アニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 #1 感想
初めまして。むっちゃんです。
この度noteを始めました(軽っ)
始まってますね!ニジガクのアニメが!!!
予告映像の時点ですごく期待していましたが、それでもまだ少し不安がありました。しかし1話を見終えて残ったものは、今後の展開に対する信頼と感謝ばかりで、不安なんて塵一つ残っていませんでした。
第2話を前に、そんな第1話を振り返ってみましょう。
生まれたトキメキ!あの日から世界は変わり始めたんだ!
侑ちゃんの独白で物語の幕が切られ、物語は侑ちゃんと歩夢ちゃんの日常パートから始まります。てか、ゆうぽむっっっべぇぇぇ甘ンめぇぇぇぇ!!!いま侑ちゃんから幼稚園の話振ったよね??
あゆぴょん
ゆうぴょん
あぁ^〜ここr(現場違い)
歩夢ちゃんさぁ…すーぐ顔についたクリームペロッとしちゃう… 侑ちゃんも特に恥ずかったりしないし、まさかこれが日常…だと…言うのか?
話が脱線してしまいましたが、ここまでの侑ちゃんと歩夢ちゃんについて振り返ってみましょう。はじめて動く侑ちゃんは、トキメキに飢えている印象でした。トキメキを感じるもの(歩夢ちゃん含めて)に対しては、あなたちゃん同様に、前のめりな姿勢を示しますが、そうでないものに対してはどこかクールでシビアな感じです。
歩夢ちゃんについては、かわいいもの好きな一面と、自分の好きに対して遠慮がちな一面が窺えましたね。
「そういうのは卒業だよ」と言って、かわいい服を諦める歩夢ちゃん
CHASE!
先に個人的な感想(個人的な話ですが、似たような境遇の方も少なくないはず…)から言うと、ただただ圧巻でした。まるでラブライブ!フェスで初めて生で見た時を彷彿とさせるようでしたね。楠木ともりさんのシャウトを入れたことに加え、空気の振動を描写したところがまさに天才的だと思います。
一旦話が変わりますが、現地にはあって、普通のアニメ視聴環境にないものは一体何でしょうか?ここでは空気の振動を答えとして挙げます。現地にしか有り得ないはずの空気の振動を映像で補完することにより、より強い臨場感と共感を生み出しているのです。空気の振動から始まる燃え滾る世界は、けして現実離れした演出などではなく、それどころか誰よりも私たち自身が見たもの、感じたものでしょう。だからこそ侑ちゃんが感じたトキメキにも私たちは強く共感することができます。
最後にせつ菜ちゃんについても見てみましょう。本番前はどこか物憂げな表情をしていましたが、拳を握り締めると同時に表情が切り替わります。あの瞬間だけは悩みを一切忘れ、自分の大好きに素直になり、みんなに大好きを広めようとしていたのでしょう。そして、せつ菜ちゃんの(旧同好会)最後とも言える叫びは、侑ちゃんと、そして歩夢ちゃんにもしっかり届いていました。
トキメキのその先へ
せつ菜ちゃんのCHASE!で強いトキメキを感じたままに、夜遅くまでスクールアイドルの動画を見ていた侑ちゃん(と歩夢ちゃん)。まさに冒頭の独白の通りに世界が変わり始めてますね。欠伸する歩夢ちゃんもかわいい…
侑ちゃんが来るまで部室棟を見つめていた歩夢ちゃん
璃奈ちゃんにスクールアイドルが好きか聞かれる侑ちゃんと歩夢ちゃん。即答する侑ちゃんに対し、よく分からないと答える歩夢ちゃん。
二人はなんとかスクールアイドル同好会の部室を見つけますが、目の前で廃部という事実を突きつけられてしまいます。意外にもあっさり諦めてしまう侑ちゃん。過去に何かあったのかと勘ぐってしまうほどの潔さです。しかし、その潔さこそリアルだなと思いました。
侑ちゃんは、自分の夢はまだないと語ります。恐らく現実でも、はっきりとした夢を持っている人の方が少ないでしょう。そんな私たちだからこそ、夢がないながらも「夢」「トキメキ」を求める彼女に共感できるのではないでしょうか。そして彼女は、夢を追いかける人を応援することで、「夢」「トキメキ」がない現状を変えようとしています。私たちも、スクールアイドルという夢に邁進する子たちから、たくさんのものを受け取ったと思います。
これは個人的な意見ですが、ニジガクでは、今までのシリーズ以上に「夢」が大きなキーワードになっていると感じています。いつかニジガクの「夢」について機会があれば書いてみたいと思います。
場面変わってお台場に寄り道する侑ちゃんと歩夢ちゃん。歩夢ちゃん昨日のかわいい服とかまた見てますよ。やっぱ好きなんすねぇ~
Dream with You
いつも通りの他愛もない会話に花を咲かせる侑ちゃんと歩夢ちゃんですが、歩夢ちゃんは何かを決意した様子。
始まる歩夢ちゃんの告白。「二人で始めようよ、侑ちゃん」。自分の中で考えに考えて、それでも一日が終わって帰るまでには決意を固めてしまうところが歩夢ちゃんらしくて好きです。歩夢ちゃんの想いがこれでもかとまっすぐ伝わってきます。歩夢ちゃんは、やはりかわいい服好きだったんですね。
しかし、今までは子供っぽいなどと言い素直になれなかった。それが、せつ菜ちゃんと出会ってすべてが変わりました。せつ菜ちゃんのスクールアイドルへの「好き」、好きなことに素直になることの素晴らしさを全身で感じ取ったのでしょう。
せつ菜ちゃん自身は夢半ばで挫折してしまいましたが、その意志は今ここで歩夢ちゃんに受け継がれています。熱いですね。その意志がせつ菜ちゃん自身に還ってくる日も楽しみです。
高鳴る鼓動 信じる未来を ここに宿す
だから…見ててほしいと言い階段を駆け上がるシーンは、「君と見たい その心がアンサー」って歌詞とマッチしますね…まさに歩夢ちゃんが見つけたアンサーを侑ちゃんに告白するところですからね。
来ましたね。歩夢ちゃんのソロ曲。その中でも私が好きな一節は「つないだ手 そのぬくもりが胸いっぱいの勇気をくれたから」です。胸いっぱいになるほどの勇気とは一体何なんでしょう。尋常じゃないですよね。ですが私たちはそんな尋常ならざるものを既に見ています。それは、せつ菜ちゃんのライブだったり、侑ちゃんの夢を追いかける人を応援したいという想いだったり… 後者に関しては恐らく、自分が一歩を踏み出すのに侑ちゃんに応援してもらいたいという想いと、侑ちゃんが応援できる存在になって、侑ちゃんに何かが変わった世界を見てほしいという想いがあると思うんですよね。
これは個人的意見ですが、ニジガクにおけるソロ曲は、そのキャラクターの新たな一面であり、ソロ曲を通じて明かされた本質が見えてくると思っています。
次回予告
かすみ「次回 きゅーてぃすとがーる」
ん?発音?と思ったそこのあなた!かすみんがきゅーてぃすとって言ったらきゅーてぃすとって発音するんです!
カスミン・イングリッシュ、キャス民の常識ですよ😉
それでは、第2話も楽しんでいきましょー!
end
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