椅子の話から始めよう
どうも。
唐津のみっちゃんです。
「さぁ、むくが出来るまでの話を書くぞー!」と思ったんだけど、いろいろ考えて辞めました(笑)
どうせ書くなら、少しでも誰かの役に立つ(かもしれない)ことを書こう。
私の知識を振り絞って、過去に経験してきたあんなことやこんなこと。
昔から好きな用具の話なんかから始めようかなと。
むくができるまでの話は、ネタに尽きたころにまた・・・(笑)
ということで、まずは私が最も大切にしている大好きな「椅子」の話を。
椅子って今の時代、生活の中に無くてはならない用具ですよね。
ちょっとオタクだけど、是非読んでみてください。
「椅子」・・・チェア
椅子といっても、いろいろな種類があります。
ご飯を食べる時のダイニングチェア。
テレビを見て、リラックスするときのソファー。
ちょっと休憩のベンチ。
入浴用のシャワーチェア。
お出かけ用の折りたたみ椅子。
もはや生活の一部の車いす。
などなど。
いっぱいありますよね~。
余談だけど、この椅子⇧、18歳年上のうちの旦那殿が作りました。
後ろのぞうさん滑り台も、旦那が作りました。
あ、この子供も旦那が・・・(これこそ超余談(笑))
で、椅子の話に戻ります。
当たり前だけど、椅子は、座るためにあります。
ということは、座れる椅子じゃなきゃ、意味がない。
これ、座ってる?
これは、2歳の子供だけど、実は、これに近い座り方をしているバアチャンもたまに見かけます。
椅子から、滑り落ちんばかりに前の方にずる~っとなってて、背もたれは、もはや頭もたれ。
足も前に投げ出されてたり、逆に座面の下に曲がりこんでたり。
(写真は群青亜鉛さんのイラストをお借りしました)
こんな姿勢だと、つらいよね~。
あちこち痛くなりそうだよね~。
ご飯食べるのも、のど通らないよね~。
って、思いますよね?
でも、毎日見てたら、気づかなかったりするのです。
怖いね~。
慣れって、怖いんです。
ちょっと目線を変えてみてみてください。
つらそうな座り方をしている人、周りにいませんか?
で、どうすればいいのか。
どうすれば、みなさん楽になるのか。
答えは簡単。
体に合った椅子(車いす)を使うこと。
体を椅子に合わせるんじゃなくて、椅子を体に合わせてあげる。
足の長さと、椅子の足の長さ。
おしりの幅と、椅子の幅。
奥行と、おしりから膝裏までの長さ。
背もたれの高さ、傾き(まっすぐ立ちすぎてると逆につらいので注意)
背もたれはね「背・もたれ」だからね、背を預けられるものなんです。
背中ってね、腰から肩甲骨くらいまでですよ。
たまに、肩だけ背もたれにくっついてて肩甲骨と、尾骨とかかとの三点支持みたいになってる人がいるけど、それは背もたれの役目果たしてませんよ~。
足裏がしっかり床につき、おしりの幅が合えば、横に傾いてた人もまっすぐに近くなります。
体が起きてくると、ご飯も食べやすくなりますよ。
呼吸もしやすくなりますよ。
お尻が痛いのも改善されますよ。
腕も上がりやすくなりますよ。
視線も前を向きますよ。
視線が前を向くと、興味も広がって楽しみも見つかりますよ。
あなたが前で面白いことしたら、笑ってくれるようになるかもしれません。
たかが用具、されど用具なんですw
さ、椅子、見直してみませんか?
椅子の工夫については、いろいろあります。
思い切って椅子の足を切っちゃうとか、バスタオルを丸めたものを詰めたり、お風呂用のバスマットをカットして使ったり、段ボールや雑誌、身の回りにあるものを使っていろいろ工夫できます。
車いすだと、小柄な方は40cm幅じゃなくて38とか36cm幅のものに変えるだけでも違ってきます。
フットサポート(足を乗せる台)を調整してあげるだけでも、全然違ってきますよ。
あ、車いすの話は、また今度。
今日はここまで。
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