細かい旅行日記_2019_中南米_②

わくわくと少しの怖さで乗り込んだ国際便

乗ってしまうと普通の飛行機なので、到着まで、いかに時間を潰し、いかに楽しく過ごすかというだけの話です。

ちなみに、機内に持ち込むものとして

・貴重品(財布など)

・カメラ

・携帯電話

・パスポート

・首枕

・バスタオル

が個人的な定番です。

パスポートまでは万が一のロストバゲージの時に旅行中断を避けるため

首枕とバスタオルは疲労防止

首枕はみんな持ってますが、バスタオルが実は意外と重要。

腰の下に入れることでエコノミークラスでの腰疲労をかなり軽減できます。


そんないつも通りで乗り込んだ飛行機

今回はまず、エアロメヒコ航空で13時間のフライト

がっつり暇を潰すために直近一か月は映画を見ることも控えていました。

ボヘミアンラプソディー、アリー、シュガーラッシュオンラインくらいまでは見ていたのですが、それ以降は飛行機対策のため、計画的に見るのを控えていたのです。おれ、偉い。

そんな気持ちで意気揚々とおすすめ最新作ラインナップを見てみると。。。


ボヘミアンラプソディー

アリー

シュガーラッシュオンライン

ファンタスティックビースト

レディプレイヤーワン


やべぇ

見たよ。全部。見たよ。

映画館で全部見たよ。

なんだろう、この喪失感。

この一か月の映画見なかった俺、偉いって思ってた3分前の俺、あほか

なんか、せつなくなったから5ドル課金して2時間ほどWi-Fiで遊んでしまった。回線速度は、漫画はつらい。パズドラは遊べる。ツイッターの画像は辛い。くらい。


2時間後、気を取り直して他の映画でも見るかなって周りを見渡すとね。

3割の人がボヘミアンラプソディー見てるし、2割の人がアリー見てる。

やばい、音楽に国境ねえわ。マジ音楽ぱねぇ、Queenもレディガガもぱねぇわ。

なんなら、お子様はシュガーラッシュオンラインかハリポタ見てる。

D社はもちろん、ハリポタはんぱねぇわ・・・

と、打ちのめされたり、意外とおいしい機内食を食べてメキシコシティに到着。

ここでのトランジット(乗り換え)は23時間。

さすがに街に出ますよね。


メキシコシティの空港からは色々な移動手段はありますが、一番安全とされているのはエアポートタクシー。

治安にびびっているし、初日でトラブルは嫌なので、エアポートタクシーで街へ移動しようとタクシーチケットカウンターの場所をInfoで聞いて移動。

地球の歩き方より抜粋

---個人旅行者と見ると、一番高い7人乗りのタクシーチケットを売りつけてくることが多いですが、しっかりと値段票を見て断ればすぐに5人乗りセダンのチケットに変えてくれます---


ふむふむ、なるほど、これがぼったくられた結果の7人乗りタクシーか。。。

そうか、、、そうか、、、

1000円ほどしか違わないならVIPで行くさ。

ははははは、旅の門出はVIPで行くさ。

どっかで節約するさ。

そう思いながら広くて快適な7人乗りのタクシーで進むこと10分。

危険運転なトラックがヨレて来ました。

タクシーの運ちゃんもクラクション鳴らしてご立腹。

事故らなくて良かったな、って思っていたのも束の間。

ゴツン

はい、同じトラックさん、事故りましたー

きれいなタクシーの前面に完全に角材こすりましたー


あーーー、めんどくせー。

これ、すぐに終わるのかなぁ。

こんなところで言葉もわからないのに時間とられたくないなぁ

と思っていたら、機敏に動く運転手のおっちゃん

運転手のおっちゃん「すまん、今捕まえたからあっちに乗ってくれ、金は払っておいた」

69「オッケー、グラシアス」

もちろん、スペイン語がそんなにわかるわけではなく、妄想だけどこんな感じだったはず。いや、たぶん合ってた。

ただ、最高級のエアポートタクシーから、格安市民タクシーに乗り換えさせられたけどね。強制的に。。。

クッションも固く、格安タクシーに追加の金を求められないといいなぁと思いながらしばらく乗車。

宿付近に到着し、宿付近は車両進入禁止っぽいことをなんとなく言ってるから降りて移動し、無事にチェックイン。

夕食はメキシコ在住の大学時代の友人がおいしい店に連れて行ってくれる予定なので到着を連絡し、街の探索へ


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