増やしたい。
採用検討したカード
キバナ
中盤以降、どのタイミングで使っても盤面形成に大きく貢献してくれるカード。多少エネ管理が雑になっても許してくれる。真っ先に考える1枚。
ツツジ
相手の妨害よりも自分の動きを優先したいデッキと感じたので不採用。
ポケギア2枚目
アクロマ引けない試合は実際あったけど、ここを増やすなら他のカードを増やした方が強そう。
ロスト(カイオーガ)を使ってるうちに思ったことメモ
ロスト使ってて、あるいはロストカイオーガ使ってて思ったことのメモ。
当たり前すぎることもわざわざ書くつもりでいます。
①ナンジャモよりジャッジマンのほうがキツくない?
序盤のナンジャモは手札6枚確保できるし、終盤のナンジャモはそれまでに山札の質を上げることができている(はず)ので、シティでは何度も打たれたけどキツいと感じたシーンは1度もなかった。
むしろ山札の質を上げる前に打たれる先2ジャッジマンのほうが鬼のようにキツかったです。
②はなえらびとアクロマってどっちが先なん?
自分は山札全体を確認できていないシーンでは先にアクロマを打って、なんとしてもサイド落ちの確認ができるカードを拾うように努めています。サイド落ちを確認できたあとは「はなえらび」が先です。
自分はこうしてる、ってだけなのでこれが最適解というわけではないと思っているのですが……まあ正直微々たる差かとは思います。
③つりざおはクララの代わりにはならない
何を当たり前のことを、って感じですが。特にこの手のデッキではヤミラミ等の復帰スピードが勝敗を分けるので、クララの代わりにつりざおを入れて空いた枠に○○を入れよう、という発想には絶対ならないなあと。あとクララは回収したエネでかくしふだすれば2枚ドローもできる。
④つりざおの登場は必ずしも追い風ではない
やまびこホーンを絡めたプランを簡単にケアされる。最近は水エネ入りロストってだけでカイオーガも警戒されるので、そこはお祈りするしかないのかも。(さすがに水エネ見せないプレイは難しすぎる)
⑤打てるなら ミラゲを先に 打っておこう!!
これもまた当たり前の話。昔はよく先に「はなえらび」やアクロマ打って山札からエネを消し飛ばしたりしていたので。ミラゲの準備できてるなら先に打とう。山札の質を上げることもに繋がりますしね。
⑥思ったよりは難しくないカイオーガ
ロスト基盤のデッキを回した経験があるからかもしれませんが……。
とりあえずエネルギーと、リソース回復札が何枚残っているのかを意識するだけで回せます。出だしが遅れてもカイオーガがなんとかしてくれます。カイオーガが有効札じゃないときはカイオーガをロストすればいいだけ。(この差を言語化してみろという話ですが)
オススメのデッキです。
⑦アクロマ引けないときの対応
直接サーチできない特定のカードを縦引きからヒットさせたいとき、山札圧縮→縦引きの順序で進めますよね。
で、何試合もやってるとどうしてもアクロマが引けないときってのはあるんですよね。そのときに相手にナンジャモ使われて、それでもまだ引けないとき。
山札のボトムは少なくとも『アクロマ以外のカード』で固定されているはずです。
なので山札圧縮して山を混ぜるより、先に「はなえらび」「かくしふだ」で縦引きから開始したほうがアクロマのヒット率って高いんじゃないかと思いました。
いや当たり前なんですけど、対戦中に気づいたので。こういう気づきの積み重ねが勝率を少しずつ上げてくれる気がするので。
⑧せっかくのVSTARマーカーが置物になっててちょっと寂しい(個人的な話)
いやこれ非エクずっと使ってたからなのですが、今回もなのか~っていう……GXマーカーもVSTARマーカーも全然裏返らない……。
(封印石入りロストを使えば裏返せるので、カイリューでも使おうかと思い始めた)
自分の戦績
じゃあこれ握ったシティ2回分の戦績がどうだったのかといえば、こうでした。
・シティリーグS3 参加人数 54人
【予選】
✕LTB
○ミライドン
○一撃ルギア
○ディアルガ
○ディアルガ
4-1、8位でトナメ
【トナメ】
○サーナイト
✕ミュウ(ジャッジマン連打で思うように盤面形成ができず負け)
⇒Best4
・シティリーグS4 参加人数 99人
【予選】
○サーナイト
○ロストヌメルゴン
○ロストヌメルゴン
○ミライドン
○パオジアン
○サーナイト
6-0、2位でトナメ
【トナメ】
○一撃連撃ルギア
○ロストギラティナ
✕アルセコケコ空ピカ(先2ジャッジマンがぶっささり、何もできず負け)
⇒Best4
ジャッジマンが強いわ。
いやこれは結構真面目に、先行2ターン目からジャッジマン強く使えるデッキは、それだけで大きな強みを持ってると思ってます。
終わりに
ここまで読んでくれてありがとうございます。
自己満足のためのメモ帳にお付き合いいただいたあなたに向けて、ついでに宣伝をさせてもらいます。
『ご挨拶』の章で触れたとおり、自分は自主大会をよく開催しています。
自主大会の情報は開催団体の公式アカウントから発信していますので、もしよろしければ覗いていってください。
↓↓↓
当団体では通常のスタンダードレギュレーションで行われる『GA団杯』と、その時々で違うルールが適用される限定構築戦『GA団チャレンジカップ』の2つを開催しています。
興味ある方はぜひご参加ください!!
直近だと6月にチャレンジカップ、7月にGA団杯の開催を予定しています。
(ここまで書いて、自主大会のレポートとか書くのも面白そうだな……と思い始めました。)
それでは、いつかまた会う日まで。
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