エンタメ腹十分目
こんばんは。
昨日は舞台、美術、映画とエンタメ巡りをした。
数年ぶりのDRUM TAO。新しいコンセプト"万華鏡"にあった舞台設定、季節の移ろい、ドラム→笑い→ドラム→笑いの変化、圧倒的パフォーマンス、と肌でぞわぞわくる感じを久々に味わえた。鍛えられた皆さんの体が美しかった。
その後、相田みつを美術館へ。
言葉の力を再認識。また、心を言語化すること、無から有を生み出すことは大変な労力を伴うもの、一つのことを極める難しを改めて感じた。
"いまというこの時は自分の一生の中の一しゅんだからね"
"そのうちそのうち日が暮れるいまきたこの道かえれない"
"これさえやればあとは何もやらなくてもいい いのちと取り替えっこしてもいいというものはなあに"
戻ることができない人生。前を向いて命を燃やす。やっぱり宇宙に行きたい。世界の果てを見たい。行けたら死んでもいい。その気持ちは捨てられない。と、再認識。
隣で開催していた仏宇宙展も面白いのでぜひ。時代を超えて名を残す人の作品は力がある。
締めは話題の映画、パラサイト。韓国映画初のオスカー受賞作品。俳優がスゴイ、というよりは韓国の内情をリアルに映し出している描写、ストーリーの意外性、とくに最後のどんでん返しのところが予想外過ぎて話題になっていると感じた。
見終わったあとはいたたまれない気持ちになるが、人生のいい教訓を与えてくれる映画だ。驕り、自己のための利益のみ追求するとろくなことにならないというもの。他人には優しくしようと思わせてくれるものだった。
次はエクストリームジョブをみます。
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