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堆肥・ボカシ・自然農薬について

【自然農薬】 

生態系を守りつつ、病害虫を防ぐためのレシピ、薬剤詳細一覧

【上新粉スプレー】
① 水500cc に上新粉大さじ2を入れよく混ぜ10~20分放置し沈殿させる。
②沈殿物が混ざらないよう上澄み液だけをお鍋で沸騰させ粗熱をとる。
③スプレーに移し替えて使用。枯れた葉を破棄し、葉の裏、茎に毎日スプレー。

【お酢+カルシウム剤】
①卵の殻3個分を乾燥させ袋に入れ細かく砕く。
②お酢200ccに①を入れ24時間置く
③コーヒーフィルターなどを使いろ過。
・100倍に薄め1週間に1回、1ヶ月を目安に根本に散布。
・除草剤の効果もあり。
・お野菜全般効果あり
・ほうれん草、玉ねぎ、にんにく、白菜などにおすすめ。


「重曹水」
・水500〜1000ccに重曹1gを溶かす
・葉に散布するとカビの繁殖を抑え、害虫がつきにくくなる
・匂いなし
・うどんこ病(初期)に効果あり

「米の醸造酢」
・米の醸造酢20ccを水1ℓで薄め、少量の石鹸を溶かす
・葉に散布するとカビの繁殖を抑え、害虫がつきにくくなる
・匂いあり
・うどんこ病(初期)、ナメクジに効果あり

「木酢液」
・炭を作る際に発生する煙の成分を冷却して得た水溶液
・使用してから7〜10日程度で分解される
・葉に散布すると代謝をあげて生育をよくしてくれる(月に3〜4程度)
・土に散布すると土壌内の微生物が活性化される(月に1〜2程度)
・堆肥に利用すると、発酵を促進させる効果がある
・センチュウ、アブラムシ、ナメクジに効果あり
・うどんこ病(初期)に効果あり
・水やり後ある程度時間を空けてから散布すること

「竹酢液」
・炭を作る際に発生する煙の成分を冷却して得た水溶液
・使用してから7〜10日程度で分解される
・葉に散布すると代謝をあげて生育をよくしてくれる(月に3〜4程度)
・植え付け前の土に散布すると殺菌・消毒効果により病気を抑える
・コンポストに利用すると、発酵を促進し、悪臭を抑える効果がある
・ダニ、ムカデ、カメムシ、センチュウ、アブラムシ、ナメクジに効果あり
・うどんこ病(初期)に効果あり
・水やり後ある程度時間を空けてから散布すること

「牛乳」
・アブラムシに効果あり
・晴れた日の朝に牛乳をそのまま(希釈無し)でアブラムシに直接散布
・牛乳が乾燥するときに縮む力で窒息死させる

「とうがらしスプレー」
・25〜35度の焼酎1ℓにとうがらし(鷹の爪)30gを漬け込む(30〜60日間)
・300倍に希釈して散布(週1回)
・殺菌、害虫を寄せ付けない効果あり
・アブラムシ、青虫、ダニに効果あり

「ニンニク液」
・ニンニク1玉をすりおろして水を加えてガーゼでこす。
・5倍に希釈して散布
・殺菌、抗菌効果あり
・ハダニや、ジャガイモのノミハムシに効果あり

「とうがらし・ニンニク・酢の全部入れ」750ml
・米の醸造酢500mlを容器に入れ、ヘタと種を取ったとうがらし(鷹の爪)10本と、皮をむいて押し潰したニンニク1〜3片を加えて漬け込む。(30〜60日間)
・300倍にして散布

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