メガトン級ムサシX検証『パイロットアビリティによるドロップ率の変動調査②』


はじめに

 先日、サーチ系のパイロットアビリティの調査をするためにトレジャーミッションで以下の検証を行いました。増設ユニットのトレジャーミッションで行ったのですが、サーチ系のアビリティでは大本のドロップ量は増えず、特定のアイテムしか出ないトレジャーミッションでは効果がないことが判明しました。


 サーチ系のアビリティの仕様は、全体のドロップ量にサーチ分の10%が上乗せされるのではなく、全体のドロップ量のうち対象アイテムのドロップ量の割合が増えるといったものになっているようです。


 この結果を見たとあるフォロワーさんが、サーチ系のアビリティを同時に使用したらどうなるのかと話していました。そこで今回は以前行った超弩級ミッションのフェニックスでサーチ系のアビリティを併用し、結果がどうなるのか検証します。

概要

条件

(1)パーツサーチ、近接武器サーチ、射撃武器サーチ併用
(2)サーチ系のアビリティ未使用

(固定)
・オンラインソロプレイ
・ドロップブースターポッド及びコロシアムブースターポッド使用
・プロトフレーム0X、レアドロップLv2、Lv3でレアドロップ率+45.4%上昇
・NintendoSwitch版
・var2.4.1
・各パイロットアビリティはLv5に強化済み
・パーツ数の欄はボディ、レッグ、レフトアーム、ライトアームを計測

対象ステージ

・絶望を呼ぶ不死鳥(メガトン)

結果

  結果は以下の通りになりました。



考察

 最初にも話しましたがサーチ系のアビリティは全体のドロップ量のうち、特定のアイテム分の割合が変化するようになっています。その為、サーチ系のアビリティを併用するとアビリティ同士の競合が発生してしまい、結果アビリティを使用しない状態とほとんど変わらない、といった結果になりました。強いて言うなら近接武器と射撃武器の比率が入れ替わっている、位のものでしょうか。各アイテムのドロップ比率は毎回変化しますが、試行回数が多いと一定の比率になるそうです。また、近接武器と射撃武器よりも項目が多いパーツが多く出るようになっています。

 今回は集計しませんでしたが以前の結果から考察するとレアリティの高いアイテムの入手には不向きです。その為、アイコニックを入手する際は現状ハイレアサーチを使用するほうが望ましいです。
 特定のアイテムのドロップ率を増加させるパイロットアビリティは便利ですが、使用する状況によっては効果が期待できません。
①トレジャーミッション内での使用
②自動分解を設定している(例:エピック以下を分解等)
以上の2点の状態だとアビリティの効果が十分に発揮されない場合があります。 

 現状、ドロップ量を増やすにはブースター系を使用するか、ボーナスを待つしか方法は無いようです。超弩級ミッションはメガトン級ムサシの花形なのですが、ドロップ量はフリーミッションよりも少なく、目的であるアイコニックのドロップ率も低いです。また、検証内でコロシアムブースターも使用しましたが、コロシアムパーツはあまり集まりませんでした。



あとがき

 今回はパイロットアビリティの検証でした。この仕様を知らなかった、というムサシプレイヤーの方も居るかもしれません。新たに判明した情報があればまた記事を挙げていきます。
 今回や以前の検証は独自に行ったものであり、公式とは無関係です。予めご了承ください。


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